下絵やアイデアノートが初公開。「石田徹也展-ノート、夢のしるし」が平塚市美術館にて4/12(土)より開催!!
32歳という若さで亡くなった画家、石田徹也さんの展覧会「石田徹也展-ノート、夢のしるし」が4/12(土)〜6/15(日)の期間、神奈川県の平塚市美術館で開催されます。石田徹也さんの展覧会は人気でここ数年で何度も開かれていますね。この展覧会が特徴的なのは、作品約110点の他に51冊ものノートやスケッチブックに描かれた、下絵やアイデアノートが初公開されることです。創作の源泉とも言える「石田徹也ノート」を観ることができます。平塚市美術館での展覧会が終了すれば、2014年9月6日~10月5日で砺波市美術館(富山県)、2015年1月24日~3月25日で静岡県立美術館と巡回するようです。
以下は出品作です。
石田徹也《燃料補給のような食事》1996年、静岡県立美術館蔵
スポンサード リンク
また展覧会の公式図録「石田徹也ノート」も平塚市美術館及び全国書店にて販売中ですよ。価格は3,000円でA4版、335ページというボリューム!以前の展覧会では図録が売り切れになるほど人気でした。以下は「石田徹也ノート」の一部です。
何を描こうか、考えるとき、目をつぶり、僕自身の、生まれてから、死ぬまでをイメージする。しかし、結果表れてくるものは、人や、社会の痛み、苦しみ、不安感、孤独感などで、僕自身をこえたものだ。それを自画像の中で描いていく。昨年出品したものと比べると、ギャグ、ユーモア、風刺とうけとめられるというものをなくす方向にきています。
-石田徹也のことば(アイデアノートより)-
スポンサード リンク
石田徹也展-ノート、夢のしるし
2014年4月12日(土)~6月15日(日)
開館時間 9:30~17:00(入場は16:30まで)
休館日 毎週月曜日(ただし5月5日は開館)