国立・東北大学(宮城県仙台市)の准教授がパワーハラスメントをしたとして、
停職処分を受けたことがわかりました。
画像:【東北大学】
http://ja.wikipedia.org/wiki/東北大学
2日、東北大学は付属図書館の学生アルバイトに土下座を強要するなどのパワーハラスメントを
繰り返したとして、同大学の大学院医学研究科につとめる60代の准教授を1ヶ月の停職処分と
したと発表しました。
准教授は2012年9月~12月にかけ、土下座強要のほか、図書館のサービスカウンターを叩く、
職員に暴言を吐くなどの行為を繰り返し、ストレスで体調を崩す職員もいたとのこと。
画像:【東北大学付属図書館】
http://sendai-cp.net/map/museum
同年12月、複数の職員がハラスメント対応窓口に苦情を申し立て、発覚しました。
准教授は
「ハラスメントをした認識はない」
と反論していますが、里美進学長は
「再発防止に向けた啓発活動を行う」
とコメントしています。
東北大は施設は立派ですが、「ブラック企業大賞2013」では特別賞に選ばれています。
<ブラック企業大賞2013 特別賞>
東北大学(受賞理由)
07年12月、東北大学薬学部助手の男性(当時24歳)が「新しい駒を探して下さい」との遺書を遺し、研究室から投身自殺した。同大大学院薬学研究科博士課程に在籍していた男性は07年6月、「人手不足」との理由で指導教授から請われ退学し、助手に就任。当初の話では学位取得のための研究を優先できるはずが、実験機材の修理や実習指導に忙殺され、自殺直前2カ月の時間外労働は104時間、97時間だった。また07年10月からは指導教授の指示により、生殖機能異常などの副作用がある抗がん剤の実験に従事。排気も十分にできない環境で、ほぼ一人だけでの実験を強いられ、友人達に「もう子どもはできない」と漏らしていたという。このような環境にもかかわらず指導教授は、「仕事が遅い。他の子を採用すれば良かった」などと男性を叱責。自殺前にはうつ病を発症していたと見られている。12年3月に宮城県労働局が「業務上の心理的負荷が強い」として過労自殺と認定。
(引用元:http://biz-journal.jp/2013/08/post_2673.html)
大学の体質に何か問題があるような気もしますね・・