2014年03月20日

もやしもん【完結】13巻限定版「農大青春発酵菌漫画もやしもん、大団円」

「もやしもん」13巻限定版【AA】が19日に発売になった。限定版には、13巻の全ネームや石川雅之氏と担当編集の座談会などを収録した冊子「１３巻ネーム＋α」と「農大スクールカレンダー」が付き、本編の内容は通常版コミックス情報によると『学生達と菌達がわちゃわちゃする、農大青春発酵菌漫画もやしもん、大団円の13巻！』。

石川雅之氏のコミックス「もやしもん」最終13巻限定版【AA】

「何やってんですか？」　「菌探しだよ、美里さん達に頼まれて」

「すぐ初添にかかります　準備を」

「私の溶連菌　返して」

ゲーマーズ本店

COMIC ZIN秋葉原店

メロンブックス秋葉原1号店

石川雅之氏が月刊モーニング・ツーで連載されていたコミックス「もやしもん」最終13巻限定版【AA】が、アキバでは19日に発売になった（公式発売日は20日）。

『もやしもん』13巻には、150話から最終話（159話）とおまけ漫画を収録し、内容は通常版コミックス情報によると『春は新たな出会いの季節。樹ゼミの日本酒造りは佳境。そしてゼミの面々の1年間も大詰め。西野の受験の結果は？酒造りはうまくいくのか？そして主人公沢木の1年間はどんな結末を迎えるのか？学生達と菌達がわちゃわちゃする、農大青春発酵菌漫画もやしもん、大団円の13巻！』みたい。

また、「もやしもん」最終13巻限定版【AA】には、描き下しイラストを使用した2014年4月から2015年4月までの13ヶ月分の月めくり「農大スクールカレンダー」と、13巻の全ネームや、カラーイラストや作者のブログに掲載された漫画、石川雅之氏と担当編集者さんとの座談会、1997年に別冊ヤングマガジンで連載されていた石川雅之氏のデビュー作「日本政府直轄機動戦隊　コームインV」全6話を収録した冊子「１３巻ネーム＋α」の2つが付いている。

ちなみに、限定版の冊子『１３巻ネーム＋α』に収録の、石川雅之氏と担当編集者さん（初代担当：松下陵氏、2代目担当：三村泰之氏）との座談会＆インタビューでは『ラストは当初のイメージ通り』、『菌の誕生は半ば苦し紛れだった』、『蛍の女装は、連載開始前から考えていた』、『初期、取材はほとんど一人で行った』、『1巻のカバーのオリゼーは未だに誰が描いた絵か不明』、『子供の頃、桂枝雀が好きだった』、『3巻限定版は「透明な本」を出したかった』、『西野は最終回を連れてくるキャラクターだった』などの話題に触れられている。

「もやしもん」13巻【AA】の感想には、くろさん『このゆるい感じ好きだったのでもう少し続いてもらっても良かったが、、、これぐらいがちょうど良いのだろうな』、根本さん『スッキリする終わり方でしたねぇ！まだ続いて欲しいのが本音だね』、善浪さん『落としどころとしては、まあ、まあそうだよね、アイツらこういうヤツらだよねって感じでよかった』などがある。

なお、巻末のおまけ漫画では“オリゼー”が『沢木の1年間の物語はとうとうだか、ようやくだかで一つの区切り、まァあいつも少しはしっかりしたし大丈夫でしょう。ってんで我々もここらでいったん皆様とはお別れとなります』、『もやしもんを愛して下さってありがとうございました。そしてこれからも、我々菌どもへの変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。それではまたの機会に！』などをコメントしている。

「もやしもん」13巻限定版コミックス情報 / 石川雅之氏のホームページ