「大家さんは思春期」、これから可愛いは大正義の話をしよう:ヤマカム

やはり現代の荒波に揉まれて生活していると「癒やし」を求めてしまうのは人の常でありましょう。そして、ここに確かな癒やしがあったのだ。あかんわー、4コマ漫画のアンテナは低すぎてノーチェックやったわ。「大家さんの思春期！」はまさに疲れた現代人が求める癒やし、ヒーリング効果があるのである。

就職して初めての一人暮らし。
6畳風呂なしのアパートで待っていたのは…妹系大家さん！？
4コマ界注目の新人作家、まんがタイムで大人気の水瀬るるうがおくる、
ピュアほっこりな半同居コメディ！

1巻裏表紙より。

就職して初めての一人暮らしした男。1K風呂無しのアパートで待っていたのは13歳女子中学1年生の大家さんだった。しかも、大家さんと一緒に食事をするわ、部屋に上がってもらって掃除してもらうわ、かいかいしく世話してもらうの。しかも美人のお隣さんまで一緒に飯食うようになるっていうね。なめとんのか。魂からシャウトしたい。羨ましい！と。

羨ましい
いやーまいったわ。白旗上げるしかないわ。
だってですよ、主人公・前田のライフ環境が半端じゃない。エンジョイマイライフを具現化したらこうなりましたという素晴らしい環境なのである。人生初の1人暮らしをしたら、1K風呂無しだけど13歳の女子中学生付きだけでも恵まれた環境なのに。さらに、自炊出来ないと大家さんのチエちゃんが知れば「お部屋にお邪魔してもいいですか？」、部屋が汚ければ「お掃除させてください！」となるわけだ。

いつからだ？
一緒に飯食う間柄になったのは。

一体いつからだ？
半同居のような生活をするようになったのは。

感謝するぜ。なし崩し的な展開全てに！

感謝するぜ！
本当にチエちゃんがクソ可愛いのだ。
一挙一動全てが可愛い。「大家さんは思春期！」はズバリ言ってチエちゃんの可愛さが全てでしょう。いや別に語ろうと思えば、最初はアパートから始まって学校そして町内と世界を広げてくとか、純粋無垢なチエちゃんと周りのギャップとか、ノスタルジックな人情とか、チエちゃんのお祖母ちゃんと家族構成と過去とか、語ろうと思えば色々語れるレビューは出来るだろう。

だがしかーし！
そんなものを語るのが野暮になるってぐらいチエちゃんが可愛いのだ。凄まじい可愛さである。圧倒的な可愛さです。可愛いを具現化させたらこうなりましたってぐらいの可愛さなのだ。可愛いの一点突破ですよ。まさに現代の荒波に飲まれる我々のハートを癒してくれる可愛さである。

癒される可愛さだぜ
この「可愛い」っていうのは保護的な意味でですよ。
マスコットを愛でるような感じですよ。

最高のヒーリング効果がある可愛さってことね。だって、チエちゃんはまだ13歳ですよ。ついこの間までランドセル背負ってたような娘ですよ。もちろん父性をもって可愛いと言ってるのですよ。私はロリコンじゃないんで。

よく勘違いされるんですけど、俺はロリじゃないんだよなぁ。だって、「よつばと」の薄い本で、よつばがエロい目に合わされるの見ると軽く引いちゃうぐらい俺はロリじゃないと断言だきる。恵那とみうらがエロい目に合ってると最高に興奮するぐらいなのだ。

だから、13歳でこの間までランドセル背負ってたチエちゃんは、当然ストライクど真ん中です（性的な意味で）。

そして2巻ではちょっとデレ始めてるのである。

トキメキという名の輝き
ほっほう。
このままマスコット的な可愛さを振りまくだけかと思いきや、思春期特有の恋する覇気という名のオーラを放ち始めてきましたな。このオーラは凄まじいね。ワンピで言えば覇王色の覇気ぐらいのオーラです。ラブがコメるのだろうか。私は一向に構わん！保護的な可愛さと、性的な可愛さという相反する2つの側面を同時に兼ね揃えた可愛さなのである。

俺はロリなんで、このフラグが立って「世界で一番NGな恋」的な展開になるのは望むところですわ。いいぞ、もっとやれ！つまえり何が言いたいかといえば、チエちゃんは可愛いということである。可愛いは大正義なのだ！（結論）