madoka

さやか「ホワイトクリスマス?」まどか「うんっ」


キョン「朝比奈さんなら今、俺の隣で寝ているが?」
春香・千早「仲のいいユニットは大成しない?」
京太郎「上京して一人暮らししようとしたら咲がついてきた」
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 20:50:15.47 ID:uwLfNUnl0




12月24日

 ~学校~





さやか「はあ~終業式もやっと終わったね~」



杏子「校長の話長すぎだろ」



まどか「うぇひひっ、杏子ちゃんったら」







ほむら「……」



ほむら(相変わらず皆、仲良さそうね…)



ほむら(いいことだわ…まどか…あなたの笑顔が見れるだけで私は十分だから…)








2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 20:53:51.95 ID:uwLfNUnl0




まどか「ねえ、ねえ、今日は予定通り?」



さやか「うん、えっと、6時にマミさんとこ」



杏子「おっしゃ!ケーキ食うぞ!」



まどか「楽しみだな~日本に帰ってきて初めてだよ」



まどか「クリスマスにお友達とパーティーするなんて!」



さやか「もう~、まどかったらはしゃいじゃって!」



まどか「だって、アメリカでは結構パーティって多いけど」



まどか「日本でパーティって珍しいんでしょ?」



さやか「まあ、そうだね」



さやか「あんまり日本じゃしないな、パーティは」



杏子「アタシはケーキさえ食えればなんでもいいんだけどな」








3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 20:57:22.68 ID:uwLfNUnl0




まどか「今日は私とさやかちゃんと杏子ちゃんの三人でマミさんとこに行くの?」



さやか「うん、そうそう」



まどか「ちょっと…人少ないなあ…」



まどか「アメリカじゃもっとたっくさん集まってしてたのになあ…」



さやか「ま、まあ…マミさんとこにあんまり大人数でも押しかけてもさ…」



さやか「あ、でも確か、マミさんの知り合いの『なぎさ』って子も来るんだって」



まどか「うぇひひ、それはいいね、パーティは一人でも多いほうが盛り上がるよっ」





まどか「あ、そうだ!」



…スタスタ








5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 21:04:23.67 ID:uwLfNUnl0




…スタスタ





ほむら「……」



ほむら(ん?まどか…まさか…)





まどか「ねえ、ほむらちゃんも、よかったらパーティに……」





さやか「ちょ、ちょっと、まどか!」



まどか「え?」



さやか「あいつは誘っちゃダメだって…」



まどか「えっ?」



さやか「……だから」



コソコソ…








10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 21:10:10.94 ID:uwLfNUnl0




ほむら「……」



ほむら(ふふっ…まどかは本当に優しい子ね…)



ほむら(こんな悪魔ですら、パーティに呼んでくれようとするんですもの…)



ほむら(それに引き換え…美樹さやかは…)



ほむら(いいえ…でも仕方ないわ…私は一度、あなたたちを貶めようとしたんだから…)



ほむら(でも、今更ながらJKお散歩作戦なんて…馬鹿なことを考えたものね…私も…)



ほむら(だから、いいのよ…私はいかない…)



ほむら(いえ…いけないのよ…)



ほむら(そんな幸せ…私には似合わなさ過ぎる…)



ほむら(そんな幸せ…こんな悪魔が享受していいはずがないのよ…)








14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 21:17:51.80 ID:uwLfNUnl0




~帰り道~



ほむら「……」



ほむら(クリスマスね…悪魔には関係のない行事だわ…)



ほむら(こんなときは一人で街に出て…)



ほむら(クリスマス如きではしゃいでいる愚民どもを高みの見物に行きましょう…)



ほむら(決して私はぼっちなわけではないわ…)



ほむら(ただ、悪魔が神の生誕を祝うなんておかしいでしょ?)



ほむら(そういうことよ…)








17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 21:25:54.48 ID:uwLfNUnl0




…スタスタ



ほむら「ん?」



ほむら「…あれは」



まどか「あっ、ほむらちゃん!」



ほむら「まどか…」





ほむら「今から、巴さんの家に?」



まどか「えっ…う、うん…みんなで買い物してから…」



ほむら「そう、それは楽しそうね…」



まどか「あ、あの…その…よかったら、ほむらちゃんも…!」



まどか「さやかちゃんはあんなこと言ってたけど…私は…ほむらちゃんにも来てほしいよ…」



ほむら「…いいえ」



ほむら「いいのよ、私のことは気にしないで…」








19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 21:35:45.34 ID:uwLfNUnl0




まどか「…で、でも」



ほむら「それに…私が行っても迷惑がる人の方が多いでしょうから…」



まどか「……そ、そっか」



まどか「でも、今日はホワイトクリスマスになるといいね…」



ほむら「え?」



まどか「だって、ホワイトクリスマスにはいいことが起こるんだよっ」



…スタスタ





ほむら「ふふっ…子どもみたいね…まどかは…」








22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 21:46:29.89 ID:uwLfNUnl0




~その後~





さやか「さあて、買い物も済んだし、そろそろマミさんとこに行こっか」



まどか「うんっ」



まどか「今日はホワイトクリスマスにならないかな~」



さやか「ホワイトクリスマス?」



まどか「うんっ」








23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 21:50:03.66 ID:uwLfNUnl0




さやか「…あははっ、まどかったら可愛いね」



杏子「ははっ、まどかは見た目も子どもだけど、中身も子どもなんだな~」



まどか「ええ~ひどいよ~二人とも~」



まどか「私が住んでたとこはよくホワイトクリスマスになってたんだよ」



まどか「それにホワイトクリスマスの日にはね、いいことがあるんだよ!」



杏子「まどかはお子ちゃまだなあ~そんなことまだ信じてるなんて」



さやか「それが、まどかだからね~」



まどか「二人ともひどい~っ!」








24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 21:56:59.40 ID:uwLfNUnl0






~マミの家~





マミ「いらっしゃい、みんな、今日は楽しみましょ!」



さやか「いえーいっ」



杏子「ケーキ食うぞ~っ!」



なぎさ「みんなはしゃぎ過ぎなのですっ!」



まどか「うぇひひっ」








25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 22:01:53.30 ID:uwLfNUnl0




同じ頃

 ~見滝原市内市外中心部~



ガヤガヤ

ワイワイ



子ども「パパ、帰りにケーキ買って~」



父親「おお~いいぞ~」



子ども「やった~」



スタスタ…





ほむら「……」



ほむら(幸せな風景ね…)



ほむら(でも、別に私はさびしくなんてないわ…)



ほむら(私は悪魔…悪魔は孤独…孤独で当然なのよ…)








26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 22:07:22.31 ID:uwLfNUnl0




スタスタ…



ほむら「ん?あれは…」



ほむら「志筑仁美と上条恭介…」





ほむら「あら、あなたたちも街に出てたのね」



恭介「あ、暁美さん!」



仁美「あら、こんばんは、暁美さん」



ほむら「こんばんは、志筑さん」



恭介「は、恥ずかしいとこ見られちゃったね…」



ほむら「…いいえ、いいのよ、私も…今、人を待っているところだから…」



仁美「もしかして、暁美さんにも殿方がおいでですの!?」



ほむら「…想像にお任せするわ」



仁美「ふふっ、暁美さんも隅におけないですわね…」



ほむら「あなたたちもお似合いね」



恭介「そ、そうかなあ」



ほむら「では、私は予定があるので、これで失礼するわ…」








27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 22:11:52.12 ID:uwLfNUnl0




…スタスタ



ほむら「……」



ほむら(幸せそうなバカップルね…滑稽だわ)



ほむら(あなたたちなんて、私の匙加減一つでどうにでもできるのに…)








29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 22:16:42.39 ID:uwLfNUnl0




ほむら「……」



スタスタ…



ホストA「お、クリスマスに一人の女の子発見~」



ホストB「ショウさん、さすがにこの子はマズイんじゃないですか」



ホストA「なんでだよ」



ホストA「ねえ、君、こんなクリスマスに一人でどうしたの?」



ホストA「よかったら、俺たちと遊ばない?」



ほむら「……」



ほむら(はあ…また下衆どもが寄ってきたようね…)



ほむら(今日は私も大人しく高みの見物を決め込むつもりだったのに…)








30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 22:20:55.51 ID:uwLfNUnl0




ホストB「お嬢ちゃん、高校生?夜遊びはよくないぞ」



ホストA「おいおい、いいじゃん!ねえ!?」



ホストA「高校生でも、クリスマスくらい夜遊びしたいよね!」



ほむら「…あの、すいません」



ほむら「待ってる人がいますので…」





ほむら(下衆どもね…本当に…)



ほむら(どうして私が創り変えた世界なのに…こんなのが湧いてるのかしら)



ほむら(これ以上しつこいようなら…手段は選ばないわ…)








32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 22:25:53.66 ID:uwLfNUnl0




ホストA「あーあ、振られちゃったよ~どうする?」



ホストB「いや、彼氏さんいるならダメっしょ、ショウさん」





ほむら「…じゃ、私はこれで…」



…スタスタ







ほむら「……」



ほむら(やはり、こんな日にこんなとこに来るものではないわね)



ほむら(散々な目にあったわ…帰りましょう…)








36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 22:30:01.24 ID:uwLfNUnl0




~帰り道~





ほむら「……」



ほむら(…ホワイトクリスマスね…そう言えば私も…小さい頃憧れていたわ…)



ほむら(今でも憧れているなんて…)



ほむら(ふふっ…思い出すだけでも…可愛いわね…まどか…)





ほむら(そうだわ…!)



ほむら(まどかのその願い叶えてあげましょう)



ほむら(私は悪魔なんですもの…そのくらい簡単だわ…)



ほむら(雪でもなんでも降らせてあげるわ)








38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 22:36:18.97 ID:uwLfNUnl0




同時刻

~マミの家~





杏子「ふう~食った、食った~」



さやか「ちょっと、杏子~あんたも片付け手伝いなさいよ~」



なぎさ「おなかいっぱいなのです!」



マミ「あら、みんな、見て、外!」



さやか「あっ」



杏子「ああん?」



まどか「えっ?」



なぎさ「おお~」








40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 22:39:49.19 ID:uwLfNUnl0




さやか「雪だ!」



杏子「へーすごいじゃん!」



なぎさ「雪なのですっ!」





まどか「ホワイトクリスマスだねっ!」



さやか「すごいっ、まどかの言った通りになったね」



まどか「うんっ!」








42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 22:44:05.45 ID:uwLfNUnl0




~ほむらの家~





ほむら「……」



ほむら(家に帰ってはきたけど…別にすることなんてないわね…)



ほむら(雪は降らせてあげたわ…まどか…)



ほむら(今頃きっと、子どものようにはしゃいでるんでしょうね…ふふふっ)



ほむら(私はそれだけでうれしいわ…たとえ、あなたと一緒じゃなくても…)








44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 22:47:08.16 ID:uwLfNUnl0




~マミの家~





マミ「あら、もう帰るの?」



まどか「はい、ごめんなさい」



さやか「なんだよ~まどか~泊まってかないの?」



まどか「うん、ごめんね、さやかちゃん」



マミ「…そう、残念ね、また遊びに来てちょうだいね、鹿目さん」



まどか「はいっ、もちろんです!マミさん」



なぎさ「バイバイなのです!まどか」



まどか「バイバイ、なぎさちゃん」



まどか「じゃあ、また」



さやか「またね~まどか」



マミ「またね」








46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 22:50:03.93 ID:uwLfNUnl0




…バタン







まどか「…急がなきゃ」







…ダダダダッ!








49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 22:53:04.70 ID:uwLfNUnl0




~ほむらの家~







ほむら「……」



…ピンポーン







ほむら(誰かしら、こんな時間に…)



ほむら(出るのも面倒ね…)



ほむら(居留守でも使おうかしら…)








50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 22:56:38.87 ID:uwLfNUnl0




……



ピンポーン!

ピンポーン!



ほむら「しつこいわね…」



ほむら(もしかしてさっきのホストとかじゃないでしょうね…!)



……



ピンポーン!

ピンポーン!

ピンポーン!





ほむら「っ!!」



ドタドタ!



ほむら(まどかじゃなかったら、顔面に蹴りをくらわせてあげるわ…!)








52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 22:59:11.67 ID:uwLfNUnl0




ガチャ!



ほむら「どなたですか!?」

ギロッ





まどか「あ…あ、ほ、ほむらちゃん…ご、ごめん…」





ほむら「えっ?」



ほむら「ま…まどか…!?」



ほむら「ど、どうして…」








54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 23:02:37.22 ID:uwLfNUnl0




まどか「はあ…はあ…う、うん…」



まどか「…ホワイトクリスマスに…なったら…ほむらちゃんと一緒に…その…」





…ドタッ





ほむら「まどか!!?」








57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 23:06:14.90 ID:uwLfNUnl0




………





まどか「…こ、ここは…」



ほむら「起きたのね…大丈夫…?」



まどか「…ほむらちゃん…」



まどか「あ、あれ…私…」



ほむら「…倒れたのよ…私の家の玄関先で…」



ほむら「とても体温が下がっていたわ…」








59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 23:10:58.13 ID:uwLfNUnl0




まどか「うぇひひ…だって、ほむらちゃん…なかなか出てこないんだもん…くちゅんっ!」



ほむら「ごめんなさい…あなただと気づかなくて…」



ほむら「はい、ティッシュ」



まどか「う、ううん…いきなりおしかけた…私が悪いんだよ…」



ほむら「でも、どうしてまどかが私のところに…?」



ほむら「巴さんの家でパーティしてたんじゃないの…?」



まどか「う、うん…そうだったんだけどね…」



まどか「でも…ホワイトクリスマスになったら、ほむらちゃんと過ごそうって…決めてたの…」



ほむら「ま…まどか…」



まどか「言ったじゃない、ホワイトクリスマスにはいいことが起きるんだよって…」



ほむら「……」








63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 23:14:27.52 ID:uwLfNUnl0




まどか「こんなこと言うのも…へんなことなんだし…お節介かもしれないんだけどね…」



まどか「ほむらちゃん…いつも一人ぼっちで…無理して強がって…」



まどか「みんなと…わざと距離置いてるような…そんな気がしてたの…」



ほむら「……」



まどか「でもね、私と話すときだけ…ほむらちゃんは本当に笑ってくれて…笑顔を見せてくれるの…」



まどか「どうして私だけなのかなって…思ったけど…」



まどか「でも、ほむらちゃんを笑顔にする…それは、きっと私にしかできないことだと思うの…」



ほむら「!!」



ほむら「まどか!ダメ!それ以上は!」



まどか「えっ?」








65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 23:17:33.48 ID:uwLfNUnl0




ほむら「…それ以上は口に出しては…ダメよ…」



まどか「…で、でも」



ほむら「まどか…あなたが思っているほど…私は孤独じゃないわ…」



ほむら「あなたに心配されるようなことは何もないの…」



まどか「……」



ほむら「あなたが幸せなら…私はそれでいい」



ほむら「世界中に誰からから見放されても、忘れられても」



ほむら「あなたが幸せなら…私はそれでいいの…」



まどか「……」








67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 23:21:12.52 ID:uwLfNUnl0




まどか「ううん…ダメだよ…それじゃ…私も幸せになれないよ」



ほむら「えっ」



まどか「だって…私はほむらちゃんと一緒じゃなきゃ…嫌…」



ほむら「…!」



まどか「ほむらちゃんがいなきゃ…私は幸せになれないよ…」



ほむら「…まどか…!」



ほむら「ぐすっ…ひくっ…うわあああんっ!」



ほむら「どうして…どうして…貴女はいつも…!」



まどか「…ごめんね、ほむらちゃん…迷惑だよね…」



まどか「私も…よくわからないの…どうしてほむらちゃんだけ特別なんだろって…」



まどか「前に会ったこと…ないはずなのに…」








69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 23:23:40.42 ID:uwLfNUnl0




ほむら「……まどか…!」



ほむら(どうして、どうしてこの子はこんなにも純粋で)



ほむら(優しすぎるの…!)





まどか「…ねえ、ほむらちゃん…」



まどか「…今日は泊まってってもいいかな…」



ほむら「え…う、うん…もちろん…」



まどか「うぇひひっ…ありがと」



ほむら「ううん…まどか…気にしないで」








71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 23:26:07.18 ID:uwLfNUnl0




まどか「ね、ねえ…ほむらちゃん…」

モジモジ



まどか「ほむらちゃんはさ…その…あの…私のこと…好きなの…かな…」



ほむら「…ええ、もちろんよ…」



まどか「うぇひひっ…だよね…私もほむらちゃんのこと好き…だよ」



ほむら「…まどか…」



まどか「だ、だからね…その…あのね…しよっ…?」



ほむら「う、うん…」カアア…







………








72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 23:27:58.59 ID:uwLfNUnl0




ほむら(この世界はとても不安定で…またいつ壊れるか私にもわからない)



ほむら(でも、まどかと私は今ここにいる…)



ほむら(幸せな世界で暮らしている…)



ほむら(それだけでも…十分じゃないかな…)





ほむら(いつか終わりゆく、この世界でも…私は願っているわ…)



ほむら(ただ、貴女に幸せになってほしいと…)








73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 23:30:38.59 ID:uwLfNUnl0




以上で終わりです。



JKお散歩に続き、クリスマスということで

時事ネタ即興で書いたので雑になってしまって申し訳ないです。



最後まで読んでくださった方

支援してくださった方

ありがとうございました。








74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 23:31:27.32 ID:d0xx638i0




すばらしかった









75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/24(火) 23:31:45.54 ID:SDKyfptq0












漆原「暑すぎてやる気でない」 芦屋「お前はいつもないだろ」
春香「ほ~ら、響ちゃんのグラビア巻頭特集だよ!」
漆原「ベルが遊びにやってきた」鈴乃「『面倒を見に来た』だ」
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