「せっかち伯爵と時間どろぼう」、湯のある場所に諍い事は生じませんからね:ヤマカム

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アマゾンで予約受付開始。8月6日発売予定。

さて、今週も「せっかち伯爵と時間どろぼう」は全方位にアクセル全開でした。この漫画にはブレーキというものは存在しないのでしょうね。もうここまできたら久米田先生には突っ走り続けてもらいたいものですね。

00’19”「世にも不思議なソープオペラ」
ほう、ラブがコメるのかと思いきや。そんな風にもならなかった！
今週は日本に残る真心のエピソードかなと思いきや、ただの粗筋説明係でした。狂言回し担当でした。てか、もう日常回に軌道修正する気配が毛頭ないのですけど。卓の冒険は続くのである。

すっかり準レギュラーになった志位さん（仮）の持つガイガーカウンター（放射線測定装置）が反応してしまい、反応が示す温泉に調査する卓とミチル。ずいぶん小さな家族風呂では女の子の写真を選んで、「あわおどり」に、エアマットを使うようにマニュアルに書かれていました。

お風呂
特殊なお風呂ですね。
女の子の写真を選んで。サービス料を払って、一緒にシャワーを浴びて、あわおどりをして、エアマットを使って、マッサージをして、つぼ洗いに、イス洗いですって。なんなんでしょうこのお風呂は。

私はなんのネタなのかまったく分からないので、ネタが分からないってみなさんはお父さんかお母さんにマガジン見せて聞いてみてくださいね。

仮にだ。ソープって言われたら水泳選手ですからね。トルコ風呂とか言われたら~~年食ってるな~~トルコライス（ナポリタン、天津飯、台湾ラーメン同様日本にしかない）の親戚ってことでしょう。私はまったくこれっぽちも今回のネタの意味が分からないので仕方ない。

こんな特殊な浴場に古代ローマ人が登場してしまいました。まるで古代ローマからタイムスリップしたきて平たい顔の文化に感心を抱く様はどっかで見たことある気がするのは気のせいでしょうかね。

え？デジャブ？
どう見ても「テルマエ・ロマエ」です。
本当にありがとうございました！

そういえば、今「テルマエ・ロマエ」はキンドルでお安くなっておりますので、未読の方がいらしたら是非どうぞ。笑えますよ。古代ローマ人が日本にタイムスリップして風呂に感銘を受け日本の風呂文化を古代ローマに持ち帰って浴場を設計する漫画である。

テルマエ・ロマエVI
著者：ヤマザキマリ

Kindle版1巻:テルマエ・ロマエI 42%off
Kindle版2巻:テルマエ・ロマエII 42%off
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Kindle版5巻:テルマエ・ロマエV 42%off
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そして、私はまったく元ネタが分からない特殊なお風呂に感銘を受けるルシウス…じゃなくて、謎の古代ローマ人みたいなおっさんである。ローマには無い技術であるスケベ椅子に感動し、隣の個室へ行くのであった。

特殊なお風呂に感銘を受ける古代ローマ人のおっさん
「なんだこれは…そ、そんなことを…」
「なんという気持ちよさだ！」
「このオヴジェ（スケベ椅子）はこう使うのか！」
「おそるべし平たい顔のサービス嬢！」
「これと同じものをローマに造るぞ！」
「ハペドリアヌス皇帝もお喜びになる」

えっと…。
もうなんて言ったらいいのか。

ああ、見えるよララァ。
紀元１２８年の古代ローマで…ソープが大繁盛する姿が！