暴力団を抜けたいと相談してきた男性に警察が不適切な対応を取っていたことがわかりました。
画像:【甲府警察署】
http://ja.wikipedia.org/wiki/甲府警察署
男性は2011年4月、山梨県・甲府警察署に
「暴力団を抜けたいが、組から脅されたり、身の危険を感じる」
と相談。
しかし、対応した署員は男性の所属する暴力団の組員と面会するように説得し、署内の取調室で面会させ
ました。
署員が立ち会っていたものの、男性は組員から
「指でも詰めて度量を見せろ」
と脅迫されたとのこと。
男性は警察の不適切な対応により、精神的苦痛を受けたとして、甲府警察署を管轄する山梨県を相手取り、
東京地裁に慰謝料約113万円を求めて、裁判に訴えていました。
24日、東京地裁は精神的苦痛を認定し、男性に25万円の支払いをするよう、県に命じました。
今回の件に【ネットの声】は・・
- 助け求めてきてるのに組員同士で話し合いしろとかないわw
- 民事不介入ってやつだろ
- 「指つめろ」とか言われてるの見てて警察は注意しないの?
- 警察と893は密接につながってるから
- 突き返されたのと一緒だな
- 警察の対応も理解はできる
- 暴力団辞めたい人に手を貸すところがない
- 最初から暴力団に入るなってこと
- ここに暴力団が潰れないヒントがある
- 法律とか警察の対応は置いておいて、この男も中途半端だね
などがあるようです。
暴力団員が人権をないがしろにされているのはわかりますが、止めたいと相談しにきているのに警察のこの
対応はひどいですね・・