2007年頃は、現行ハードがどれも売れているという今までのゲーム業界の中では無かった時代。
ファミコンからプレイステーション2までは一強皆弱で「このハードを買っておけばOK!」というハードがあった時代でした。
しかしこの頃からどのハードもそれなりに売れており、人気ソフトが各ハードにバラけて発売。
こういう状況がライトユーザーがゲーム業界から離れた要因の一つかもしれません。
そんな2007年~2009年の注目タイトルはプレイステーション2・無双シリーズ
・ウイイレシリーズ
・スーパーロボット大戦シリーズ
・SDガンダム ジージェネレーションシリーズ
・ペルソナ4
発売タイトルは減っていきますが、PS3への移行に時間がかかっていた事もありPS2はまだまだ元気!
ペルソナ4はペルソナシリーズの中でも大ヒットを記録し、アトラスの代表作とも言える作品に。
プレイステーション3・無双シリーズ
・みんなのGOLF5
・龍が如くシリーズ
・バイオハザード5
・グランドセフトオート5
・コールオブデューティシリーズ
・アンチャーテッド
・ウイイレシリーズ
・ファイナルファンタジー13
本体価格が高かった事、そしてソフト不足が響きPS2からPS3への移行はかなりゆっくりペースに。
PS2との互換を切って価格を下げた40GBタイプや80GBタイプも発売しますがそれでも伸び悩み。
しかし2009年の後半、本体を薄く軽くし120GBに容量をアップさせた新価格の新型PS3が発売に。
これで本体が大きく伸び、12月に発売されたFF13の効果もありPS3は大きく伸びました!
GTA5、コールオブデューティ、アンチャーテッドの発売で洋ゲータイトルも充実。
XBOX360・コールオブデューティシリーズ
・ギアーズオブウォーシリーズ
・HALOシリーズ
・グランドセフトオート5
・テイルズオブヴェスペリア
・インフィニットアンディスカバリー
・ラストレムナント
・スターオーシャン4
XBOX360は2006年末のブルードラゴンの発売以降RPGを強化し、テイルズやスターオーシャンといった大作RPGが続々と発売に。
PCODやGTAといった洋ゲーマルチタイトルに加え、ギアーズオブウォーやHALOの発売で洋ゲーが大充実!
2Dシューティングも沢山発売されました。
この盛り上がりが続けば良かったのですが…。
Wii・ドラゴンクエストソード
・スーパーマリオギャラクシー
・Wii Fit
・大乱闘スマッシュブラザーズX
・マリオカートWii
・Wii Sports Resort
・モンスターハンター3
・New スーパーマリオブラザーズ Wii
・テイルズオブグレイセス
発売から大ヒットしたWiiは、任天堂タイトルを中心に大作が続々と発売に。
WiiFitは大ヒット、スマブラとマリオカートでWiiは磐石の状態に。
しかし2008年後半の任天堂タイトルが不作続きで、WiiMusic、どうぶつの森と思うように売れませんでした。
2009年の夏に発売されたモンハン3、年末のNEWマリオとテイルズの発売で、Wii人気は復活!
2009年末はこのWii人気と新型PS3の効果で据え置き機の盛り上がりは凄いものでした。
そういえば、スマブラあたりから任天堂タイトルの入荷が配分で思うような数入荷できなくなって来たような…。
ニンテンドーDS・ゼルダの伝説シリーズ
・ファイナルファンタジーシリーズ
・レイトン教授シリーズ
・ドラゴンクエストシリーズ
・リズム天国ゴールド
・ポケットモンスターシリーズ
・イナズマイレブンシリーズ
・マリオシリーズ
勢いに乗ったDSは、脳トレのヒットによりゲームではない学習系のソフトが大量に発売。
毎月沢山発売されていて、DSの勢いが良かった頃は仕入れてるタイトルも多かったのですが、実際は一部を除いて売れ行きはいまいちで次第に仕入れなくなっていきました。
レイトンやイナイレといった新規タイトルもヒットし、定番タイトルから任天堂タイトルまで幅広く売れましたが、2009年頃にはDSの勢いに陰りが。
しかし超大作ドラクエ9の発売で盛り返しました。
PSP・モンスターハンターシリーズ
・ファイナルファンタジーシリーズ
・軌跡シリーズ
・遊戯王タッグフォースシリーズ
・ファンタシースターポータブルシリーズ
・テイルズオブシリーズ
・初音ミク -Project DIVA-
2007年2月モンハンポータブル2ndが超ヒットし、モンハンの人気は決定的に。
ここからマルチプレイが一つのジャンルとも言えるほどブームになり、ファンタシースターポータブルをはじめマルチプレイゲームでヒットが出ます。
そしてスクエニはFFシリーズを続々と発売し、クライシスコアやディシディアFFがヒット。
携帯機がブームになるにしたがって問題になってきたのは、DSの○ジコン、PSPの○FWといった不正商品や不正改造行為。
「こちらのお店はDSのマ○コン売ってますか?」といった問い合わせもよくありました。
PSPのC○Wは詳しい人が学校やグループに一人でもいると、その人を中心に一気に改造が広がってしまい、当時の高校生が持ってるPSPはCF○が入ってるのが普通という状態だったようです。
中古のPSPが入れば「FWはいくつですか?」という問い合わせばかり。
あまり詳しくない人が友達に○FWを入れてもらい、新作ソフトを購入したものの今度は正規のアップデートができずソフトが動かないといった問い合わせもありました。
これは自業自得なので返品は受け付けませんけどね。
そんなネットが普及した事による裏の…闇の部分が大きくなった時代でしょうか。
続きは2010年~で!
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