すばらしい。実にマーベラス。

30年以上もの間、放送局やレコーディングスタジオでモニタースピーカーとして使われてきたフォステクスの「6301B」がリニューアル。ルックスはそのまま、アンプ回路をデジタル化した「6301N」として再スタートを切ります。

主にナレーションの音声チェックに使われてきたモデル故に、新型も再生周波数は70Hz~15kHz。フルレンジとしては十分に頑張っていますがマルチウェイと比べると狭め。つまるところボーカル曲とのマッチングがGOODなモデルなんです。　

以前展示会で耳にしたのですが、騒々しい会場の中でも突破力のあるサウンドでした。声のプレゼンスが強いんですよ。

アルミダイカスト製のボディはタフさ満点。長く使えるアクティヴスピーカーですね。PC用にもどうぞ。

source: フォステクス

（武者良太）