2日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝の後半20分、太ももを痛めイブラヒモビッチの最悪の夜が終了した。

試合全体でもみてもイブラヒモビッチのパフォーマンスは湿った導火線だった。
いつもの鋭さがこのスウェーデン人から見られることはなく、相手に致命傷を与えるタッチを欠いていた。空中戦ではジョン・テリーを圧倒していたが、PSGは彼に十分なボールを供給できなかった。

パス成功率をみても 73.7％と、他のプレーヤーと比べて最悪の数字。
18回もボールを失っている。彼の夜ではなかった。
筋肉の損傷は連戦からくる疲労の蓄積である可能性がある。

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そして3日、パリ・サンジェルマンのケライフィ会長はイブラヒモビッチが最低でも4週間の離脱になるとフランスのラジオ局RMCで語りました。「彼は今、検査をしているところだが、少なくとも4週間の休みが必要だろう。彼はチェルシーとのセカンドレグには出場する事ができない」


1カ月の離脱になれば、チャンピオンズリーグのセカンドレグ、19日に行われるリヨンとのカップ戦は欠場することになるだろう。また、チェルシーを破りベスト4に進出したとしても出場できない可能性がある。

フランスリーグのタイトルについては残り7試合で2位との勝ち点差は13となっている。

ケライフィ会長はルーカスがイブラヒモビッチの代わりを務めると語った。Via:Lequipe