ウクライナのプレミアリーグで衝撃的な接触プレーがあった。

ディナモ・キエフのキャプテンであるMFオレグ・グセフが、フリーキックからのロングボールに合わせるため走り込んだところ、ボールをキャッチするために向かってきた相手ゴールキーパーと接触。キーパーの膝がグセフの側頭部を直撃し気絶してしまう。

芝の上に大の字になって倒れたグセフが舌を噛み切ったり、舌を飲み込んで窒息死しないよう、FCドニプロのMFカンカバが迅速に口をこじ開けて強制的に気道を確保し彼を救った。



予備









故意、偶然。


カンカバはグセフの気道を強制的に確保します。




ヒーローになったカンカバ、人間の噛む力は強い…。

ウクライナのリーク戦においてFCドニプルは現在2位、ディナモ・キエフは現在3位と、この2チームは上位を争っている。重要なゲームで敵プレーヤーを助けたことに拍手が送られた。

その後の検査でグセフは脳震盪と首の軽い怪我だけで済んだということが発表された。