テレビチューナー製品で知られる
ピクセラが、Android とWindows の両方に対応するモバイルフルセグチューナーPIX-DT300 を発表しました。同社によると、この2つのOS に対応するUSB フルセグチューナーは国内初。
DT300 は携帯端末向けのワンセグ放送と、家庭用テレビ向けの高画質なフルセグ放送をともに視聴可能。ワンセグとフルセグは受信状況に合わせて自動で切り換わります。
また本体に付属のロッドアンテナを外してアンテナ線を接続し、より安定した受信環境で楽しめます。
テレビの視聴には専用アプリStationTV を使用します。アプリはAndroid 用とWindows ストアアプリ、Windows デスクトップアプリの3種類あり、すべて無料で近日公開予定。対応OS はAndroid 4.2以降、Windows 8.1/8.1 Pro/8/8 Pro/7 SP1。
Android 用アプリでは、テレビを見ながらウェブブラウンジングできる「ながら見」機能を搭載。また視聴中の番組名をキーワードにした検索結果をボタンひとつで表示できます。
なお、ピクセラは動作確認済みAndroid 端末の一覧を公開しているほか、Android 端末用の動作確認アプリ「モバイルTV (StationTV) ご購入前動作確認ツール」を
Google Play で無料配信中です。
PIX-DT300 は2014年4月中旬以降出荷開始予定。ピクセラオンラインストアにて6786円で予約受付中です。
iOS 端末向けテレビチューナー製品では、先日ピクセラがLightning 接続のモバイルチューナー
PIX-DT350-PL1 を発表しているほか、ソフトバンクはWiFi 接続の
「ポケットフルセグ」を発表しています。