1: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 13:58:14.59 ID:2M4nyw5q0
P「へー……暇つぶしにフリーゲームを探してみたけど、」

P「今はこんなのが流行ってるんだなぁ」

P「クッキーを作るだけのゲームかぁ」

P「なんか微妙そうだけど……」

P「『隣の部屋にラスボスがいる』とか、『星探』みたいに、ブラウザゲームってのはいいな」

P「いちいちダウンロードやインストールをする必要がないのはありがたい」

P「ま、とりあえずやってみるか」カチカチッ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1395723494




2: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 14:04:12.36 ID:2M4nyw5q0
P「なるほど、この大きなクッキーをクリックすると、」カチカチ

P「1クリックで1枚、クッキーが焼けるわけか」カチカチ

P「はー……」

P「おっ、焼けたクッキー15枚で何か買えるみたいだな」

P「『カーソル』……おっ、買ったら大きなクッキーに変化が出たぞ」

P「毎秒0,1枚と表示されている」

P「そして、何もしなくてもクッキーが焼けていく」

P「なるほど、右の画面のアイテムを買うと、自動で焼けていくクッキーの数が増えるのか」

P「ふむふむ、クッキーを増やして、アイテムを買う」

P「そして、効率を上げてクッキーを焼いていくわけだな」




4: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 14:07:38.89 ID:2M4nyw5q0
P「って、やっぱり目的はクッキーか」

P「RPGみたいに魔王を倒すとか、目的があればよかったんだけど……」

P「ん? 何か表示されたぞ?」

P「実績? ……ああ、『統計』画面の下にあるこれか」

P「なるほど、これが目的なんだな」

P「まだ『?』表示が多いけど……」

P「これを全部埋めることがゴールなんだろうな」




5: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 14:10:27.09 ID:2M4nyw5q0
P「まあ、暇つぶしだし、適当にやってみるか」カチカチ

P「おっ、カーソルの次のアイテムが出た」

P「『グランマ』……なるほど、このお婆さんがクッキーを焼いてくれるわけか」

P「クリックしたらクッキーができる、ってのよりは分かりやすいな」

P「って、うわっ!? 間違えてグランマを売ってしまった!?」

P「せっかく買ったのに……あーあ、『背徳』って変な実績を得てしまった」

P「まあ、いいや。すぐに買い戻せるだろ」カチカチ




7: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 14:13:10.52 ID:2M4nyw5q0
P「グランマの次は『ファーム』」カチカチ

P「農場でクッキーが採れるってどういうことだよ」カチカチ

P「うわっ!? 今、なんかトナカイが飛んできた!?」カチカチ

P「何だったんだ、あれ……」カチカチ

P「今度は金色のクッキーが出てきたぞ?」カチカチ

P「とりあえず、クリックを……」カチ

P「おお!? クッキー生産量が7倍になった!?」

P「あ、でも、時間制限つきか……」カチカチ




8: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 14:16:06.65 ID:2M4nyw5q0
P「なるほど、コツがつかめてきたぞ」カチカチ

P「増やしたアイテムはなるべく新しいアイテムに回して、」カチカチ

P「余裕で買えるようになったら『アップグレードアイテム』も買う」カチカチ

P「そして、基礎生産力を上げておいて……」カチカチ

P「ゴールデンクッキーでバースト!!!!」カチカチカチカチカチカチカチカチカチ!




9: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 14:19:42.74 ID:2M4nyw5q0
P「トナカイはクリックしてつかまえたら、クッキーをくれるんだよな」カチカチ

P「ゴールデンクッキーの効果中につかまえたら、これも7倍になるから」カチカチ

P「なるべく、ゴールデンクッキーは消えるギリギリで発動させるようにして……」カチカチ

P「あっ、来た! ゴールデンクッキー発動だ!」カチ!

P「ぐあああ!? 7倍効果じゃなくて、クッキーゲット効果が出た!」

P「くそー……次のチャンスを狙うぞ……」カチカチカチカチカチカチ

カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ

カチカチカチカチカチカチカチカチ

カチカチカチカチカチカチ……




10: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 14:21:17.10 ID:2M4nyw5q0
P「おはようございまーす」

小鳥「はい、おはようございます」

小鳥「って、あれ? 寝不足ですか? クマができていますよ」

P「ははは……実は、あるゲームにはまっちゃいまして」

小鳥「あるゲーム?」

P「クッキークリッカーってフリーゲームでして」

小鳥「ああ、あれですか」




12: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 14:23:18.23 ID:2M4nyw5q0
P「小鳥さんも知っているんですか?」

小鳥「ええ。話題になった時にやってみました」

小鳥「意外にはまるんですよね、あれ」

小鳥「くだらないとは思いながらも、気がついたら夢中になっていました」

P「そうなんですよね」ハハハ




13: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 14:25:59.16 ID:2M4nyw5q0
P「ゴールデンクッキーやトナカイを見逃さないために、昨夜はずっとモニターに注視してて……」

P「キリがいいところまで、キリがいいところまでってやっていたら、気づけば三時を回っていました」

P「慌ててベッドに横になってからも、クッキーのことが気になって……」

P「おかげで、あんまり眠れませんでしたよ」ハハハ

小鳥「分かります、分かります」




14: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 14:30:23.36 ID:2M4nyw5q0
小鳥「私もアチーブメントのために、クリックの鬼と化していました」

小鳥「特に、777倍バーストの時は、16連打もかくやという勢いで……」

律子「へえ、そうですか」

小鳥「ピエッ!?」ビクッ!?

律子「仕事をしている割には、クリック音が激しいと思いましたが……」

律子「まさか、職場でゲームをしていたなんて、ね」

小鳥「あわわわわわわ……」ガタガタ




15: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 14:32:44.47 ID:2M4nyw5q0
律子「もう許しませんよ!」

律子「小鳥さんのパソコンにはフィルターをかけさせてもらいます!」

小鳥「それだけはー! それだけはー!!」

律子「問答無用!!」

ドタバタ……

P「やれやれ。小鳥さんは相変わらずだな」

P「とはいえ、俺もゲームで仕事に支障をきたしたらいけない」

P「今日は張り切っていくぞ!!」




16: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 14:36:16.58 ID:2M4nyw5q0
春香「その意気ですよ、プロデューサーさん!」

P「おっ、春香か。おはよう」

春香「はい、おはようございます!」

P「春香は今日も元気がいいな」

P「それに、今日も甘い匂いがする」

P「何を作ってきたんだ?」

春香「はい、クッキーです」

P「クッキー、なあ」ククッ

春香「?」




17: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 14:38:15.90 ID:2M4nyw5q0
春香「どうかしたんですか?」

P「いや、なに。今、クッキーのゲームにハマっててな」

P「それに、小鳥さんが律子に怒られているのも、そのクッキーのゲームのことでだ」

P「タイムリーだなと思ってな」ププッ

春香「そうですね」ウフフ




18: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 14:39:50.62 ID:2M4nyw5q0
春香「でも、クッキーのゲームって珍しいですね」

春香「パズルものですか? それとも料理もの?」

P「いや……あれは何というか」

P「クッキーを作るゲームだ。うん」

春香「うん? だとすると、料理ものですか?」

P「いや、そうじゃないんだ」

春香「ええ?」




19: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 14:43:49.73 ID:2M4nyw5q0
P「確かに、雇ったお婆ちゃんがクッキーを焼いてはくれるんだが……」

P「農場でクッキーを採取したり、宇宙船を飛ばして、クッキー星からクッキーを取ってきたりするんだ」

春香「は、はい?」

P「他にも、錬金術で金をクッキーに変えたり、クッキー次元からクッキーを取り出したりもするんだが……」

春香「ちょ、ちょっと待ってください」

春香「クッキーの話ですよね?」

P「ああ、そうだ」

P「秒間数万、数億と焼き上がるクッキーの話だ」

春香「」




20: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 14:47:53.97 ID:2M4nyw5q0
P「そして、焼き上がったクッキーを通貨代わりに、工場を建てたり宇宙船を作ったりするわけだが」

P「次の目標は反物質コンデンサーだな」

P「反物質を凝縮してクッキーを作る機械なんだが、」

P「これ一台で、秒間999,999枚もクッキーを作ることができるんだ!」

P「どうだ、ワクワクするだろう?」

春香「何だか、話だけで胸やけしそうです……」




22: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 14:50:44.98 ID:2M4nyw5q0
春香「まあ、ゲームもいいですけど、現実のクッキーもいいものですよ」

春香「はい、どうぞ」

春香「私のは秒間数万枚の大量生産品じゃなくて、手作りクッキーですよ」ニコッ

P「おお、ありがとう」

P「うん、うまい。やっぱり春香のクッキーはおいしいな」

春香「えへへ。ありがとうございます」




23: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 14:52:05.55 ID:2M4nyw5q0
P「よーし、元気出た!」

P「今日も一日、仕事を頑張るぞー!」

春香「おー!」



律子「あっ、こら! 小鳥さん!?」ドタバタ

小鳥「フィルター反対! フィルター反対ー!!」ドタバタ




24: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 14:54:56.78 ID:2M4nyw5q0
~その夜~

P「ふー、今日も疲れた」

P「昼飯を食べるヒマもなかった」

P「春香のクッキーがなければヤバかったな……」

P「っと、そうだ。クッキーといえば!」

P「どれどれ……おお、一日放置していたら、こんなにクッキーが溜まるのか!」

P「パソコンのつけっぱなしなんて、電気がもったいないと思ったけど……」

P「これだけのクッキー量を前にすると、細かいことが吹き飛んでいくな」




25: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 14:57:48.52 ID:2M4nyw5q0
P「よしよし、これで反物質コンデンサーが買える」

P「しかも複数台買えるぞ」ムフフ

P「これで一気にクッキー生産量を増やして……」

P「おおお、すごい。秒間生産量が何倍にもなった」

P「これでクッキー作りがはかどるな……」

P「って、んん? なんだ、このアップグレードアイテム」

P「『ビンゴセンター/研究施設』……?」




30: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 21:34:35.21 ID:2M4nyw5q0
P「グランマの生産力が4倍になる……すごいアイテムだな!」

P「これは買わない手はない。ぽちっとな」カチ

P「よーし、よしよし。それじゃ、今夜もクッキーを焼くか!」

P「ふんふんふーん♪」カチカチ

P「ん? 統計ページの『スペシャル』に新しい項目が増えているな」

P「『29分』? 29分経つと、どうなるんだ?」

P「ちょっと待ってみるか」カチカチ




31: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 21:36:51.97 ID:2M4nyw5q0
P「29分経ったが……おっ、新しいアップグレードアイテムが増えた!」

P「そして、項目の数値が30分になった」

P「なるほどな……研究施設でクッキーの研究を行っているわけだな」

P「それで、成果が出るのが30分ごとってわけか」

P「ふふふ、さすがクッキークリッカー」

P「ここに来て、飽きさせない仕組みの発動とは恐れ入る」カチカチ




32: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 21:43:49.72 ID:2M4nyw5q0
P「特殊チョコレートチップを購入!」

P「三十分後、デザイナーココア豆を購入!」

P「どんどん増えるぞ! 次の研究アイテムは……」

P「……ん? 儀式的のべ棒?」

P「なんか、いきなり悪魔的なアイテムになったな」

P「説明文も物騒だし……まあ、いいや」カチッ

P「それで、次のアイテムは……地獄のオーブン?」

P「これ、買うとやばいやつじゃなかろうか」




33: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 21:45:49.38 ID:2M4nyw5q0
P「まあ、買うけど」カチッ

P「ふふふ、どんどん生産効率が上がっていく」

P「次々とできあがっていくクッキーを見るのは気持ちいいな」

P「悪魔の手を借りてでも、もっともっと増やしたいものだな」フフフ

P「さて、また30分経ったぞ」

P「次のアイテムは……ワン・マインド?」




34: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 21:48:51.20 ID:2M4nyw5q0
P「『我は個にして全。全にして個』……説明文だけ見るとわけ分からんな」

P「まあ、買ってみるか」カチッ

『警告! ここから先はずっと下り坂です!』

『それでもこのアイテムを購入しますか?』

P「っ!?」ビクッ

P「何だこれ……どういうことだ?」

P「下り坂って……ええい、臆病者にはクッキーは焼けない!」

P「ここまで来たら購入あるのみだ! でないと、次の研究アイテムが買えない!」

P「ワン・マインド、購入だ!」カチッ




35: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 21:50:35.89 ID:2M4nyw5q0
P「……」

P「ふー、何も起きないじゃないか」

P「ハッタリか。ははは」

P「さーて、生産効率が上がったグランマでも増員するか」

P「グランマは、っと……」

P「っ!?」ビクッ




36: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 21:54:25.45 ID:2M4nyw5q0
P「何だこれ……!?」

P「グランマの目が赤黒く光っている……!?」

P「さっきの研究アイテムのせいか?」カチカチ

P「うわっ、統計ページにまた新しい項目が増えてる!」

P「グランマの状態……『覚醒』」

P「何に目覚めたっていうんだよ……」




37: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 21:56:53.50 ID:2M4nyw5q0
『医師ら、目に生気がなく口から泡を出す老婦人の集団に囲まれる!』

『診断書、老婦人の周囲に「奇妙なクッキー生地の臭い」!』

『数百万人もの老婦人が失踪!』

P「画面に表示されるニュースも物騒なものになってるし……」

P「もしかして、あれは本当に買っちゃいけないアイテムだったのか?」




38: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 21:58:35.88 ID:2M4nyw5q0
P「って、うわっ!?」

P「クッキーに変な怪物がたかりはじめたぞ!」

P「うわわわわ……! この化け物、クッキーを喰ってるのか?」

P「クッキーの生産効率が下がっている!」

P「それに、何だ、この赤いクッキーは!?」

P「ゴールデンクッキーじゃないのか!?」




39: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 22:01:34.65 ID:2M4nyw5q0
P「と、とりあえずクリックしてみるか……」オソルオソル

P「ぐわあああ!? 生産効率が7倍になるどころか、逆に半減したぞ!?」

P「なんだこれ!? これ、全部あのアイテムのせいか!」

P「くそー……警告に従っておけばよかった」

P「てっきり、冗談か何かと思ったのに……」

P「……ええい、でも、毒を食らわば皿までだ!」

P「こうなったら、最後まで研究アイテムを買ってやる!」




41: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 22:03:52.43 ID:2M4nyw5q0
グランマの状態……『覚醒』から『不満』へ

『各地でギラついた目をした恐ろしい老婆の集団を目撃!』

『混乱した町では奇妙な老婆たちが幼児を連れ去り、クッキー用の調理器具を強奪しようと住宅に侵入!』

『ストリートで硬直した老婆、生暖かい砂糖の液体を分泌する!』

P「……」カチカチ




42: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 22:05:21.49 ID:2M4nyw5q0
グランマの状態……『不満』から『怒り』へ

『肉の建造物に変貌している最中の硬直した「老婆」の残骸が発見される!』

『悪夢は続く、驚異的な速度で萎びた大量の肉塊は拡大する!』

『大陸の巨大な「肉のハイウェイ」の痕跡は各地のクッキー施設を繋いでいた!』

P「……」カチカチ




43: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 22:07:37.25 ID:2M4nyw5q0
P「……」カチカチ

P「……」カチカチ

P「……と、とんでもないことになったぞ」

P「研究アイテムを買うにつれ、グランマの見た目が崩れていって……」

P「今では、グランマは萎びた肉の怪物とも呼べる姿に変わってしまっている」

P「ニュースを読む限りでは、こうなったグランマたちが世界を蹂躙しているみたいだけど……」

P「それでもクッキーを焼き続けているのは、逆に怖いところだな」




44: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 22:11:09.65 ID:2M4nyw5q0
P「でも、最後の最後に希望は残されていた」

P「『誓約』と『契約』。怒れるグランマを元に戻すアイテムだ」

P「研究アイテムの最後が、このふたつだなんて……本当に助かったよ」

P「これで、グランマの生産効率はそのままに、この悪夢を終わらせることができる」

P「よーし、それじゃさっそく、『契約』を……」

P「ああ、ダメだ。これを買うと総生産力がグッと下がってしまうらしい」

P「時間制限つきだけど、『誓約』の方を買うか……」カチッ




45: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 22:14:52.42 ID:2M4nyw5q0
P「ああ、よかった」

P「グランマは元のおばあちゃんに戻って……」

P「クッキーにたかる怪物も出なくなった」

P「赤いクッキーも、ゴールデンクッキーに戻ったぞ」

P「これで心置きなくクッキーづくりに励めるな」カチカチ

P「って、うわっ!? もうこんな時間か」

P「誓約の効果時間がまだ残っているから、ここで放置するのはもったいないけど……」

P「ええい、でも、寝ないと明日、もたないぞ!」




46: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 22:17:07.32 ID:2M4nyw5q0
P「それじゃ、寝るか」

P「……」

P「ちょっとだけなら……」

P「いや、いかんいかん」

P「さっさと眠ってしまおう」ガバッ

P「……」

P「……zzz」




????『始まったわ』

グ?ン?『もうすぐすべてが終わる』

グランマ『止めることもできたはずよ』




47: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 22:20:28.63 ID:2M4nyw5q0
~一週間後~

P「いやー、順調、順調♪」

小鳥「プロデューサーさん、ご機嫌ですね」

小鳥「何かいいことでもあったのですか?」

P「いやあ、実はですね。とうとうクッキークリッカーで、『ファイナル・クロース』を買えまして」

P「ここまでが長かったのですが……その分、感慨もひとしおでしたね」

小鳥「ああ、続けていたのですね、クッキークリッカー」




48: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 22:22:36.38 ID:2M4nyw5q0
P「そうなんですよ。自分でもびっくりです」

P「まさか、クッキーを焼くだけのゲームにここまでハマるとは」

P「寝ても覚めてもクッキーのことを考えてしまいます」

小鳥「妙な中毒性がありますよね、あれ」フフッ

小鳥「私も一時期、クッキーの生産力を伸ばすことしか考えていませんでした」

P「ははは、ですよね」




50: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 22:31:28.86 ID:2M4nyw5q0
小鳥「それにしても、最近、クッキーの話題が多いですね」

小鳥「春香ちゃんもすっかりクッキー作りにハマっちゃったみたいです」

小鳥「今日もほら、あんなにクッキーを焼いてきて……」ウフフ

P「春香、ですか?」



春香「千早ちゃん、今日はチョコチップクッキーを焼いてきたよ!」

春香「遠慮しないで、たくさん食べてね!」

千早「ええ、ありがとう春香」

千早「でも、ちょっと多過ぎじゃないかしら」

千早「バスケットいっぱいのクッキーって……」

春香「大丈夫だよ! もっと焼けるから」

千早「いえ、そういうことじゃ……」




51: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 22:33:31.56 ID:2M4nyw5q0
小鳥「そのうち、事務所がクッキーで埋まっちゃいそうですね」フフッ

P「……」

小鳥「プロデューサーさん? どうかしましたか?」

P「いえ、その……春香なんですが」

P「先ほど、レッスン場で別れたばかりなんです」

P「用事を済ませてから戻るって言ってましたけど……」

P「もう戻ってきたのか?」

P「いや、それにしては早すぎるような……こっちは車で直帰だぞ」




52: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 22:36:06.99 ID:2M4nyw5q0
小鳥「考えすぎじゃないですか?」

小鳥「現にここにいるってことは、何かしらの移動手段があったんですよ」

P「ですかね」

P「まあ、本人に聞けば分かることか」

P「おーい、春香。ちょっと聞きたいことが」

P「って、あれ? いなくなってる」




53: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 22:38:13.75 ID:2M4nyw5q0
P「千早。春香はどこに行ったんだ?」

千早「あれ? そういえば、いませんね」

千早「先ほどまでそこにいたのですが……」

P「……そうか、ありがとう」

千早「いえ……?」

P「……」




54: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 22:42:08.50 ID:2M4nyw5q0
P「……」

P「まさか、な」

P「考えすぎだよ、考えすぎ」

P「春香がワープできるだなんて……」ハハハ

プルルルル、プルルルル

春香『はい、もしもし?』

P「あっ、春香か? 俺だ、プロデューサーだ」

P「ちょっと聞きたいことがあってな」

P「今、どこにいるんだ?」

春香『まだ帰り道の途中です』

春香『もうすぐ事務所に着きますけど……急ぎましょうか?』

P「いや、いいんだ。ゆっくり帰ってきてくれ」

春香『はい!』プツッ

P「ははは、そうだよな」

P「そうだよ。当然、春香はまだ帰り道のはず」

P「事務所にいるわけないよな」ハハハ

P「……あれ?」

P「じゃあ、さっきの春香は……!?」ゾクッ 




55: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 22:46:27.28 ID:2M4nyw5q0
~夜・プロデューサー宅~

P「きっと、何かの勘違いだろうな」

P「ドッペルゲンガーでもあるまいし、春香が2人いるだなんて」

P「バカバカしい。クッキークリッカーでもやって、さっさと忘れてしまおう」

P「さーて、グランマのアポカリプス……グランマポカリプスにも慣れてきたぞ」

P「萎びた肉の怪物になったグランマにも見慣れたし、」

P「赤いクッキー、レッドクッキーの使い方も分かった」

P「効率で言えば、グランマをおかしくさせた方がいいんだよなぁ」

P「始めは驚いたけど、今ではこっちの方が基本になってしまった」




56: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 22:49:34.59 ID:2M4nyw5q0
P「さーて、今夜もクッキーを焼くか……」プルルルル

P「ん? 誰だ? ……春香か」

P「こんな時間に何か用か?」

P「まあ、出てみるか。もしもし?」

春香『あっ、プロデューサーさん。夜分遅くにすみません』

P「おう、構わないぞ。どうした?」

春香『今日は事務所でおかしなことがあったみたいで……』

春香『プロデューサーさんも気にしていたって、小鳥さんから聞きましたから』

P「ああ、あのことか」




57: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 22:52:11.44 ID:2M4nyw5q0
P「すまないな。あれは俺の勘違いだ」

P「まさか、春香が2人もいるだなんて……」

P「亜美真美じゃないんだから、そんなことあるわけないよな?」ハハハ

春香『そうですよ』

春香『私たちは、1人しかいません』

春香『たくさんいるけど、天海春香は1人しかいないんです』

P「……えっ」




58: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 22:53:43.52 ID:2M4nyw5q0
P「それってどういう……」

ピンポーン!

P「っと、お客さんみたいだ」

P「すまん、春香。ちょっと待っててくれ」

春香『はい』




59: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 22:55:22.38 ID:2M4nyw5q0
ピンポーン!

P「はーい、今出ます!」

P「こんな時間に誰だ?」

P「宅配便かな……」

ピンポーン!

P「はいはい、今開けます」ガチャ

春香「こんばんは、プロデューサーさん!」




60: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 22:57:19.44 ID:2M4nyw5q0
P「………………え?」

春香「ふふっ、どうしたんですか、そんな顔しちゃって」

春香「私ですよ、私! 天海春香です!」

春香「こんな時間にどうかと思いましたけど……」

春香「とっても美味しいクッキーが焼けたので、持ってきちゃいました!」エヘヘ




61: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 23:00:13.78 ID:2M4nyw5q0
春香『プロデューサーさん。もしもし?』

春香「あっ、私と電話してたんですよね」

春香「もう切っちゃっていいですよ」

春香「私が会話すれば、私にも伝わりますから」

春香「あっ、それとも……」

春香『たくさんの私と話したいのなら……』

春香×2【もっと呼んできますよ?】

P「……ぅ、ぅわぁあああああっ!?」




62: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 23:03:11.15 ID:2M4nyw5q0
プルルルル、プルルルル

ドンドン、ドンドン!

ピンポーン! ピンポーン!

P「夢だ……これは夢だ」

P「春香が何人もいるはずがない」

P「そうだ、きっと、録音した声か何かを使って……」

P「俺を驚かせようとしているんだ」




63: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 23:05:20.60 ID:2M4nyw5q0
P「ラジオ……ラジオでも聞いて気分を紛らわせよう」

P「765ラジオ……みんなの声が聞きたい」

P「誰でもいい。誰か、声を聞かせて――」



春香『今夜も生放送! 765ラジオ、始まりますよー!』



P「ひいっ!?」ビクッ!




64: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 23:09:18.70 ID:2M4nyw5q0
春香『今日のラジオは、私こと天海春香と』

春香『この私、天海春香でお送りします!』

春香『今日も我らが765プロの歌と、』

春香『リスナーから寄せられた素敵なお便りを紹介していくのですが……』

春香『ここでなーんと! サプライズゲストの登場です!』

春香『それでは、さっそく登場していただきましょう』

春香『今夜のゲストは……天海春香ちゃんです!』

春香『はーい、みなさん、こんばんは!』

春香『春香ですよ、春香! 765プロの天海春香です!』




65: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 23:13:03.81 ID:2M4nyw5q0
春香『わー、私! これはサプライズだー!』

春香『私と私。今夜もよろしくね♪』

春香『それでは、今夜も765ラジオ!』

春香『私と私と私で、盛り上げていきま――』

P「もういい! もうたくさんだ!」ガシャ!!




66: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 23:15:10.41 ID:2M4nyw5q0
P「これは夢だ……夢なんだ」ブツブツ

P「寝て起きたら覚める夢……」ブツブツ

P「そうさ、今日もクッキークリッカーをして」ブツブツ

P「たくさんクッキーを焼いて」ブツブツ

P「疲れたらベッドで眠ろう」ブツブツ

P「これまでと同じことをしていたら、同じような明日がやってくる」ブツブツ

P「そうに違いないんだ」ブツブツ




67: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 23:18:41.53 ID:2M4nyw5q0
P(俺のささやかな願いとは裏腹に――)

P(世界は、春香とクッキーで満ちていった)

P(あのラジオを皮切りに、春香は次々と現れて――)

P(彼女たちは、目を疑うような勢いでクッキーを焼き上げていった)

P(世界は、グランマポカリプスのように、肉と生地とに埋もれていった)

P(地球に、甘い匂いが充満していった――)




68: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 23:20:35.80 ID:2M4nyw5q0
P「いやあ、クッキークリッカーは楽しいなあ」カチカチ

P「まさか、ここまでハマるとは思わなかった」カチカチ

P「たかがクッキーを作るだけのゲームなのにな」ハハハ

春香『そうですね、プロデューサーさん』

P「……」




69: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 23:23:30.90 ID:2M4nyw5q0
春香『でも、現実のクッキーもいいものですよ』

春香『ほら、今の私なら、たくさんクッキーを作れます』

春香『いっぱい食べてくださいね♪』

P(そう言って、触手からクッキーを生み出す、春香の顔をした『何か』)

P(ボトボトと湿った音を立てて床に――肉とクッキーに覆われた床に落ちるクッキー)

P(俺が手をつけないそれは、やがて肉に呑み込まれていって――新たなクッキーを生み出す原動力に変わる)




70: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 23:26:13.30 ID:2M4nyw5q0
春香『プロデューサーさん』

春香『私、頑張ってクッキーを作りました』

春香『一枚でもいいので、食べてくれませんか?』

P(化け物が『産んだ』クッキーなぞ食べるものか)

P(食べてしまえばどうなるのか――俺は知っているし、)

P(そもそも、俺はとっくの昔に、甘い匂いに吐き気を催すようになってしまっている)

P(おかげで胃液は空っぽだ。涙さえも、もう出ない)




71: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 23:29:04.76 ID:2M4nyw5q0
千早「クッキー! もっともっとクッキーを!」

律子「やったわ、クッキーよ! クッキーの山よ!」

響「幸せだー。自分、幸せだぞー」

P(部屋の外からは、みんなの声が聞こえる)

P(俺を堕とすために集められたアイドルたちの声がする)

P(春香は決して、無理やりクッキーを食べさせない)

P(飢えと渇きと――こうした搦め手を使って、自発的にクッキーを食べさせようとする)




72: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 23:30:19.57 ID:2M4nyw5q0
P(でも、いやだ。俺はいやだ)

P(たとえ飢え死にしたとしても、世界にクッキーしかなかったとしても)

P(俺はクッキーなんて……食べたくない!)

P(クッキーはこうして作るものだ)カチカチ

P(食べ物じゃないんだ……)カチカチカチ、カチカチカチ




73: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 23:32:07.37 ID:2M4nyw5q0
春香『プロデューサーさん! クッキーを食べないと死んじゃいますよ!』

春香『せめて、一枚だけでも……食べやすいように、柔らかめのクッキーを焼きましたから』

春香『意地をはっていないで、楽になりましょう? ね?』

P「……」カチ……カチ……




75: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 23:34:03.92 ID:2M4nyw5q0
P(もう、ダメかもしれないな)カチ……

P(最後の食料と水が尽きて……もう、何日経ったかな)カチ、カチ……

P(クッキーを食べて、楽になるか)カチ……

P(いや、それは嫌だ……)カチ……

P(俺は最後まで俺でいたい……)カチカチ……




76: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 23:35:52.37 ID:2M4nyw5q0
P(……)カチ、カチ

P(はは、バカみたいだ)カチ……

P(何でこんなになっても、クッキークリッカーなんてやってるんだろ)カチ……

P(思えば、これが原因かもしれないな)カチ……

P(何もかもがおかしくなったのは……)カチ……




77: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 23:38:41.16 ID:2M4nyw5q0
P(これと関わったことを、なかったことにしたい)

P(これまで焼いてきたクッキーを、全部消してしまいたい)

P(そうしたら、春香も世界も、元に戻るのだろうか……)

P(……)

P(…………)

P(…………そんなこと、できるわけ――)カチ

-Reset-

P(……あ?)




78: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 23:41:27.21 ID:2M4nyw5q0
P「く、くくく……」

P「あるじゃないか、リセットボタン」

P「これを、これを押せば……」

春香『っ!?』

春香『ダメッ! プロデューサーさん、ダメ!!』

春香『リセットナンテユルサナイ!!!!』グワッ!

P「はは……」

P「お前らの動きよりも、俺のクリックの方が早いに――」

P「決まってるだろ……」カチ




80: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 23:42:56.23 ID:2M4nyw5q0
―――――――――

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81: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 23:44:44.42 ID:2M4nyw5q0
P「ふー、久しぶりの休みだな」

P「丸一日、ゆっくり休めるぞ」

P「とは言っても……何をしていいのやら」ハハハ

P「ここまで来るのに、必死だったからな」

P「この半年、ろくに休んだ覚えがないぞ」




82: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 23:47:12.92 ID:2M4nyw5q0
P「休日の過ごし方さえ忘れてしまったような気がするが……」

P「まあ、適当に遊ぶとするか」

P「どれ、半年前、買ったまま放置してたゲームでも引っ張り出すか」

P「……うーん、そんな気分でもないな」

P「今日やったところで、クリアできそうにもないし……」

P「ちょっと摘まむ程度のゲームなんてないものか」




83: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 23:49:07.51 ID:2M4nyw5q0
P「……そうだ、フリーゲーム!」

P「あれなら無料だし、ちょっとする分には十分楽しめる」

P「しばらくぶりだけど、かえって新鮮でいいだろう」

P「そうと決まれば、さっそく、パソコンを起動して……」

P「フリーゲームを紹介しているブログに行って、っと」




84: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 23:50:50.88 ID:2M4nyw5q0
P「ここで面白いと評価されているものをやってみよう」

P「さて、何がオススメなのかな……」

P「……ん?」



P「クッキークリッカー?」



~おわり~




87: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 23:53:39.89 ID:MQRQeuU0o
はるるんをはるかさんだと考えたらああまりこわくなくな


いやこえーよ




88: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 23:57:07.80 ID:2M4nyw5q0
久々に面白いフリーゲームをプレイできたので、衝動的に書いてみました。

いや、面白いですよ、クッキークリッカー。

興味が出た方は、まずは日本語版を楽しんで、
http://cafe-capy.net/cookieclicker/

クリスマス関係のアチーブメントをすべて集めた後、海外版(本家)にセーブデータを移すのがよろしいかと
http://orteil.dashnet.org/cookieclicker/




89: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/26(水) 00:09:18.23 ID:SM8996Lk0
他には星探シリーズも面白いのですが、ssには不向きなのでクッキークリッカーにしてみました。

……次はelonaで、響辺りに人肉でも食べさせますか……。

idで伊織を絵画の世界にご招待とか……。

夢が広がりますね。




91: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/26(水) 01:38:37.08 ID:NS8S2bjB0
(悪)夢が広がりんぐですね!




92: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/26(水) 03:31:34.48 ID:6LVejfr30
おっつー
俺も今秒間100兆個のクッキー焼いてるぞ!
全設備200個所持は遠い




97: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/26(水) 18:10:47.17 ID:32cpmcEd0




引用元: P「クッキークリッカー?」



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