半身まひの障害を持った男子生徒に、正座させるなどの体罰を行っていたことがわかり
ました。
画像:【長崎県諫早市立明峰中(公式サイトより)】
http://www.isahaya-snet.ed.jp/school/jh-meihou/syoukai/shoukai.html
14日、長崎県諫早市教育委員会は市立明峰中の教師2人が、脳性まひで半身が動かない中学1年生
の男子生徒(13才)に体罰を加えたことを発表しました。
教育委員会によると昨年6月、男子生徒が宿題を忘れてきたことに腹を立てた担任の男性教師(45才)が、
正座をさせた上、頭を教科書で叩き、また同年9月にも保健体育の教師(39才)が同じく正座をさせたとの
こと。
その後、男子生徒は右足に痛みを感じ、病院にみてもらったところ、
「心因性の痛みが原因」
との診断。
車イスを使うようになった男子生徒はストレスで不登校となり、諫早市の特別支援学校に転校することに
なりましたが、教師2人は体罰を加えたことを学校側に黙っていました。
男子生徒の家族が学校側に相談したことで、今回の体罰が発覚しました。
さらに明峰中ではこの教師2人を含めた教師8人が生徒9人に体罰を加えていたことも発覚しており、教
育委員会では処分を検討しています。
今回の件に【ネットの声】は・・
- 体罰が横行している学校なんだな
- これだから公立は・・
- 人間は動物じゃない
- 最初から特別支援学校行っとけばよかったのかもな
- 教師8人も体罰してて学校側も本当は知ってたんじゃないのか?
- 昔は体罰が当たり前だったけど時代も変わったなぁ
- うちの学校では竹刀持ち歩く体育教師がいたわw
- でもブラック企業じゃこんなもんじゃない
- 教師の名前出せって
- 体罰とか言ってるけど犯罪じゃないの?
などがあるようです。
宿題を忘れたとはいえ、半身まひの生徒に正座させるのはやりすぎですね・・
まして教科書で生徒の頭を叩くのは前時代的です。
体罰は法律で禁じられていますし、教育者も体罰を止め、新しい指導方法を模索するべきと思います。