シンガーソングライターの”オザケン”こと小沢健二(おざわけんじ 45才)さんが、16年

ぶりにバラエティー番組「笑っていいとも!」(フジテレビ系)に出演しました。

画像:【16年ぶりに「いいとも!」に出演したオザケンこと小沢健二】
16年ぶりに「いいとも!」に出演したオザケンこと小沢健二

20日、小沢さんは同番組のコーナー「テレフォンショッキング」に赤いメガネとボーダーのインナー、紺の

ジャケット姿で登場。

1998年の出演以来、16年ぶりとなるこの日、小沢さんはアメリカ人女性と結婚したことや生後9ヶ月

の長男がいることなどを語ると、会場からは拍手がわき上がりました。

小沢さんは16年の間、アメリカや中南米、アジアなどを転々と旅してきたことを報告しながら、3月いっ

ぱいで終了する「いいとも」に向け、

「タモリさんと番組のスタッフさんへ」

と前置きした後、ギターと一緒に「ぼくらが旅に出る理由」「さよならなんて云えないよ」「それはちょっと」

「ドアをノックするのは誰だ?」をメドレーで弾き語りし、

弾き語りをするオザケンこと小沢健二

「長い間お疲れさまでした」

弾き語りをするオザケンこと小沢健二(2)

とねぎらいの言葉を送りました。

静かに聞き入っていたタモリさんが

「「さよならなんて云えないよ」はボクの好きな曲なんですよ」

と感謝の言葉を口にすると、小沢さんは

「タモリさんが以前、「さよならなんて云えないよ」の中の歌詞”左へカーブを曲がると、光る海が見えてくる。僕は思う、この瞬間は続くと、いつまでも”について触れてくれたとき、バシっと本質つかれたと思いました。ありがとうございました」

と返しました。

小沢健二
神奈川県出身。
東京大学文学部卒。
ドイツ文学者の小澤俊夫と、心理学者の小沢牧子の二男として生まれる。
大学在学中から私立和光高校時代からの友人・小山田圭吾とアマチュアバンド「ロリポップ・ソニック」を組み、プロデビューで「フリッパーズ・ギター」と改名。
アルバム3枚を出し、1991年に解散した後にソロ活動開始。
1994年、ヒップホップ・グループのスチャダラパーと共演したシングル「今夜はブギー・バック」が50万枚を超えるヒット。
また2ndアルバム「LIFE」もヒット。
1995年と1996年にはNHK「紅白歌合戦」に連続出場。
1998年、シングル「春にして君を想う」をリリース後、しばらく活動休止に。
その間、4thアルバム「Eclectic」をリリースするもテレビ出演を控え、生活拠点をアメリカに移し、環境問題や小説「うさぎ!」の執筆などを続ける。
2009年末、アメリカ人写真家のエリザベス・コールと結婚。

動画:【ザケンこと小沢健二、16年ぶりに「笑っていいとも!出演でメドレー披露】
動画:【「テレフォンショッキング」オザケンこと小沢健二登場 2014.3.20】
動画:【「今夜はブギーバック 」小沢健二featuringスチャダラパー 】

「笑っていいとも!」放送の最後の月ということで、意外なゲストやシーンが多いですね。