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さて…。
00’18”「赤スキンちゃんに気をつけて」
開始1ページ目から北の国のアナウンサーネタである。
えっと…。オーケーちょっと整理してみよう。
3週間前までは普通に学校行って日常の風刺ギャグをやってた気がしたのですけど、先々週は海賊船、先週は漂流して北の国へ。そして気付けば北の国で国家主席になっていました。情報整理おしまい。
うん、色々とおかしいね。しかし、普通に日常回に戻ると思ってたんですけど、もう完全に時只卓の冒険漫画になってしまいましたね。なんか柱の煽りも「大人気青春立身出世譚(?)開始!」とか書かれているわけです。これはこれでオーケーですけどね。その流れから始まりまじもんの「北の国から」ネタである。
北の国から―2014春帰郷―
北の国家主席に君臨してから「母さん僕は今、なぜか国家主席をやってるわけで~」と純じゃなくて卓のナレーションからの「北の国」ネタの流れは一種の芸術のような見事さである。今週の「せかどろ」のせいで、「北の国」の続編が見たくてたまらない。悲しいかな、私は「北の国」が大好きなのだ(聞いてない)。ちなみに「帰郷」のサブタイが付いたのは「北の国から89」ですね。
話は変わりますけど、なぜか親父が大好きだったので子供の頃から家で「北の国」からシリーズに触れる機会がありました。で、小学生の頃に「北の国から92巣立ち」を視聴したんですよ。純が女の子を妊娠させちゃうやつ。五郎父さんがかぼちゃ持ってきて誠意を見せ、相手方の親族に「あんたはさっきから誠意誠意と言うが、誠意って何かね」とか言われるのである。子供の頃に見たせいか「誠意」っていう意味が分からなかったのか聞き間違えていたのか覚えてないんですけど、私ずーっと「性って何かね」と言われたと勘違いして「北の国から」というものは業が深い作品だと思ってました。
話を本編へ戻そう。
北の国からネタで狐ならぬキツネ目の男(グリコ森永事件の犯人の似顔絵)を呼び起こし、キツネに食べられそうな赤スキンちゃん(サガミのコンドーム&彼氏とパチリが流出した元日テレの夏◯三久)に出会い洞窟へ。というか色々とひでぇな、おい。
そして、クレカ盗のちかん迷宮である。
洞窟を守るはミノモンタウロス。
尻を差し出せぇぇ
どう見てもみのもんたです。
本当にありがとうございました。
なんつーか、凄いですね。それしか言えない。
カード盗んで引き出した(息子)からミノモンタウロスが尻を触る云々で、まんまストレートど真ん中にみのもんたです。このタイミングで弾道ミサイルネタも飛び出し、もう濃すぎです。そしてなんかちょっといい話風に閉めるのであった。なんか、普通に一読するといい話だったなーとすら思えるから不思議だ。いや、全然いい話でもなんでもないんですけどね。
卓の旅はまだ続くのである。
もはや「せっかち伯爵と時間どろぼう」でも何でもない気がしますが、我々は「スポーツ漫画からただの下ネタ漫画」、「下ネタ漫画から時事風刺」と変換期を見てきたので、これは新たな変換期なのかもしれません。久米田先生の。冒険ファンタジーが始まろうとしている!
【今週の夕仏真心】
平和ねぇ
卓とミチルが世界を旅する一方で、日本に残る真心の霊圧が消えていく。先週は完封され1コマ足りとも出番がありませんでしたが、今週は1コマだけである。羽美ちゃん、木津千里と続く猟奇系ヒロインに収まるかと思いきや、そのポジションもミチルに奪われようとしているのですけど。
せっかち伯爵と時間どろぼう(1) (少年マガジンコミックス)
posted with amazlet at 14.03.19
久米田 康治
講談社 (2014-02-17)
講談社 (2014-02-17)