Unknown-1


867: 名無しの心子知らず 2012/05/26(土) 04:26:02.43 ID:FR9/eqtM
義父も夫も義弟君もいなかった、ある夜。 
義母とガールズトーク()しながら、一階の座敷で布団を並べて寝ていた。 
電気を消した後も、だらだらおしゃべりしてたんだけど 、庭で物音がして、ビクッとなった。 
気のせいかと思ったが、物置の引き戸を開ける音がする。 
二人で息を呑んでいたら、庭から携帯の着信音!! 
人!間違いなく人が居る!! 
隣の家まで、歩いて10分の超田舎なのに!義母と二人きりなのに!! 
ガクガクしながら小声で警察に電話して、携帯持って義母と唯一鍵が掛かる部屋(トイレ)に避難した。 
少し落ち着いて、暗闇の中で義母を見ると、手に何か持っている。 
座敷に置いていた剣道の竹刀×2本だった。 
そういえば私も義母も剣道の有段者。 
私は結婚して辞めてしまったが、義母は今も総合体育館で師範している腕前。 
私も20年以上やってたし、私達二人が竹刀持ったら素人が刃物持っていても勝てるんじゃ? 
そう思ったら、一気に冷静になって頭が回りだした 




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