1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/08(日) 00:14:36.32 ID:yxEbamN0o
やよい「プロデューサー!」
P「はいぃっ!」
やよい「うう、今度やったら、許しませんからねっ!」
P「ありがとうございます!ありがとうございます!」
やよい「なんで、いつもありがとうって言うんですか!」
P「え、だって、ほら…な?」
やよい「ううー??」
響「…あははっ、プロデューサー、またやよいに叱られてるぞ」
響「でも、なんであんなに、うれしそうなんだ?」
響「まさか、なにか秘密があるのかっ!?」
響「…気になる」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1386429276
P「はいぃっ!」
やよい「うう、今度やったら、許しませんからねっ!」
P「ありがとうございます!ありがとうございます!」
やよい「なんで、いつもありがとうって言うんですか!」
P「え、だって、ほら…な?」
やよい「ううー??」
響「…あははっ、プロデューサー、またやよいに叱られてるぞ」
響「でも、なんであんなに、うれしそうなんだ?」
響「まさか、なにか秘密があるのかっ!?」
響「…気になる」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1386429276
2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/08(日) 00:17:49.57 ID:yxEbamN0o
響「やよい…自分を叱ってくれぇ!」
やよい「ふぇっ!?」
響「やよいぃ!」
やよい「ひ、響さん?」
響「お願いだぁ!」
やよい「ちょっとまってくださいぃ!急にどうしたんですか?」
響「…自分、今日もハム蔵のご飯、食べちゃったんだ」
やよい「そうなんですか?」
響「いけないことでしょ?」
やよい「そ、そうですね?」
響「だから自分を叱ってくれぇ!」
やよい「私がですか!?」
響「やよいに叱ってほしいんだ、やよいに!」
やよい「わ、わかりましたっ」
やよい「ふぇっ!?」
響「やよいぃ!」
やよい「ひ、響さん?」
響「お願いだぁ!」
やよい「ちょっとまってくださいぃ!急にどうしたんですか?」
響「…自分、今日もハム蔵のご飯、食べちゃったんだ」
やよい「そうなんですか?」
響「いけないことでしょ?」
やよい「そ、そうですね?」
響「だから自分を叱ってくれぇ!」
やよい「私がですか!?」
響「やよいに叱ってほしいんだ、やよいに!」
やよい「わ、わかりましたっ」
4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/08(日) 00:20:39.18 ID:yxEbamN0o
響「…ほ、ほら、早く」
やよい「響さんっ!」
響「はい!」
やよい「か、勝手にハム蔵のご飯、食べたら、めっ!ですよ……あの、こ、こんな感じですか?」
響「うひゃぁぁっ……!」
やよい「響さん!?」
響「ふはぁ…、ありがと、やよい」
やよい「なんだったんだろう…」
やよい「響さんっ!」
響「はい!」
やよい「か、勝手にハム蔵のご飯、食べたら、めっ!ですよ……あの、こ、こんな感じですか?」
響「うひゃぁぁっ……!」
やよい「響さん!?」
響「ふはぁ…、ありがと、やよい」
やよい「なんだったんだろう…」
5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/08(日) 00:21:43.00 ID:yxEbamN0o
伊織「ちょっと響!」
響「あ、伊織、どうしたんだ?」
伊織「さっきの、あれ、どういうことなの?」
響「もしかして、見てたのか?」
伊織「ええ、そうよ」
響「やよいに叱られてたんだぞ♪」
伊織「はぁ?あんた、やよいになにしたのよ…っていうか、なんでうれしそうなわけ」
響「えへへっ、自分は、なにもしてないぞ?」
伊織「ますます意味がわからないわね」
響「あ、伊織、どうしたんだ?」
伊織「さっきの、あれ、どういうことなの?」
響「もしかして、見てたのか?」
伊織「ええ、そうよ」
響「やよいに叱られてたんだぞ♪」
伊織「はぁ?あんた、やよいになにしたのよ…っていうか、なんでうれしそうなわけ」
響「えへへっ、自分は、なにもしてないぞ?」
伊織「ますます意味がわからないわね」
6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/08(日) 00:23:39.98 ID:yxEbamN0o
響「伊織も、やよいに叱られてみれば、きっとわかるさー」
伊織「そ、そう…響、あんた、頭おかしくなったんじゃない?」
響「伊織は、やよいに叱られたことあるのか?」
伊織「え?そうね…たぶんないと思うけど」
響「そっか…ないのかぁ」
伊織「なんなのよ…」
響「ないなら、わからなくても、仕方ないな」
伊織「一体やよいに叱られると、なんだっていうのよ!!」
響「それは教えられないぞ。実際に叱られてみたらいいんじゃないか?」
伊織「……」
伊織「そ、そう…響、あんた、頭おかしくなったんじゃない?」
響「伊織は、やよいに叱られたことあるのか?」
伊織「え?そうね…たぶんないと思うけど」
響「そっか…ないのかぁ」
伊織「なんなのよ…」
響「ないなら、わからなくても、仕方ないな」
伊織「一体やよいに叱られると、なんだっていうのよ!!」
響「それは教えられないぞ。実際に叱られてみたらいいんじゃないか?」
伊織「……」
7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/08(日) 00:24:41.73 ID:yxEbamN0o
伊織「ね、ねえ、やよい」
やよい「伊織ちゃん!どうしたの?」
伊織「…そ、その…ねえ…」
やよい「うう?」
伊織「私のこと…叱ってくれないかしら?」
やよい「えぇっ!?」
やよい「さっき、響さんにも同じこと言われたよ?」
伊織「へ、へえ…そう」
やよい「伊織ちゃん!どうしたの?」
伊織「…そ、その…ねえ…」
やよい「うう?」
伊織「私のこと…叱ってくれないかしら?」
やよい「えぇっ!?」
やよい「さっき、響さんにも同じこと言われたよ?」
伊織「へ、へえ…そう」
8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/08(日) 00:26:05.18 ID:yxEbamN0o
伊織「やよいっ!」
伊織「実は、私、今日のレッスンさぼったのよ!」
やよい「えぇっ!?伊織ちゃんがっ!?」
伊織「うん、そうなの」
やよい「そんな…」
伊織「いけないことよね」
やよい「そうだね…」
伊織「だから、叱りなさいよ、私を叱りなさい!やよい!」
やよい「(なんでわたしなんだろう…)」
伊織「実は、私、今日のレッスンさぼったのよ!」
やよい「えぇっ!?伊織ちゃんがっ!?」
伊織「うん、そうなの」
やよい「そんな…」
伊織「いけないことよね」
やよい「そうだね…」
伊織「だから、叱りなさいよ、私を叱りなさい!やよい!」
やよい「(なんでわたしなんだろう…)」
9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/08(日) 00:29:03.05 ID:yxEbamN0o
伊織「やよいが叱ってくれないなら、私、明日もさぼるわ」
やよい「そ、それはだめだよ!」
伊織「なら、早く叱りなさいよ!」
やよい「…うう」
やよい「……こらっ!伊織ちゃん!」
やよい「レッスンさぼったら、めっ!ですよ!わかりましたか!」
伊織「!?ひゃぁっ…(な、なによこれ…なんなのよっ!なんで、こんなに…)」
伊織「(胸が高鳴るわけ!?)」
伊織「ふわぁぁっ……!」
やよい「伊織ちゃん!?だいじょうぶ!?」
伊織「やよい…」
やよい「なに?」
伊織「ありがとう」
やよい「う、うん…?」
やよい「そ、それはだめだよ!」
伊織「なら、早く叱りなさいよ!」
やよい「…うう」
やよい「……こらっ!伊織ちゃん!」
やよい「レッスンさぼったら、めっ!ですよ!わかりましたか!」
伊織「!?ひゃぁっ…(な、なによこれ…なんなのよっ!なんで、こんなに…)」
伊織「(胸が高鳴るわけ!?)」
伊織「ふわぁぁっ……!」
やよい「伊織ちゃん!?だいじょうぶ!?」
伊織「やよい…」
やよい「なに?」
伊織「ありがとう」
やよい「う、うん…?」
10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/08(日) 00:30:40.18 ID:yxEbamN0o
伊織「響……」
響「なんだ?」
伊織「頭おかしいなんて言って、ごめんなさい」
響「んーん、別に気にしてないぞ」
響「それより、その感じだと、伊織もわかってくれたんだな」
伊織「ええ…」
響「感想は?どうだったんだ?」
伊織「…最高ね」
響「だろっ!」
伊織「にひひっ、伊織ちゃんを、あんな気分にさせるなんて、やよいもあなどれないわね」
響「うんうんっ」
響「なんだ?」
伊織「頭おかしいなんて言って、ごめんなさい」
響「んーん、別に気にしてないぞ」
響「それより、その感じだと、伊織もわかってくれたんだな」
伊織「ええ…」
響「感想は?どうだったんだ?」
伊織「…最高ね」
響「だろっ!」
伊織「にひひっ、伊織ちゃんを、あんな気分にさせるなんて、やよいもあなどれないわね」
響「うんうんっ」
11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/08(日) 00:34:20.76 ID:yxEbamN0o
伊織「まったく…一番やよいの近くにいる私が気づかなかったなんて…」
響「仲がいいと、叱られることなんてないだろうしなー」
伊織「ん、でも、なんであんたは、このことを知ってたのよ」
響「プロデューサーがやよいに叱られるのを見てたんだぞ」
響「そしたら、プロデューサーがにやにやしてたから」
響「気になって、自分も叱られてみたんさー…そしたら、もう……っ!」
伊織「あの変態…」
響「自分たちも人のこと言えないぞ?」
伊織「うっ…そうね」
響「仲がいいと、叱られることなんてないだろうしなー」
伊織「ん、でも、なんであんたは、このことを知ってたのよ」
響「プロデューサーがやよいに叱られるのを見てたんだぞ」
響「そしたら、プロデューサーがにやにやしてたから」
響「気になって、自分も叱られてみたんさー…そしたら、もう……っ!」
伊織「あの変態…」
響「自分たちも人のこと言えないぞ?」
伊織「うっ…そうね」
12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/08(日) 00:35:25.19 ID:yxEbamN0o
P「話は聞かせてもらったぞ」
響「!?」
伊織「!?」
P「まさか、お前たちがなぁ…」
伊織「あ、アンタっ!」
響「いつからそこにいたんだ!?」
P「いつも散々、人のことを、変態だーヘンタイだーって言ってるお前らがなぁ…」
伊織「くぅ…な、なによ!本当のことでしょ!」
響「そ、そうだぞ!」
P「まあ、な。別にお前らに、文句を言いに来たわけじゃない」
伊織「どういうことよ」
響「!?」
伊織「!?」
P「まさか、お前たちがなぁ…」
伊織「あ、アンタっ!」
響「いつからそこにいたんだ!?」
P「いつも散々、人のことを、変態だーヘンタイだーって言ってるお前らがなぁ…」
伊織「くぅ…な、なによ!本当のことでしょ!」
響「そ、そうだぞ!」
P「まあ、な。別にお前らに、文句を言いに来たわけじゃない」
伊織「どういうことよ」
13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/08(日) 00:39:02.14 ID:yxEbamN0o
P「まあ、見ておけ」
P「やよいの、アレにはな、もうひとつ上の段階があるんだ」
伊織「はぁ?」
響「わけがわからないぞ」
P「すぐにわかる」
P「やよいっ!」
やよい「プロデューサー?どうしたんですか?」
P「ほらっ」サッ
やよい「!…いきますよー!はいっ、たーっち」
P「いえいっ!」
やよい「いえいっ!」
P「うむ、元気でよろしい」
やよい「えへへーっ」
伊織「いつもと変わらないわね」
響「でも、やっぱりやよいは、かわいいなぁ」
伊織「そんなの、当たり前じゃない」
P「やよいの、アレにはな、もうひとつ上の段階があるんだ」
伊織「はぁ?」
響「わけがわからないぞ」
P「すぐにわかる」
P「やよいっ!」
やよい「プロデューサー?どうしたんですか?」
P「ほらっ」サッ
やよい「!…いきますよー!はいっ、たーっち」
P「いえいっ!」
やよい「いえいっ!」
P「うむ、元気でよろしい」
やよい「えへへーっ」
伊織「いつもと変わらないわね」
響「でも、やっぱりやよいは、かわいいなぁ」
伊織「そんなの、当たり前じゃない」
14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/08(日) 00:41:32.07 ID:yxEbamN0o
P「そんな、元気なやよいにやってもらいたいことがある」
やよい「う?なんですか?」
P「演技の練習だ!」
やよい「練習ですか?いいですね!がんばっちゃいますよー!」
P「そうか!ではさっそくはじめよう」
やよい「どんな演技をすればいいんですか?」
P「とにかく俺を叱るんだ、ただし、いつものように敬語ではなく、命令口調でだ」
やよい「えぇっ!?そ、そんなことできません!」
P「む…」
やよい「プロデューサーに命令なんて……」
やよい「う?なんですか?」
P「演技の練習だ!」
やよい「練習ですか?いいですね!がんばっちゃいますよー!」
P「そうか!ではさっそくはじめよう」
やよい「どんな演技をすればいいんですか?」
P「とにかく俺を叱るんだ、ただし、いつものように敬語ではなく、命令口調でだ」
やよい「えぇっ!?そ、そんなことできません!」
P「む…」
やよい「プロデューサーに命令なんて……」
15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/08(日) 00:45:04.24 ID:yxEbamN0o
P「やよい、これはあくまで練習なんだ。遠慮はしなくていい」
やよい「でも……」
P「やよいがアイドルとして、もっと上を目指すためだ、わかってくれ」
やよい「…わ、わかりました……がんばります!」
P「よしっ!それじゃあ叱れっ!俺を叱るんだやよい!」
伊織「傍から見たら、ただの変質者ね…」
響「じ、自分たちも、あんな感じだったのか?」
やよい「うっ………プロデューサーっ!!」
P「はい!」
やよい「いいかげんにしなさいっ!!」
P「!?」
伊織「なっ…!」
響「うぎゃぁっ!」
やよい「でも……」
P「やよいがアイドルとして、もっと上を目指すためだ、わかってくれ」
やよい「…わ、わかりました……がんばります!」
P「よしっ!それじゃあ叱れっ!俺を叱るんだやよい!」
伊織「傍から見たら、ただの変質者ね…」
響「じ、自分たちも、あんな感じだったのか?」
やよい「うっ………プロデューサーっ!!」
P「はい!」
やよい「いいかげんにしなさいっ!!」
P「!?」
伊織「なっ…!」
響「うぎゃぁっ!」
16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/08(日) 00:52:00.57 ID:yxEbamN0o
やよい「こんなことやってないで、早く仕事にもどりなさーいっ!!!」
やよい「わかったの!?わからないの!?どっちなの!」
P「わ、わかりましたぁぁぁっ!」
P「ありがとうございます!ありがとうございます!」
やよい「……はぁっ……はぁっ…………はわっ!?ぷ、ぷろでゅーさー!わ、わたし……」
P「やよい……」
やよい「はひっ!」
P「ああ、もう、やよいはかわいいなぁ」ナデナデ
やよい「ううー?」
伊織「やよい!」ウズウズ
響「やよいぃ!」ウズウズ
やよい「うう?……い、伊織ちゃん!?響さん!?なんですかぁ!」
やよい「わかったの!?わからないの!?どっちなの!」
P「わ、わかりましたぁぁぁっ!」
P「ありがとうございます!ありがとうございます!」
やよい「……はぁっ……はぁっ…………はわっ!?ぷ、ぷろでゅーさー!わ、わたし……」
P「やよい……」
やよい「はひっ!」
P「ああ、もう、やよいはかわいいなぁ」ナデナデ
やよい「ううー?」
伊織「やよい!」ウズウズ
響「やよいぃ!」ウズウズ
やよい「うう?……い、伊織ちゃん!?響さん!?なんですかぁ!」
17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/08(日) 00:53:45.43 ID:yxEbamN0o
ガチャッ
千早「おはようございます」
P「ん、おはよう千早」
千早「あの、プロデューサー…」
P「どうした?」
ガミガミ
やよい「響さん!!」
やよい「伊織ちゃん!!」
響「ふぁぁっ…!」
伊織「ふぁぁっ…!」
千早「あれ…なんですか?」
P「…さあ、聞いてみたらいいんじゃないか?」
おわり
千早「おはようございます」
P「ん、おはよう千早」
千早「あの、プロデューサー…」
P「どうした?」
ガミガミ
やよい「響さん!!」
やよい「伊織ちゃん!!」
響「ふぁぁっ…!」
伊織「ふぁぁっ…!」
千早「あれ…なんですか?」
P「…さあ、聞いてみたらいいんじゃないか?」
おわり
18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/08(日) 00:57:02.63 ID:yxEbamN0o
ひびやよでもなんでもなくてすまんね。
アニマスのやよいが、ふと頭に浮かんだので、書きました。
アニマスのやよいが、ふと頭に浮かんだので、書きました。
19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/08(日) 01:27:26.80 ID:VW8ZchW90
やよいお姉ちゃんに叱られ隊!!
25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/10(火) 19:42:54.19 ID:t+YT5O0Mo
おつー
引用元: ・響「やよい…自分を叱ってくれぇ!」
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