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あのバチカンとNTTデータが文献8万冊を電子化へ(゚д゚)! - NAVER まとめ
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あのバチカンとNTTデータが文献8万冊を電子化へ(゚д゚)!

カトリックの総本山バチカン。そのバチカン図書館に保存されている、歴史的な文書約8万冊が電子化されるとか。約4000万ページの手書き文献が、ネットで見れる日もそう遠くないかも。

更新日: 2014年03月24日

deehurunさん

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膨大な歴史的書物がネットでみれるようになる

500年以上前からある「バチカン図書館」の本がすごいことになりそう

「バチカン図書館」に保存されている歴史的な文書約8万冊、約4000万ページの手書き文献が、「NTTデータ」により電子化される

バチカン図書館の文献を無料で閲覧可能にしようという国際プロジェクトの一環。まずは、4年かけて文献3000点を電子化する

少しづつネットで公開していくらしい

貴重な文献をデジタルデータとして長期保存し公開することで、バチカン図書館は人類の歴史的遺産の継承に貢献しようとしている

電子化される文書はコロンブス以前のアメリカ大陸のものから、中国や日本など東アジアのものまで、欧州に活気を与えてきたすべての言語や文化に通じたものらしい

世界最古の図書館のひとつとして15世紀に誕生

バチカン図書館は1448年にローマ教皇ニコラウス5世により設立され、世界最古の図書館の一つとされる

100万冊を超える書物が所蔵されているが、そのうち約8万冊は手書きで記録された「マニュスクリプト」と呼ばれる文献

当時の法律や科学、神学などを研究するうえで重要な文献で、一部には装飾が施されるなど美術的な価値も高い

かつて、教皇ニコラウス5世は、世界中に使いを送り、主にキリスト教文化圏以外の古く貴重な資料を買ったり写本させたりした

本が力の象徴でもあった時代、キリストの思想と行いを子孫へと伝えていくために、とてつもない労力をかけて1冊1冊がつくられた

貴重な資料は館内に厳重に管理されている

4年前に、約3年かけて行われた改修工事を完了。貴重な書物を守るため、約10億円の費用をかけた

書庫の一部を核爆発にも耐えられるシェルターのような造りにしたり、約25万冊に電子チップを装着したりと徹底ぶりがうかがえる

手書き文献の中には、活版印刷技術の誕生以前に、羊皮紙やパピルスに書かれたもの、金銀などによって装飾されたものも多い

パピルス紙はもろくて湿気に弱く、保存期間は大体100年ほどといわれている

そのため、厳重な保存管理下にありながらも、時間の経過とともに日々劣化が進み、いずれ解読不可能となることが危惧されている

電子化を急ぐ理由には、読めなくなる前に保存したいという目的がある

世界的に進んでいる蔵書電子化の波

ノルウェー国立図書館では、2020年代半ばまでに蔵書が完全デジタル化される予定

2006年から着手している

デジタル化の対象には、新聞・写真・本・音・雑誌・ビデオ・映画など、中世から現在に至るまでのあらゆる資料が含まれている

著作権フリーのものは、誰でもオンライン上からアクセス可能だそう

紙の本は1冊もなく、あるのは電子書籍リーダー、デスクトップ、ラップトップ、タブレット。1万以上のタイトルにアクセスできる

国立国会図書館は、1月より電子化した絶版本など、約130万冊を全国の公立図書館で閲覧できるようにするサービスを始めている

利用は、各図書館の閲覧室にある端末から可能。デジタル化した資料の本文を画像で閲覧できるほか、複写が可能な図書館もある

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deehurunさん



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