戦闘機の機銃掃射から逃れるために、夜通し歩き、キャンプに到着した何千人もの難民たち, エチオピア 1985
「生きとし生けるもの」
その根源と、尊厳を、手に触れるように、眼が感じる
あふれんばかりの命の光に、涙が出てきてしまいそうだよ。神の目を授かった天才が、刹那に捉えた "魂の瞬間" で、僕らの心を震わせ、時として人生までも変えてしまう
そんな写真の魔力がまさにここにある、ブラジル出身の報道写真家 セバスチャン・サルガド (Sebastião Salgado) の作品たち
氷山上のペンギン, 南極近く、サウスサンドウィッチ諸島 2009
ミナミセミクジラ, アルゼンチン近海 2004
金鉱山, ブラジル 1986
ロシア極北地方の先住民族・ネネツ, シベリア 2011
活火山の近くに群れなすヒゲペンギン, ウスサンドウィッチ諸島 2009
ミナミゾウアザラシの群れ, サウスジョージア島 2009
ガラパゴス諸島のウミイグアナ, エクアドル 2005
アラスカ 2009
パプアニューギニア 2008
ルワンダの茶園, 1991
空爆で炎上するブルガン油田, クウェート 1991
ボンベイのチャーチゲート駅, インド 1995
イスティクラルモスク, インドネシア 1996
ナミビア中西部丘陵地帯にのみ生息するハートマン・シマウマ, 2005
アマゾンのゾエ族, ブラジル 2009
ムルシ族とスルマ族の女性。唇の装飾は高貴な家系の証, 2007
コレム難民キャンプ, エチオピア 1984
シングー地域で釣りをするワウラ・インディアン, ブラジル 2005
ルワンダのツチ族とフツ族難民に収容所が設置された初日, タンザニア 1994
もし「こんな眼」を持っていたら
きっと心が耐え切れない