坂井恵理／ラブホルモン新装版 「恋愛感情を人工的に引き起こす政府公認の惚れ薬」
坂井恵理氏が2002年に出された初コミックスを復刊した「ラブホルモン＜新装版＞」【AA】が14日に発売になった。コミックナタリーの紹介は『恋愛感情を人工的に引き起こす、政府公認の惚れ薬「ラブホルモン」が存在する世界が舞台』で、オビは『どうして人はこんなにも愛を欲しがるの。愛に翻弄される少年少女達のセンシティブストーリー』。
「おまたせ――」 「日野あさぎ！？」
坂井恵理氏が2002年に出された初コミックスを復刊したコミックス「ラブホルモン＜新装版＞」【AA】が14日に発売になった。
『ラブホルモン』は、コミックナタリーの紹介では『恋愛感情を人工的に引き起こす、政府公認の惚れ薬「ラブホルモン」が存在する世界が舞台。「ラブホルモン」を用いて心と体を売る少女・日野あさぎとそれに疑問を抱く少年・掘込達也の姿を通じて、愛の意味を問う作品』で、旧コミックス版の感想には、物語三昧さん『絵柄がかわいいのでごまかされやすいが、ブラックな会話が飛び交います』、『基本的に自己愛の世界にいる男と女の感覚をうまくとらえていると思います』などがあった。
今回発売になったラブホルモン新装版は、コミックス情報では『「ラブホルモン」で愛を補う世界で、翻弄される少年少女達を描き、愛とは何かと問う問題作！坂井恵理の原点がここに』を謳い、旧コミックス版に一部修正を加えた全10話と、2ページの描き下ろしエピソード「ten years later」を収録（もくじ）し、オビの謳い文句は『どうして人はこんなにも愛を欲しがるの。愛に翻弄される少年少女達のセンシティブストーリー』だった。
なお、坂井恵理氏はコミックス「ラブホルモン＜新装版＞」【AA】のあとがきで、『久々に読み返しての感想は...絵もマンガもへたくそ「...全部描き直したいくらいですがムリなのでどうしても耐えられない絵だけちょこちょこ直しました」、小ネタが古い「...でも"モー娘。"を"AKB"に変えたところでまた10年後古くなるだけですもんね」、密度が濃い「...あの頃、自分が持ってるものすべてをぶちこもう。それでダメならマンガ家やめよう...と思って描いたのでした。おかげさまで少しだけ評価され、他誌からも声を掛けて頂いたり」』などを書かれている。
の開発に成功したのです」
「――！！」
あたしのことあきらめてよ」
てる"って思いたかった」
「うん」
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「ラブホルモン＜新装版＞」コミックス情報
「ラブホルモン」コミックス情報（旧コミックス）
坂井恵理の初単行本が装いも新たに復刊！
坂井恵理氏のブログ / Twitter
小ネタが古くて恥ずかしいけど、設定やテーマは今でも十分通用するかなー
あのころにしかない熱量にあふれた作品だなと思います
【旧コミックス感想リンク】
基本的に自己愛の世界にいる男と女の感覚をうまくとらえていると思います
お、俺もあんな女の子に愛を教えたい！！
愛について、温く。そんな感じが丁度いい気がした
やっぱ傑作だよこれは。坂井恵理はもっと評価されるべき
ラブホルモン（旧コミックス） 感想 - 読書メーター
