1: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 20:17:59.68 ID:rr30jPGI0
愛梨「じゃんっ♪」
モバP「ん?」
愛梨「どうですか、Pさん? うさちゃん愛梨ですっ」
モバP「まだライブまで時間あるから、そんなに早く着替えなくてもいいんだぞ?」
愛梨「Pさんに見て欲しくて。……似合いますか?」
モバP「うん、似合ってる似合ってる。うさぎで正解だったな」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1396351079
2: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 20:21:40.44 ID:rr30jPGI0
愛梨「えへへ、ありがとうございます! 私もうさぎは自分にぴったりだなって思うんです」
モバP「そうなのか?」
愛梨「うさぎって寂しがり屋さんじゃないですか。私だって同じです」
愛梨「最近はPさんも構ってくれませんし、すこし寂しいなって……」
3: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 20:22:19.90 ID:rr30jPGI0
モバP「そうか。なら俺の見立も間違ってなかったんだな」
愛梨「あ~そういうこと言っちゃうんですねっ」
モバP「ふふ。それだけ愛梨が一人前になったってことだよ」
愛梨「それは、そうかもしれませんけど……ちょっと違います……」
モバP「良い事だよ。もっと誇りなさい」ニコ
愛梨「むう……」
4: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 20:23:05.07 ID:rr30jPGI0
愛梨「じゃあ、撫でてくださいっ。うさぎって撫でられるの好きなんですよ♪」
モバP「うーん、あまりそういうことはしたくないんだけど」
愛梨「……」ジー
モバP「わかった。来なさい」ナデナデ
愛梨「えへへ。おしりのふわふわが触り心地良いんですよ~。ほらさわってみてください」フリフリ
モバP「それはまた今度な」
愛梨「なでなでされたら熱くなっちゃいました……ぬ、脱いでもいいですか!?」
モバP「こら。それ以上何を脱ぐんだ」
愛梨「あ、そうですね」
5: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 20:23:38.41 ID:rr30jPGI0
愛梨「Pさん、見てくださいっ」
モバP「ん?」
愛梨「ぴょんぴょーんっ♪ うさちゃんジャンプですっ。ぴょんっ♪」ボインボイン
モバP「愛梨、そういうのはファンの前でしてあげなさい。きっと喜ぶから」
愛梨「Pさんは喜んでくれないんですか?」
モバP「俺を喜ばしてもなあ。なんにもならないさ」
6: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 20:24:11.17 ID:rr30jPGI0
愛梨「そ、そんなことありませんっ わたしは―――」ブチ
モバP「あたっ」コン
愛梨「あっ! ボ、ボタンが飛んじゃいました……。大丈夫ですか?」バルルン
モバP「うん、俺は平気だよ。いや、まずは胸元をしまいなさい」
愛梨「きゃあ!? す、すみません。み、見ました? 見ましたか?」
モバP「すまない見なかったことにしておく。それよか衣装をなんとかしないと」
7: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 20:24:39.55 ID:rr30jPGI0
愛梨「Pさんの反応に、私は少し悲しいです……」
モバP「確かもう一着別のがあったよな。仕方ないそっちにしよう。愛梨もそれでいいね?」
愛梨「はい……」
モバP「落ち込まないの。大丈夫だよ、ふわふわの衣装も似合うから」ニッコリ
愛梨「そうじゃないです……Pさんのばか」
…………
……
8: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 20:25:58.10 ID:rr30jPGI0
美波「制服だなんて、また着ることになるとは思いませんでした」
モバP「普通は卒業したら着ないからな」
美波「そうですよね。何だか、イケナイことをしてる気がします……」
モバP「そうかな。大丈夫、違和感ないよ」
美波「に、似合いますか?」モジモジ
モバP「うん。現役といっても十分通用する。可愛い可愛い」
美波「か、可愛いですか? そうですか、よかった……」
9: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 20:26:31.09 ID:rr30jPGI0
美波「パパが言ったんです……制服姿をプロデューサーに見せ付けてやれって。そうしたらきっと喜ぶって」
モバP「はは。まったく、あのお父さんも娘に何を言ってるんだか」
美波「お、おとうさん? ですか?」
モバP「ん?」
美波「いえ、なんでもありません。……ふふ」
モバP「?」
10: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 20:26:56.75 ID:rr30jPGI0
美波「ねえ先輩。この後、少し私と付き合ってくれますか?」
モバP「お? なんだ、撮影の練習か?」
美波「いえ、ちょっと言ってみただけです。でもPさんは先輩というよりは先生って感じですかね?」
モバP「そうだなあ。確かに人にものを教えるのは嫌いじゃないが」
11: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 20:27:31.73 ID:rr30jPGI0
美波「この頃は、アイドルになるなんて夢にも思ってませんでした」
モバP「高校のころはどんな娘だったんだ?」
美波「マジメでしたね。勉強もそこそこで、生徒会役員も務めていましたし」
モバP「そっか、見てみたかったな。高校時代の美波も」
美波「そうですね。私も、もっと早くPさんと会えていたらって―――」
美波「……いえ、やっぱりダメです」
モバP「どうしてだ? 俺としてはもう少し早くスカウトできていればなあって思うけど」
12: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 20:28:10.61 ID:rr30jPGI0
美波「だって、高校時代にPさんに会っていたら……勉強になんて、手がつかなくなっちゃいます」
モバP「なるほど。確かに美波は一度背中を押してあげると、どんどん前に行っちゃうからな」
美波「もう、そうじゃないです。今でもこんなにドキドキしてるんです。あの頃だったら、きっと……」
モバP「ふふ、大丈夫だよ。こう見えても勉強はできたほうなんだ。今でも高校生組み教えるぐらいの学力だってあるんだから」ニッコリ
美波「……やっぱりPさんには意地悪な先輩役が似合うと思います」
…………
……
23: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 22:28:25.85 ID:fZtLBRqyo
十時愛梨(18)
http://i.imgur.com/6B811Jn.jpg
http://i.imgur.com/rMkeImc.jpg
新田美波(19)
http://i.imgur.com/vb1Qm5z.jpg
http://i.imgur.com/fMm1Vm8.jpg
http://i.imgur.com/6B811Jn.jpg
http://i.imgur.com/rMkeImc.jpg
新田美波(19)
http://i.imgur.com/vb1Qm5z.jpg
http://i.imgur.com/fMm1Vm8.jpg
25: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 22:32:51.88 ID:rr30jPGI0
智絵里「はあ……き、緊張しちゃいます……」
モバP「大丈夫だよ、ライブはもう何度もやってるんだ。落ち着いて」
智絵里「は、はい。でも、何度もやってるのに……それでもダメです。わたし、緊張で、震えちゃって……」
モバP「それでもいいんだ。智絵里の臆病なところは、良いところでもあるんだから」
智絵里「そうなんですか……? わたし、臆病なのは、いやです」
26: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 22:33:20.37 ID:rr30jPGI0
モバP「そうだな。でもいつも初心を忘れないってことは、慢心しにくいってことだよ」
智絵里「慢心なんて、そんなこと……」
モバP「もしファンが今の智絵里を知ったら、きっと嬉しく思うよ。間違いない」
智絵里「そうでしょうか?」
モバP「うん。だから緊張してもいいんだ」
27: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 22:33:54.58 ID:rr30jPGI0
智絵里「そう言われると、ちょっとだけ、震えが納まってきました気がします……」
モバP「ふふ、よかった」
智絵里「Pさんは、すごいです。いつもわたしのこと気にかけてくれて……見捨てないでくれて。わたしに、勇気をくれて……」
モバP「プロデューサーだからな」
智絵里「わたし、アイドルになったとき、思ったんです。こんなわたしでも……Pさんと一緒なら変われるって」
智絵里「だから、ずっとわたしのこと……見てて下さい。待ってて、欲しいです……」
28: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 22:34:20.92 ID:rr30jPGI0
智絵里「え、えっと、その……て、手を握って貰えますか? いつものように……」
智絵里「震えが納まるように……ぎゅって……。勇気が、欲しいんです」
モバP「ダメだよ」
智絵里「ど、どうしてですか? やっぱりわたしのこと、嫌になって……」
モバP「そうじゃない。もっと強くなりたいって言ったろう? なら、少しずつでもいいから進まないと」
智絵里「で、でも、怖いんです……Pさんに、手、握って欲しいんです……だ、だめですか?」
29: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 22:36:25.22 ID:rr30jPGI0
モバP「智絵里。君を待ってるのは俺じゃない。ファンなんだ。勇気を与えるのが、君の役割なんだよ」
智絵里「わ、わかってます。そ、それでも、わたし……Pさんとなら……」グスッ
モバP「行って来なさい。観客が待ってる」
智絵里「……」グス
32: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 22:38:57.96 ID:rr30jPGI0
智絵里「……」グス
モバP「……わかった。俺もここで智絵里を待ってるから」
智絵里「……ほ、ほんとうですか?」
モバP「ああ、本当だとも。ほら、いい娘だからもう行き来なさい」
智絵里「手も、握ってもらえますか?」
モバP「それは智絵里のがんばり次第だね。でも、いつまでも俺に甘えてちゃいけないよ。次からは―――」
智絵里「えへへ……じゃあ、行ってきます。見ててくださいね、わたしの、精いっぱいを。Pさんにも歌声、届けますから」
…………
……
35: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 23:07:52.44 ID:rr30jPGI0
凛「あ、プロデューサー」
モバP「ん? 凛じゃないか。学校の帰りか?」
凛「うん。今から事務所に行くところだよ。プロデューサーは?」
モバP「同じだよ。といっても資料取りに行くだけで、また外に出るんだけどね」
凛「ふふっ、なら事務所まで一緒だね、プロデューサー」
モバP「ああ。ほら凛、荷物貸しなよ。持つから」
凛「え? いいよ別に」
モバP「文句言わない」グイ
37: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 23:11:22.99 ID:rr30jPGI0
凛「あ……」
モバP「ほら、行くよ」
凛「……プロデューサーって時々強引だよね」
モバP「はは。こういう仕事してるとな。そういう面も必要になる」
凛「そうなの?」
モバP「アイドルの背中を押すのがプロデューサーの仕事だからね。時には強く押すときもあるさ」
凛「ふーん……」
38: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 23:19:12.10 ID:rr30jPGI0
凛「ね、プロデューサー?」
モバP「ん? なんだ」
凛「えいっ」
モバP「うわ。お、おい……凛?」
凛「ふふっ、どう? プロデューサー?」
モバP「どうって……なにをするんだ、いきなり。腕を組むのは止めなさい」
凛「やだよ。私も、時には強引になったほうがいいかなって……」
モバP「あのな、凛。こんなところ人に見られでもしたらまずいだろう?」
凛「大丈夫だよ。私だって、流石に人気がある場所じゃこんなことしないよ」
39: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 23:20:39.46 ID:rr30jPGI0
凛「でも、そうだね。もし誰かに見られたら、恋人同士に見えちゃうのかな……。ね、プロデューサー?」
モバP「そんなに顔を赤くして何を言ってるんだか……。恥ずかしいなら手を離しなさい。良い娘だから」
凛「またそうやって子供扱いして……プロデューサーがそうだから私たちがこういうこと―――」コケ
凛「きゃあっ!?」ドテ
モバP「うわっと。だ、大丈夫か?」
40: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 23:22:12.12 ID:rr30jPGI0
凛「いてて……転んじゃった」
モバP「悪い、支えられなかった」
凛「いいよ、私のせいだし。はあ……やっぱり慣れないことはするもんじゃないね……」
モバP「そうだな、反省しなさい」フイ
凛「……ん?」
凛「あっ」バッ
モバP「凛、手を貸すよ。ほら、立てるか?」
凛「う、うん」ギュ
41: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 23:23:42.87 ID:rr30jPGI0
凛「ね、プロデューサー……見た?」
モバP「ああ、悪かったよ」
凛「……感想は?」
モバP「馬鹿なこと言わない、もう忘れたよ」
凛「忘れたって、それだけ?」
モバP「それより怪我はないか? どこか痛んだりしないか?」
凛「うん、平気……あ」
42: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/01(火) 23:25:20.36 ID:rr30jPGI0
モバP「どうした?」
凛「ちょっとおしり痛いかも」
モバP「それは仕方ないな。自業自得だよ」
凛「プロデューサーが撫でてくれたら納まるかもね」
凛「ふふ……触る?」
モバP「……」デコピン ピシ
凛「いたっ」
モバP「慣れないことはしないんじゃなかったのか?」
凛「わたしだって、偶にはこういうことしたくなるよ」
モバP「まったく。その様子なら大丈夫そうだな。行くよ、凛」
凛「あ、待ってよプロデューサー」
…………
……
凛「ちょっとおしり痛いかも」
モバP「それは仕方ないな。自業自得だよ」
凛「プロデューサーが撫でてくれたら納まるかもね」
凛「ふふ……触る?」
モバP「……」デコピン ピシ
凛「いたっ」
モバP「慣れないことはしないんじゃなかったのか?」
凛「わたしだって、偶にはこういうことしたくなるよ」
モバP「まったく。その様子なら大丈夫そうだな。行くよ、凛」
凛「あ、待ってよプロデューサー」
…………
……
46: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/02(水) 00:26:45.59 ID:pXSvqpA+0
奏「ふぅ……」
モバP「ライブお疲れ様、奏」
奏「ええ、ありがとう。ねえPさん……ちゃんと私の姿、隅々まで見てくれた?」
モバP「ああ、ばっちりだったぞ」
奏「ふーん……そう」
モバP「なんだ?」
47: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/02(水) 00:27:11.36 ID:pXSvqpA+0
奏「Pさんは嘘吐きだなって」
モバP「うん? どうしてだ」
奏「私の舞台、全部見てくれなかったでしょ。わかってるんだから、途中で居なくなったの」
モバP「なるほど、そのことか。奏は出だしは緊張気味だからな」
奏「Pさん、最初しか居なかったじゃない」
48: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/02(水) 00:27:38.88 ID:pXSvqpA+0
モバP「だからだよ。そこさえ乗り越えれば、奏は問題無いだろう」
奏「私はね、そのあとの、一番輝いてる姿をアナタに見て欲しかったの。……わかる?」
モバP「はは。それは君のファンが見るものであって、俺じゃないよ」
奏「そうじゃないわよ。もう鈍感ねぇ……それとも、わざとなのかしら?」
モバP「悪かったよ、どうにも疲れていてね。少し仮眠が必要だったんだ」
奏「そう言われたら何も言えないじゃない、酷い人……」
49: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/02(水) 00:30:08.85 ID:pXSvqpA+0
奏「まあいいわ。でも、少しでも私に申し訳ない気持ちがあるなら、わかるわよね?」
モバP「?」
奏「私の瞳を見て。そらしたらダメよ?」
モバP「ああ、いいよ」
奏「……」
モバP「……」
奏「ほんと、憎たらしいほど真っ直ぐ見つめてくるよね、Pさんって」
モバP「ありがとう……で、いいのかな?」
50: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/02(水) 00:31:06.59 ID:pXSvqpA+0
奏「じゃあ、私の唇を見て? 私が欲しいもの、いつも言ってるわよね」
奏「目、瞑ってるから……ご褒美、ちょうだい? ね、Pさん……」
モバP「もう、仕方ないな……」スッ
51: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/02(水) 00:32:02.44 ID:pXSvqpA+0
モバP「はい」ピト
奏「ひゃあっ」
奏「冷たっ。もう、なによこれ!」
モバP「ご褒美だよ。仮眠がてらに買っておいたんだ。奏も疲れてると思って……」
奏「あのねPさん、これジュースじゃないの?」
モバP「ふふ。好きだろ、それ。飲み終わったら家まで送るよ。今日はお疲れさま、ゆっくりお休み」ニッコリ
奏「……ほんと酷い人ね、Pさんは」
…………
……
53: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/02(水) 01:14:32.80 ID:hJdpKHzMo
緒方智絵里(16)
http://i.imgur.com/z947MwU.jpg
http://i.imgur.com/e6kzCq7.jpg
渋谷凛(15)
http://i.imgur.com/jPeAsiv.jpg
http://i.imgur.com/fqwROXF.jpg
速水奏(17)
http://i.imgur.com/zOlPCbw.jpg
http://i.imgur.com/ZhISzNz.jpg
http://i.imgur.com/z947MwU.jpg
http://i.imgur.com/e6kzCq7.jpg
渋谷凛(15)
http://i.imgur.com/jPeAsiv.jpg
http://i.imgur.com/fqwROXF.jpg
速水奏(17)
http://i.imgur.com/zOlPCbw.jpg
http://i.imgur.com/ZhISzNz.jpg
60: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/03(木) 20:22:07.07 ID:tpfE6lRF0
美優「あ……明かりがついていると思ったら、まだ居たんですね、Pさん」
モバP「あれ、美優さん。今日は撮影完了の打ち上げのはずでは?」
美優「はい。私は……キリのいいところで、上がらせて貰ったんです」
モバP「そうでしたか。ああ、どうぞ座ってください。今お水持ってきますから」
美優「いえ、お構いなく……きゃっ」
モバP「あれま、大丈夫ですか?」
61: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/03(木) 20:23:05.81 ID:tpfE6lRF0
モバP「少し酔っているみたいですね。手を貸しますよ」
美優「へ、平気です。そこまで飲んでいませんから……」
モバP「もう、遠慮しないでください。ほら、掴まって。こちらへどうぞ」
美優「なら、お言葉に甘えて……」
62: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/03(木) 20:23:55.30 ID:tpfE6lRF0
モバP「はい、お水です」
美優「ありがとうございます。すみません、お仕事の邪魔をしてしまって……」
モバP「いいんですよ。もう終わったので上がるところだったんです」
モバP「隣、座ってもいいですか?」
美優「ええ、どうぞ」
63: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/03(木) 20:24:32.36 ID:tpfE6lRF0
モバP「美優さんはどうして事務所へ? 何か忘れ物でもしちゃいましたか」
美優「忘れ物……と言ってもいいのでしょうか? 今日は、その、Pさんの顔を見ていませんでしたから……」
モバP「あ、ああ……すみませんでした。打ち上げに参加すると言っておきながら、結局出来なくて……」
美優「いえ、いいんです。私も、こんな遅くまで残っているとは思いませんでしたので」
モバP「はは、予定では十分時間に間に合ったんですけど、見通しが甘かったですね」
美優「急なお仕事が入ったんでしょう? それなら、仕方ありませんよ」
モバP「そう言って頂けると救われます」
64: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/03(木) 20:25:15.73 ID:tpfE6lRF0
美優「はあ……」
モバP「お疲れみたいですね?」
美優「Pさんに比べたら……このくらい」
モバP「撮影の疲れが相当溜まってるはずです。無理はダメですよ」
美優「そう、ですね……今は肩の荷が下りて、ほっとしてます……」
65: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/03(木) 20:25:59.31 ID:tpfE6lRF0
モバP「さて、ちょうど良いので家まで送りましょう」
美優「……あの、Pさん。もう少し、このまま居てもいいでしょうか?」
美優「Pさんのお邪魔になるようでしたら、いいんですけど……」
モバP「ええ、構いませんよ。美優さんが一息つけるまで、俺もゆっくりしますから」
美優「はい、ありがとうございます……」
66: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/03(木) 20:27:31.14 ID:tpfE6lRF0
モバP「……」
美優「……」
67: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/03(木) 20:28:10.81 ID:tpfE6lRF0
美優「やっぱり……事務所に来て正解でした」
モバP「……?」
美優「人が多いところは、まだ慣れなくて……」
モバP「……慰労会は、楽しめませんでしたか?」
美優「いえ、とっても面白かったですよ。たくさんお話も出来て、いろんな方とお知り合いになれましたから」
モバP「ふふ、楽しめたのなら何よりです」
68: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/03(木) 20:28:43.79 ID:tpfE6lRF0
美優「少し疲れちゃいましたけど、やっぱりPさんの隣に居ると安心できますね。なんだか、落ち着きます……」
モバP「美優さんには、小さい子の面倒も見て貰ってますからね。俺が役に立つようでしたら、よかったです」
美優「子供は好きですから、気にしないでください……Pさんの負担が少しでも減るなら、私もうれしいですし……」
モバP「なら、日頃のお礼も込めて膝枕でもしましょうか」
美優「え?」
モバP「ほら、どうぞ。来てください」ポンポン
美優「……」
モバP「ふふ、冗談です」
69: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/03(木) 20:32:55.95 ID:tpfE6lRF0
美優「じゃあ……お願いします」ポテ
モバP「え、あら……」
モバP「美優さん、冗談ですからね? 真に受けないで下さい」
美優「今日、Pさんは打ち上げに来てくれませんでした。このくらいしても、いいと思います」
モバP「あはは……そう言われてしまうと、困っちゃいますね……」
美優「Pさん。いつも私が仁奈ちゃんにしてるように、してください……」
モバP「美優さん、あのですね……」
美優「……Pさんが来てくれなかったおかげで、私大変だったんですよ? 大勢の方に話しかけられて……」
美優「そのせいで、少し疲れてしまったかもしれません……」
70: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/03(木) 20:33:22.24 ID:tpfE6lRF0
モバP「……」ナデナデ
美優「……」
71: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/03(木) 20:34:51.73 ID:tpfE6lRF0
モバP「貴方は、こういうことする人じゃなかったと思ったんだけどなあ……」
美優「私だって、昔のままじゃありません。度胸だってついたんです。誰かさんが、恥ずかしい衣装ばっかり着せるから……」
モバP「……返す言葉が有りませんね」
美優「ふふっ……あたたかくて、心地良いです……」
72: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/03(木) 20:35:46.71 ID:tpfE6lRF0
美優「やっぱりPさんの傍が、一番安心できて、落ち着きます」
美優「でも……それだけじゃないんです。胸が締め付けられることも、ドキドキすることもあって……」
美優「この気持ち、大切にしたいって思ってても……それでも……」
モバP「それは、たぶんお酒のせいですね」
美優「違うんです。Pさん、私は……」
モバP「きっと、まだ酔いが醒めてないんですよ。大丈夫です。明日になれば全て元通りになりますから。ね?」
美優「……」ギュウ
73: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/03(木) 20:37:48.45 ID:tpfE6lRF0
美優「……試写会には、来てくれるんですよね?」
モバP「もちろん」ニッコリ
美優「わかりました……。今はそれで、我慢しますから……」
…………
……
79: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/03(木) 22:48:12.95 ID:/JiDHbIOo
このPも大人組には無力というか、ただの鈍感Pよりもダンディさのせいで返ってモテそうでヤバいな
89: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/06(日) 15:09:54.15 ID:Eh1Q8V8f0
ちひろ「はあー、ようやくお仕事終わりました……」
モバP「お疲れ様です。俺はまだ仕事が残っているので、先に上がってください。鍵は閉めておきますから」
ちひろ「プロデューサーさん、明日はお休みですよね? よろしければ、お仕事上がりに一緒に飲みに行きませんか?」
モバP「ええ、構いませんよ。それなら少しだけ待ってもらえますか? すぐに終わらせますので」
ちひろ「あれ……いいんですか、一緒に飲んでも? てっきり断られるかと思いました」
モバP「はあ。どうしてちひろさんの誘いを断るんです?」
90: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/06(日) 15:10:46.06 ID:Eh1Q8V8f0
ちひろ「いえ……だってアイドルの皆さんに誘われても、イベント以外はいっつも断ってるじゃないですか」
モバP「そうですね、二人きりのときは必ず断りますよ。それは彼女たちの信用に関わってきますから」
モバP「でも、ちひろさんはアイドルではありませんので、別に構いません」
ちひろ「ああ、そういうことだったんですか。それならちょくちょく誘えばよかったですね……」
モバP「ふふ。すぐに仕事を終わらせます。行きたい場所があれば、考えておいて下さいね」
ちひろ「はいっ 待ってますから」
91: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/06(日) 15:11:20.60 ID:Eh1Q8V8f0
ちひろ「プロデューサーさん、注いで下さい」
モバP「あの、ちひろさん。そろそろお酒は……」
ちひろ「……」ヒック
モバP「ほら、何か食べましょう? これなんかどうです? 店長のおすすめみたいですよ」
ちひろ「注いで下さい。早く」
モバP「は、はい」
92: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/06(日) 15:11:54.21 ID:Eh1Q8V8f0
ちひろ「あれー? プロデューサーさん全然飲んでないじゃないですかー」ヒック
モバP「飲んでますよ。それよりちひろさん、大丈夫ですか? 貴女、そんなに飲む人じゃありませんよね?」
ちひろ「もー、さっきから全然グラスが空いてないじゃないですかー。よーし注いじゃいますからー!」
モバP「あ、こら。ダメです、それ以上入りませんから! こぼれるこぼれる!」
ちひろ「飲めば入りますー。えへへー」
モバP「ああもう、ぐでんぐでんに酔っ払っちゃって……。ほんと、どうしちゃったんですか?」
93: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/06(日) 15:12:22.39 ID:Eh1Q8V8f0
ちひろ「うう……私だって……私だって好きで飲んでるんじゃありません。飲まなきゃやってられないんですよ!」
ちひろ「プロデューサーさんにはわからないんです。日々事務所で神経をすり減らす私の気持ちなんか、絶対に……!」
モバP「な、何かあったんですね? 話してください、力になりますから」
ちひろ「力になるですって? なんですかプロデューサーさん、そんな人事みたいに……。あ、いま面倒くさいって思いましたね?」
モバP「い、いえそんなことは」
94: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/06(日) 15:13:11.60 ID:Eh1Q8V8f0
ちひろ「大体ですね、事務所で起こる問題の八割はプロデューサーさんのせいじゃないですか! 人事みたいな顔しないで下さい!」
モバP「え、ええ? 何か書類に不備でもありますか?」
ちひろ「いえ書類は完璧です。いつもありがとうございます、私の優先順位まで考えてくれて」
モバP「あ、いえいえこちらこそ、ちひろさんには大変お世話になって……。じゃなくて、それなら何が問題になっているんです?」
95: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/06(日) 15:14:02.00 ID:Eh1Q8V8f0
ちひろ「知りたいんですか?」
モバP「それはそうです。ちひろさんがそこまで酔っ払うなんて、よほどの問題なんでしょう?」
ちひろ「本当に知りたいんですね?」
モバP「……え、ええ」
ちひろ「じゃあ、飲んでください。飲んでくれたら、教えてあげます。飲まなきゃ教えてあげませんから」
モバP「わ、わかりました。飲みましょう」
96: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/06(日) 15:14:56.03 ID:Eh1Q8V8f0
モバP「飲みましたよ。さあ、ちひろさん」
ちひろ「何言ってるんですか? それじゃあ飲んだうちに入りませんよ。これもです」
モバP「うぐ……飲みました」
ちひろ「まだこの瓶空いてませんけど。はい、注ぎますね!」
97: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/06(日) 15:15:27.17 ID:Eh1Q8V8f0
モバP「あ、あふぅ……」
ちひろ「うーん、だいぶいい感じになってきましたね……」
モバP「ちひろさん。もう、いいでしょう?」
ちひろ「そういえばプロデューサーさんって、イベントでも少ししかお酒飲みませんよね。どうしてですか?」
モバP「当たり前です。プロデューサーなんですから、飲むより、飲んだ後のことを考えないと……」
モバP「片付けとか、後始末とか……いろいろあるんですから、ね?」
ちひろ「店員さーん、ここからここまでのお酒持ってきてくださーい!」
98: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/06(日) 15:16:06.52 ID:Eh1Q8V8f0
モバP「う、うう……」
ちひろ「かなり辛そうですね。逆に、私は酔いが醒めてきましたけど……」
モバP「そろそろ、お願いします。これ以上は、持ちませんので……」
ちひろ「プロデューサーさん、それだけ飲んでも全然いつもと変わらないじゃないですか。もっとはしゃいだりしてくれると面白いんですけど」
モバP「ふふ……これでも、自制心には、自信があるんです。さ、ちひろさん。話してください……」
ちひろ「わかりました……」
ちひろ「店員さーん、お酒追加でーす!」
99: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/06(日) 15:16:39.23 ID:Eh1Q8V8f0
モバP「……」クラクラ
ちひろ「大丈夫ですか、プロデューサーさん?」
モバP「だれの……せいだと……」
ちひろ「そこまでして知りたいんですか?」
モバP「貴女に迷惑がかかるなら……知らないと……」
ちひろ「もうっ。プロデューサーさんがそうだから事務所がギスギスするんですからねっ!」
モバP「……?」
100: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/06(日) 15:17:09.07 ID:Eh1Q8V8f0
ちひろ「聞きますけど、プロデューサーさんってホモなんですか?」
モバP「なんですか、いきなり」
ちひろ「答えてください。これは事務所内トラブルTOP10に入る問題ですからね?」
モバP「違いますよ……」
ちひろ「本当ですか? あれだけアイドルから苛烈なアタックを受けておいて、何もしないなんて男性としておかしいのでは?」
モバP「どこの世界に、アイドルに手を出す、プロデューサーがいるんですか……」
ちひろ「手を出しちゃう方も居るみたいですけど」
モバP「そんなこと、死んでもしません……彼女達を、裏切ることになりますから……」
101: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/06(日) 15:18:07.02 ID:Eh1Q8V8f0
ちひろ「なるほど。でも違うんです。みんな言ってるんですよ、プロデューサーさんはそういう目で見てくれないって」
モバP「そういう目……とは?」
ちひろ「性的な目で、ということです。あの子達は異性からの視線に敏感ですからね。わかってしまうみたいなんですよ」
モバP「あたりまえです……自分の娘に、そういう目を向ける親なんて、いません……」
ちひろ「娘……? どういうことです?」
モバP「彼女達は……自分にとって、娘みたいなものです。俺がスカウトして、一から育てていって……失敗も、成功もあって、どんどん成長していく……」
モバP「それを見守るのが、何よりの喜びなんです。彼女達は……自慢の娘です。手を出すなんて、ありえません……」
102: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/06(日) 15:19:07.23 ID:Eh1Q8V8f0
ちひろ「な、なるほど、そういうことですか。これは、アイドルには聞かせられませんね……」
モバP「……うう」クラクラ
ちひろ「でもですね。貴方が溢れんばかりの愛情を注いだ結果、彼女達はいま爆発寸前なんですよ」
ちひろ「わかりますか? プロデューサーさんの父性で事務所がヤバイんです」
モバP「ど……どういうことです?」
ちひろ「いくらプロデューサーさんが我が娘のように見ていても、アイドルは貴方を親として見てはくれないってことです」
ちひろ「つまりですね、貴方のかわいい娘達は、貴方をそういう目で見てます」
モバP「……」
ちひろ「プロデューサーさん?」
103: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/06(日) 15:19:57.76 ID:Eh1Q8V8f0
モバP「やっぱり……そうですか……」
ちひろ「もしかして、気がついていたんですか?」
モバP「あの娘たちを、一番近くで、見てきましたから……。だからこそ、一線を越えさせないように、誤魔化してきましたが……」
ちひろ「その誤魔化しも、いつまでも効きませんよ? 彼女達、もう抑えるつもりも無いようです。プロデューサーさんの居ない事務所、修羅場ですもん……」
モバP「どんな様子、なんですか?」
ちひろ「知らないほうが良いです。うう、思い出しただけで、胃がキリキリしてきました……」
モバP「……す、すみません……」
104: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/06(日) 15:20:49.66 ID:Eh1Q8V8f0
モバP「でも……大丈夫です。時間が、解決してくれます……」
ちひろ「貴方は、あの光景を見てないからそう楽観できるんですよ!」
モバP「たとえ、傷つけることになろうとも……俺は彼女達を、トップアイドルにします……」
モバP「そうすれば……きっと、わかってくれます……。一時的な感情に流されるより……俺の判断が、正しかったと……」
ちひろ「プロデューサーさんは女心をまったく判っていませんね。彼女達は納得しませんよ、そんなことで」
モバP「いいんです……今は、判らずとも……いつか…………」
105: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/06(日) 15:23:00.63 ID:Eh1Q8V8f0
モバP「……いつかは……きっと…………」フラフラ
ちひろ「あれ、プロデューサーさん。もしもし?」
モバP「きっと……わかってくれます……」
モバP「そう、信じてます……あの娘達は…………良い娘…………ですから、ね……」パタリ
ちひろ「……寝ちゃいましたね……」
ちひろ「本音を引き出そうとして、飲ませ過ぎちゃいましたか。まだ聞きたいことがあったんですけど……」
モバP「zzzzz」
106: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/06(日) 15:23:38.68 ID:Eh1Q8V8f0
ちひろ「はあ、どうしましょう……」
ちひろ「この様子じゃ、プロデューサーさん、近いうちアイドルに襲われちゃいます」
ちひろ「そうなったら、貴方のことですから責任とって辞職しちゃうんでしょうね。それでは事務所崩壊は免れません……」
ちひろ「でも」
107: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/06(日) 15:24:57.08 ID:Eh1Q8V8f0
ちひろ「もしプロデューサーさんに一般人の彼女さんが居るなら、矛の収めどころもあると思うんですよ」
ちひろ「そう思いませんか?」
ちひろ「―――って私は聞きたかったんですけど」
モバP「zzzzz」
ちひろ「聞こえてますか、プロデューサーさん」チョンチョン
モバP「zzzzz」
ちひろ「……仕方ありませんね」
ちひろ「店員さーん、お会計お願いしまーす!」
FIN
113: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/06(日) 18:19:16.11 ID:cHTBPvuJ0
おまけ
分岐①
モバP「ちひろさん。そもそも仕事に忙殺されて、一般人の彼女を見つける時間も、一緒に過ごす時間もありませんよ」
ちひろ「ええ、知ってます。プロデューサーさんの仕事ぶりは、ずっと見てきましたから」
モバP「やはり、一人ひとり、辛抱強く説いていくしかありませんね」
ちひろ「でも、多忙なプロデューサーさんと時間を共有できる一般人って、心当たりはありませんか……?」
モバP「……?」
→修羅場END
分岐②
モバP「ちひろさん。そもそも仕事に忙殺されて、一般人の彼女を見つける時間も、一緒に過ごす時間もありませんよ」
ちひろ「ええ、知ってます。プロデューサーさんの仕事ぶりは、ずっと見てきましたから」
モバP「やはり、一人ひとり、辛抱強く説いていくしかありませんね」
ちひろ「でも、多忙なプロデューサーさんと時間を共有できる一般人って、心当たりはありませんか……?」
モバP「……!」
→刃傷沙汰END
114: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/06(日) 18:20:46.56 ID:cHTBPvuJ0
id変わってる。
読了ありがとうございました。
読了ありがとうございました。
115: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/06(日) 18:27:48.80 ID:LySQNCVAO
乙
116: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/06(日) 18:29:39.46 ID:cNjYAoRB0
乙
楽しかったよー
楽しかったよー
119: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/06(日) 19:44:07.88 ID:nOcxZ5Mko
乙!これは素晴らしいものだ
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