ジョジョリオン #030 ウルトラジャンプ 2014年 04月号分感想
ウルジャン4月号とジョジョリオン6巻が発売中です。
パッと見、間違いさがしみたいなそれぞれの表紙ですが、左がウルジャンで右がコミックスです。
それでは、コミックス6巻でおさらいしつつ、今月の感想や考察を始めます。よろしくお願い申し上げます。
#030 追跡
ペーパームーンキング
こっそり(?)つるぎのスタンドの名称がペーパームーンからペーパームーンキングに変更。
しかし、コミックス内でもつるぎの台詞では「ペーパームーン」のまんまなので
ただ単に、その時はつるぎが自分のスタンドを略称していたとも考えられます。子供だからね。
東方家のスタンドは今月号で出てきた憲助パパのキング・ナッシングを含め、キング繋がりで統一されるようです。
吉良吉彰のキラークイーンも対比されているのかなと思いきや、吉良妹はボーンディスウェイなので、よく分かりません。
変な犬
伏線(?)だった変な犬。ジョジョに登場して何かしら注目される動物はひどい目によく合うのが通説です。
最近だと、SBRでも遺体の一部を宿していた犬が伏線だった上に、マジェントに鉄砲で撃たれました。
しかし、今回の変な犬は既にひどい目に遭った後でした。来月号ぐらいでその犬の死体発見とならなければいいんですが。
重力の愛情
八木山夜露のスタンド能力を評した定助の言葉。何となく谷川俊太郎っぽい表現。
10歳? 11歳?
コミックス6巻ではつるぎは10歳になると病気になると言ってましたが
今月号で夜露は11歳になると病気になると発言。細かい違いですが、意味のあるものなのかどうか。
病気の悪魔を騙すための女装は12歳までともつるぎは言ってましたし大体10~11歳が危険域ということでしょう。
康穂ちゃんを攫われて怒る定助
目に炎が灯っています。ジョニィみたいに漆黒の殺意ではありませんが、かなり頭に来ている模様。
そんな定助を制し、ついに自分のケツの穴をおっぴろげて見せつけるにも等しい行為である
スタンド発言をもろにやる憲助パパ。おまけに能力まで解説を入れてくれます。
おそらく、能力解説はケツの穴の皺の数まで教えるような行為なのでしょう。
しかし、憲助パパは羞恥に耐えてカミングアウトしてくれたのです、きっと。
キング・ナッシング
ムーディーブルースとハイウェイスターを足して5で割ったような能力。
わりとノーマルな人型に近い体型なのですが、パワーあるラッシュ攻撃とかは無理そうです。
逆に自分のスタンドの腕がバラバラになりそう。そして戻すのが面倒臭そう。
八木山夜露の体質
隠れている能力はスタンド能力じゃあなくて体質でした。
体質か、体質じゃあ、しょうがないな……て、体質て。とんでもない理由です。
スタンドがありなんだから、体質もありだろと言われるとグウの音も出ませんが。
しかし夜露の体質である『皮膚が岩っぽくなる』というのは東方家の病気とも関連がありそうです。
もしくはアンジェロ岩の生まれ変わりとか。
はたまた、あるいは壁の目の等価交換で体の一部が岩と交換されたイワイワ人間なのかもしれません。
そう言えば、ジョジョリオン6巻の表紙カバーをめくったらワンピースのルフィっぽい人形もいました。
壁の目の等価交換
みかんとレモン、定助と吉良の交換については多くの登場人物に理解されてきているようですが
スタンド能力に目覚めるきっかけも与えられる場所であるということは
それぞれの人物が自覚はしていても、周囲の理解までには到っていない模様です。
壁の目の等価交換の法則に当てはめるなら
スタンドウィルスを体の一部とほんのちょっとだけ交換されているといったところでしょうか。
ただ、等価交換とか関係なしに、壁の目で怪我をしたせいで感染したっていう方が単純かもしれません。
定助と康穂についていた歯型にも何か意味があるのだとすれば、まだまだ謎は多いままです。
以上、今月の感想です。ありがとうございました。
あと4月からのアニメも感想書こうと思いますがBS11なんで1週遅れになります。