2005年はニンテンドーDSが大ヒット!
脳トレをはじめとするTouch! Generationsシリーズが大ヒットしました。
PSPもDSと比べると大人しいものの着実に売れ続け、モンスターハンターポータブルの発売でマルチプレイのブームの兆し。
2005年末にXBOX360、2006年末にはPS3とWiiが発売されて新ハードの発売で大盛り上がり!
しかし据え置き機は開発費の高騰で発売タイトルが徐々に減り、家庭用ゲームは携帯機中心へとシフトしていったのがこの頃。
そんな2005年~2006年の注目タイトルはプレイステーション2・モンスターハンターシリーズ
・無双シリーズ
・鉄拳5
・スパロボシリーズ
・ウイイレシリーズ
・キングダムハーツ2
・ファイナルファンタジー12
・テイルズオブシリーズ
・バイオハザード4
・龍が如くシリーズ
定番シリーズが並んでいますが、注目すべきは龍が如く。
リアルに再現された繁華街、リアルな裏社会のストーリーと熱い男たちのドラマで1作目から大ヒット!
現在も続くセガの主力シリーズとなっています。
2006年末にプレイステーション3が発売!
価格が高かったですが初回出荷が少ない事もあり品薄になりました。
ゲームキューブは2005年、2006年と発売タイトルが減り、そこそこのヒットはあるものの大ヒットタイトルは出ず。
2006年末に任天堂Wiiが発売され、体を動かすという新しさもあり発売日から大ヒット!
2005年末に発売されたXBOX360は、XBOXより反応は良かったものの販売はのんびりペース。
しかし2006年後半から良いソフトが揃い始め、ハードディスクを別売にしたXBOX360コアシステム、そしてブルードラゴンの発売で大きく伸びました!
しかしこの期間の据え置き機はハードの転換期だった事もあり、全体的に伸び悩んだ印象です。
ニンテンドーDS・nintendogs
・脳トレ&もっと脳トレ
・おいでよ どうぶつの森
・マリオカートDS
・New スーパーマリオブラザーズ
・ファイナルファンタジー3
・ポケットモンスター ダイヤモンド/パール
・ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー
ゲームボーイアドバンスは2005年にゲームボーイミクロが発売されるものの大ヒットとはいかず、ソフトも2006年で終了。
ニンテンドーDSは2005年に発売された脳トレがまさかの超ヒット!
大ブームになり2005年末のどうぶつの森やマリオカートもバカ売れ状態。
本体が極度の品薄になる中、2006年にDSライトが発売に。
品薄な中での新型の発売という事で、本体の品薄は更に拍車がかかります。
毎日電話で店頭での問い合わせが凄かった。
そうなると親しくも無い知り合いや、会った事も無い友達の友達といった人から「本体1台お願いします」といった連絡が来るんですよねぇ。
一度もお店に来たことが無い遠い知り合いよりも常連のお客さんを優先したいので、のらりくらりと断ってましたが。
PSP・モンスターハンターポータブル
・テイルズオブシリーズ
・英雄伝説 空の軌跡FC
・メタルギアソリッド ポータブルオプス
超ヒットソフトを連発するDSに対し、PSPは苦戦ぎみ。
ただしDSに比べたら苦戦というだけの話で、PSP単体で見れば良い売れ行きでした。
2005年末にモンスターハンターポータブル発売。
発売当初はそれなりに売れたーって印象しか無かったのですが、まさかの超ロングセラーに。
2006年発売の英雄伝説も、発売後何年にも渡って売れ続けるとは思いませんでした。
PSPが飛躍的に伸びるのは2007年になってから。
ゲームショップが儲かってたのはこの時代まででしょうか。
新ハードは諸刃の剣。
お店的には、新ハードの発売というのは仕入れの事を考えると悩ましい。
新品は入荷した分の8割9割売っても利益がほとんど出ない商品ですが、新ハードの立ち上がりは品揃えも考えて多めにソフトやパーツを発注しなければなりません。
なので初回から爆発的にハードが売れて品薄になったとしても、ソフトやパーツはどうしても残ってしまうのでトータルで見れば良くてトントン。
仕入れの都合でソフトやパーツを入荷しない訳にはいきません。
ユーザー的にはハードは高い買い物なので、ハードも買ってソフトもバンバン買える訳ではない。
新ハードの発売前後は買い控えが起こる事も。
ゲーム業界的にも、ハードの切り替えに失敗すると一気にシェアを失ってしまうので難しい。
かといって新ハードを出さないと尻すぼみになってしまいます。
何年かに一度あるハードの移行や転換時期って難しいです。
この続きは2007年~で!
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