群馬県の宝、それは「上毛カルタ」
えっ…カルタが宝もの??
「上毛かるたは、世代を超えて親しまれ、郷土にしっかりと根付いた文化であり、群馬の宝です」と、県知事もコメント
かるたには、郷土の歴史や知名人、名産や観光地などを解りやすく紹介しているのが特徴
そういえば,同志社の設立者は新島襄だっけ。群馬県出身で上毛カルタにも登場する。平和の使徒(つかい)新島襄
上毛カルタのくの札に書かれた景色はここだったんだ!なんか見つけたとき感動した! 草津良いとこ、薬の出で湯。 p.twipple.jp/VoxUR
カルタの句は、県民の「魂」に叩き込まれてる!
群馬で子ども時代を過ごしているなら、ほぼみんなが覚えてる?
県内の子供たちは年初に行われる大会に向け、冬休みを利用するなどして毎年練習に励んでいる。その為、群馬県内で子ども時代を過ごした人は読み札をほぼ暗記しているのだ
小学校や子ども会などで上毛カルタを習い始めるそうです。
各地でカルタ取り大会が開催され、大会の成績優秀者は県大会へ出場し、群馬県一の座をかけ、毎年、激戦が行われている
また、群馬県内での私立入試の問題にも上毛かるたが出て来るほど、群馬県では浸透
全学の新入生交流会のときのフリースペースで群馬県の新入生と他県からの新入生半分ずつくらいのグループが上毛カルタやってて群馬のグループがガチになって他の子たちドン引きしてたのは今でも覚えてる
「おとな達の上毛かるた日本一決定戦」というイベントも定期的に開催されているんです。
(みなさん真剣!)
「冬休みには寝ても覚めても上毛かるたの練習に明け暮れてたので、もちろん、今だって全部覚えてる」
「何十年以上も経っているのに、頭の中からサッと浮かんで来るあたりが『上毛カルタ』の浸透力、本気ですごいって思う。なんだか魂にたたき込まれている、って気がする」
「上毛カルタって、全国どこでも上州人と出会ったら共通の話題になる。どれぐらい覚えてる?これの続きって何だっけ~?って、会話に困ることはありません」
ちなみに群馬県民は、小学生のとき、エッチな人だと思われないよう「よ」だけは敬遠していたらしい
そんなカルタには、故郷への愛と親心が込められていた
上毛とは群馬県の古い呼び名で、上毛かるたは昭和22年に誕生した。群馬出身で、のちに二松学舎大学学長になった浦野匡彦が生みの親である
浦野氏は長野県民なら誰でも、長野県の県歌“信濃の国”を歌えることを羨ましく思っており、群馬にも県民なら誰もが分かち合えるような郷土の宝を作りたいと思ったのだそう
その想いが、形になったんですね´◡`
浦野氏は終戦直後、地元のサツマイモを使い「はらから飴」を作り、販売収入を生活困窮者の助け合いの活動に充てた。上毛かるたもそのひとつだそう
「遊びを通して子供たちが群馬の地理、歴史に興味を持つことで郷土、次いで国を愛する精神を植え付けたい」との思いから、読み札を公募して制作・発行
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