あかり「結衣ちゃんのこと一番好きなのはあかりだもん…」
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20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 13:34:57.24 ID:H2lqosl90
ごらく部部室
あかり「・・・前から言おうと思ってたことがあったんだけど」
京子「お?どうしたあかり?いきなり真面目な顔して」
結衣「どうした?」
ちなつ「何を言おうと思ってたの?」
あかり「結衣ちゃんのこと一番好きなのはあかりだもん・・・」
ちなつ「え”!?ちょ、ちょっとあかりちゃん!急に何言い出すの!?」
結衣「そ、そうだぞ?急にどうしたんだ?ち、ちなつちゃんの真似とか?」
あかり「そうじゃないんだよぅ・・・本当に好きなんだもん!」
京子「おいおい。本当にどうした?熱でもあるのか?」
あかり「熱なんてないよぅ!本当に好きなんだよぅ!!」
ちなつ「ちょっ!いくら、あかりちゃんでも結衣先輩のことはわたせないんだから!」
結衣「そ、そこなんだ」
結衣「でも急にどうしたんだ?あかりらしくもない」
京子「新しい遊びか~?」
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 13:54:08.02 ID:H2lqosl90
再起動したら復活した
あかり「遊びじゃないよぅ!」
京子「そっかーあかりも大人になったんだなぁ」
ちなつ「ちょっと京子先輩は黙っててください!」
ちなつ「結衣先輩のこと好きってどういう意味!?」
ちなつ「ちゃんと分かりやすく説明して!」
結衣「ち、ちなつちゃんも落ち着いて」
結衣「本当にどうしたんだ?あかり?」
あかり「言葉の通りだよぅ。あかりは結衣ちゃんの事が大好きなんだよ」
結衣「そ、それは友達としてだろ?」
あかり「違うよ!恋人になってほしいんだよぅ!」
京子「お、おいおいあかり」
京子「それがどういう意味かわかって言ってるのか?」
京子「こ、恋人になったらチュ、、チューとかするんだぞ?」
あかり「それくらいあかりだって知ってるよう」
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 14:02:01.53 ID:H2lqosl90
京子「お、おぅ・・・」
京子「(やばい。あかりの目がマジだ)」
結衣「あかり、ちょっと今日はおかしいぞ?」
結衣「今日はちょっと早いけど帰ろう?」
ちなつ「そ、そうね。あかりちゃん今日は早くに帰ろう?」
あかり「じゃあ結衣ちゃん。一緒に帰ろう?」
結衣「え?わ、私かぁ・・・私は今日は一緒に帰らないほうがいい気がするから京子とじゃ駄目かな?」
結衣「ほら一緒に帰って悪化したらいけないし・・・」
あかり「悪化って・・・」ジワ
結衣「(や、やばいあかりが泣きそうだ)」
京子「おいおい、あかりー私とじゃ不満かぁ?」
あかり「・・・だって結衣ちゃんが」
ちなつ「じゃあこうしましょう!みんなで帰りましょう!」
ちなつ「それなら万が一のことも起きないだろうし!」
あかり「で、でもあかりは結衣ちゃんと・・・」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 14:08:33.44 ID:H2lqosl90
結衣「そ、そうだな!みんなで帰ろう!」
あかり「結衣ちゃんがそう言うなら・・・」
結衣「よし。じゃあ今日は少し早いけどみんなで帰ろう」
ちなつ「(二人きりにするくらいなら)」
京子「(帰りに結衣の家で作戦会議でもするか)」
京子・ちなつ「おー!」
帰り道
結衣「あ、あのさ、あかり?」
あかり「ん?何?結衣ちゃん?」
結衣「なんで腕組んでくるの?」
あかり「それは、あかりが結衣ちゃんの事を本気だって皆に知ってもらうためだよぅ」
ちなつ「ちーなカッター!」
ちなつ「あかりちゃん!今日は結衣先輩にくっ付くの禁止!」
あかり「えー酷いよぅ!いつもはちなつちゃんだってくっ付こうとしてるじゃない」
ちなつ「そ、それはそうだけど。今日のあかりちゃんは駄目なの!」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 14:17:58.82 ID:H2lqosl90
ブブブ
結衣「(ん?メールが届いてる?)」
結衣「(京子からか・・・えーと何々?あかりたちと別れたら私の部屋に集合か)」
結衣「(了解・・・と)」
あかり「結衣ちゃん携帯なんて見てどうしたの?」
結衣「あ、いやちょっと時間見ただけだよ」
あかり「そっかーてっきり京子ちゃんとメールで意地悪してるのかと考えてるのかと思ったよぅ」
結衣・京子「!」ビク
京子「そんなわけないじゃん。あかりに意地悪なんてしたことないだろう?」
あかり「いっぱいあるよぅ」プンプン
ちなつ「ここで皆さんとはバラバラですね」
ちなつ「じゃあ結衣先輩、京子先輩、あかりちゃん。また明日ね」
京子「じゃーねー」
結衣「じゃ、私もここで皆気をつけて帰ってね?」
あかり「今日は結衣ちゃんちに泊まりたいなぁ」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 14:24:18.98 ID:H2lqosl90
結衣「つ、次の日が休みとかだったらいいけど今日はね?」
京子「(結衣頑張れ)」
あかり「わかったよぅ」
あかり「じゃあまた明日学校でね」
京子「おーまた明日なぁ!」
あかり「京子ちゃんもこっちでしょ?」
京子「(ヤベ、忘れてた)」
京子「あ、うん。今のは結衣とちなつちゃんにも言ったんだよ」
京子「じゃあな!あかりも気をつけて帰れよ!」
結衣「皆気をつけてね。じゃあ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
結衣の家
結衣「さて。そろそろ京子が来るころかな?」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 14:30:11.01 ID:H2lqosl90
結衣「メール打ってみよう」
結衣「(そろそろ着きますか。)っと」
ブブブ
結衣「返信早」
京子「(あかりが家までついて来て大変だったけど帰ったみたいだから今から出る)」
結衣「こわ!あかり信用してなかったのかな・・・」
結衣「近くのコンビニでラムレーズンアイス買ってきておいてやるか」
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ピンポーン
結衣「はーい」
京子「おっす!」
京子「いやーまさか家までついてくるとは思ってなかった」
結衣「つ、つけられたりしてないだろうな」
京子「大丈夫だってちゃんとあかりが家に帰るのも見たしこまめに後を確認してきた!」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 14:37:23.28 ID:H2lqosl90
結衣「さて、どうしたものか」
結衣「て、おい。せっかくラムレーズン用意して待っててやったんだから人の話を聞け」
京子「聞いてるよー」
結衣「本当に困ったなぁ。あんな真面目なあかりを見たのは久しぶりだし」
結衣「・・・あかり本気なのかな」
京子「うーん。普段のちなつちゃんと結衣のやり取りとあんまり変わらないように見えるし大丈夫なんじゃないか?」
結衣「だと良いんだけどなぁ」
京子「あかりに限ってそんな変な事にはならないでしょ」
結衣「でも、万が一のこともあるし」
京子「そーだなー適当に対策考えるか」
京子「その為に集まったんだしな」
結衣「で、京子はどう思う?」
京子「どうって?」
結衣「わ、私とあかりが付き合うことになったらだよ」
京子「え?ちょっと待って」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 14:50:10.30 ID:H2lqosl90
京子「何で付き合うこと前提で話が進んでるんだよ」
結衣「あ、そ、そうか」
京子「おいおい、そんなことで大丈夫か?」
結衣「で、どうしよう」
京子「何も思いつかないな」
結衣「今食ったラムレーズン代返せよ」
京子「大丈夫!ラムレーズン分は頑張るから」
結衣「それ頑張ってるのか?」
京子「大丈夫だって」
京子「うーん・・・」
結衣「うーん」
京子「これまで通りにって分けにはいかないよなぁ」
結衣「それが出来たら集まってないだろ」
京子「ちなつちゃんをあしらう様に同じようにあしらってみたらどうだろう」
結衣「それが出来なさそうなのは今日の時点でわかってるだろう?」
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 14:59:07.35 ID:H2lqosl90
京子「じゃあ他に好きな人が出来たという設定はどうだろう?」
結衣「よし。まずは一つ目はそれだな」
京子「まだ考えるのか?」
結衣「京子が家に帰るのを確認するほどの好意を向けられてるんだぞ?」
結衣「三つくらい案がほしいな」
京子「えー?そんなに考えなきゃいけないのかー?」
結衣「それくらい考えておかないと安心出来ないんだよ」
京子「相変わらず結衣は慎重だなぁ」
京子「そんなんだからゲームもなかなか進まないんだよ」
結衣「それは今関係ないだろ」
京子「あるよー」
結衣「て、話が脱線しかけたな」
結衣「話を戻そう。」
結衣「どうやってあかりを傷つけずに前の関係に戻れるかだよ」
京子「同性を好きにはなれないって言う意見はどうだろう?」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 15:04:30.99 ID:H2lqosl90
結衣「うん。京子にしては真面目な案が出てくるな」
京子「ラムレーズン分は働きますから」
結衣「あと一つか・・・」
京子「うーん・・・」
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結衣「なんだかいきづまちゃったな」
グー
京子「あ、もうこんな時間か」
結衣「腹時計で時間計るのやめろ」
結衣「でも確かにお腹すいてきたな」
結衣「カレー作ってやるから少し待ってろ」
結衣「ゲーム好きにやっててかまわないから」
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結衣「おまたせー」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 15:13:39.04 ID:H2lqosl90
結衣「あ、そのモンスター素早いからなかなか当たらないんだよなぁ」
京子「もうすでに2回やられてこれで倒せなかったら私の一時間は無駄になるな」
結衣「じゃあもう一回死んだらゲームやめて御飯だぞ」
京子「そんな簡単に・・・・あ」
結衣「ほらな?ほら御飯にするぞ?」
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京子「ぷはーやっぱ結衣の料理は美味いなぁ」
結衣「褒めても何もやるものないぞ」
京子「そんなこと言いながら、さっき見たから知ってるんだよね」
京子「ラムレーズンの買い置きしてたの」
結衣「いつの間に見たんだよ」
京子「結衣が料理してる最中に見たんだよーん」
結衣「あ、もうこんな時間か。風呂入っていくか?」
京子「そうだな。風呂上りにラムレーズン食べよう」
結衣「いいけど風呂上がったらもう一つの案考えるからな」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 15:20:59.42 ID:H2lqosl90
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結衣「ふーいいお湯だった」
結衣「私が風呂入ってる間に何か考え付いたか?」
京子「それが全然」
結衣「だと思った・・・どうせラムレーズン食いながらゲームしてただけだろう」
京子「ニシシ、ばれたか」
結衣「私も考えたけど何も思いつかなかった」
京子「うーん」
結衣「うーん・・・・」
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京子「あ、もうこんな時間だ」
結衣「泊まっていくか?明日の制服なら私の貸すし」
京子「サンキュー」
結衣「はぁ何かないかなぁ」・・・あかりを傷つけずに好意を別の方向に向ける方法」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 15:27:00.56 ID:H2lqosl90
京子「それだ!」
結衣「どれだよ」
京子「あかりに相応しい相手を見つけてやればいいんだ」
結衣「そんなこと本当に出来るのか?」
京子「んーたぶん何とかなるだろう」
結衣「おいおいなんだか頼りない意見だな」
京子「これで三つの課題はクリアだな!」
京子「これでラムレーズン分は働いたぞ」
結衣「三つ目どうやって見つけるんだよ」
京子「それは明日あかりに直接聞いて好みのタイプを聞き出そう」
結衣「うーん・・・仕方ないなぁ」
結衣「他にいい案でないし」
京子「じゃあ今日は早めに寝よーぜ」
京子「明日実験だからな」
結衣「う、うん。じゃあ部屋の電気消すぞ?」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 15:32:35.42 ID:H2lqosl90
チュンチュン
京子「結衣起きろ!!」
結衣「んー?どうした?京子が目覚まし時計より早く目が覚めるなんて」
京子「ちょっとベランダから下見てみろ!」
結衣「えー?なんだよー」
結衣「え!?」
京子「あ、あのお団子は間違いなくあかりだよな・・・」
結衣「あかりだな・・・いつから待ってたんだろう・・・・」
京子「しかも結衣携帯見てみろ」
「不在着信7件赤座あかり」
結衣「」
京子「こ、これはまずいよな」
結衣「ま、まずいな」
京子「とりあえずどうしよう」
結衣「一緒に出て行ったらまずいな」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 15:39:04.88 ID:H2lqosl90
京子「私はいいから結衣だけでも先に出て」
結衣「でもそれじゃ・・・」
京子「なんか良くわからんが私の危険センサーの針がすごいことになってる」
結衣「わ、わかった」
結衣「じゃあ私があかりを引き連れて登校するからタイミング見計らって出てくれ」
結衣「はい、これ鍵」
京子「が、頑張れよ」
結衣「う、うん」
結衣「(昨日の考えた三つの案でどうにかしなくちゃな)」
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結衣「おはよう。あかり」
あかり「あ、結衣ちゃん電話に出ないから心配してたよぅ」
結衣「ごめんね。マナーモードにしてて気がつかなかったんだ」
あかり「じゃあ早く行こう?」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 15:46:39.55 ID:H2lqosl90
ちなつ「あ、おはようございます結衣先輩・・・と、あかりちゃん」
結衣「ちなつちゃんおはよう」
あかり「もーなんかあかりのことを邪魔者扱いしてない?」
ちなつ「だって、あかりちゃんも結衣先輩好きだからライバルだもん」
あかり「えへへ・・・そうかぁ」
結衣「(ふ、二人とも怖い)」
京子「おーっす!皆ー!」
あかり「・・・」クンクン
京子「ちょ、あかり何やってんだよ?くすぐったいだろ?」
あかり「結衣ちゃんの匂いがする・・・」
京子「え”!?結衣の奴。お、同じ香水使ってるのかな?」
結衣「(あー!しまった)」
結衣「あぁこの間ペアで買ったんだよ」
結衣「2個で買うと安くなるセールやってたから」
あかり「へー・・・ペアの香水・・・」
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 15:52:18.92 ID:H2lqosl90
あかり「それでかぁあかりてっきり二人がお泊りしてたのかと思ったよぅ」
京子「そ、そんなわけないじゃん」
結衣「そ、そうそう」
ちなつ「お泊りしたんですか?」
京子「してない!絶対してない!!」
ちなつ「そんなに必死にならなくてもいいじゃないですか」
ちなつ「逆に怪しまれちゃいますよ?」
結衣「ほ、ほら京子って結構オーバーリアクションとるところ多いから」
ちなつ「ですよねー」
あかり「だよね」
結衣「ほ、ほら!急がないと遅刻しちゃうよ」
ちなつ「あ、本当だ!急がないと」
京子「皆走れー!!」
あかり「おー!」
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 15:57:24.54 ID:H2lqosl90
結衣「はぁ・・・作戦一つも実行できなかったな」
京子「まぁまぁ実験は部活中でも出来るんだし」
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キーンコーンカーンコーン
ごらく部部室
京子「私たちが先に着ちゃったみたいだな」
結衣「いつもどおりいつもどおり」
ガララ
ちなつ「先輩たち先に来てたんですね」
結衣「うん午後のHR早く終わったしね」
ガララ
あかり「結衣ちゃーん」
結衣「(来たか)」
京子「(結衣頑張れ)」
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 16:09:05.93 ID:H2lqosl90
結衣「(まずは三つ目の好きな男のタイプを聞き出す作戦だ)」
結衣「ねぇあかり?」
あかり「なぁにぃ?結衣ちゃん?」
結衣「あかりの好きな男のタイプってどんな感じなのかなぁ?」
あかり「・・・なんでそんなこと聞くの・・・」
結衣「(え?あ、あれ地雷だった!?)」
結衣「あ、なんとなく気になったから聞いてみただけだから気にしないでね」
あかり「そっかー急な質問であかりびっくりしちゃったよぅ」
あかり「好きなタイプとかないよぅ」
あかり「でも結衣ちゃんは大好きだからタイプは結衣ちゃんかな!」
京子「(駄目だったか)」
京子「(だがこっちには残りカード2枚ある)」
あかり「でね。結衣ちゃん。」
あかり「私と付き合ってくれる気にはなった?」
結衣「えーっとね・・・皆には黙ってたけど好きな人がいるんだ」
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 16:18:59.62 ID:H2lqosl90
あかり「え・・・」
ちなつ「え”え”え”-----!?」
あかり「知らなかった・・・誰その男・・・殺さないと・・・」
ちなつ・結衣・京子「!?」
あかり「私の好きな人を奪っちゃうかもしれないんだよね・・・早く殺さないと・・・」
京子「あかり!落ち着け!簡単に殺すとか言うもんじゃない!!」
あかり「なんで?あかり知ってるよ?京子ちゃんも結衣ちゃんのこと好きだってこと」
京子「え!ちょ・・・!」
あかり「邪魔者は早く排除しないと・・・」
京子「確かに好きだけど殺すとかはちょっと・・・!」
結衣「(え?なんだこの反応!?京子も私のこと本気で好きだったのか!?)」
ちなつ「それで京子先輩は結衣先輩の家に通ってたんですか!?」
京子「そーじゃないし!!」
ちなつ「(こんなところにまでライバルがいただなんて迂闊だったわ)」
ちなつ「(確かにこの中で一番結衣先輩と長い時間過ごしてるのは京子先輩だしあなどれないかも)」
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 16:27:07.08 ID:H2lqosl90
結衣「(こ、これはもう最後にかけるしかないかぁ・・・)」
結衣「あ、あの!」
ちなつ「な、何ですか?今忙しいので・・・」
結衣「好きな男なんていないです。嘘ついて驚かせようと思っただけだから」
ちなつ「なーんだ本当にびっくりしましたよー」
あかり「嘘・・・?そっかぁあかりもびっくりしちゃったよぅ」
あかり「危うく犯罪者になっちゃうところだったよぅ」
京子「(どーしよう・・・最後のカードはあれだけど・・・)」
京子「(あれ使ったら結衣どうなるんだろう?)」
結衣「あかり。今の答え、ちゃんと答えるね?」
あかり「うん!」
結衣「私同性愛者じゃないから、あかりとは付き合えない」
あかり・ちなつ「」
京子「(やっぱりこうなるよなぁ・・・)」
ちなつ「いやー私の結衣先輩がー!!」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 16:34:46.67 ID:H2lqosl90
京子「(あーやっぱりちなつちゃんは泣いちゃったかぁ)」
京子「(で、そのあかりは・・・!?)」
京子「(めっちゃ私のほう睨んでる!?)」
京子「(な、なんで!?)」
結衣「あ、あれ、あかり?」
あかり「あーぁ・・・やっぱり京子ちゃんがいいんだ」
結衣「え?だから私は同性愛者じゃ・・・」
あかり「あかり知ってるんだぁ」
あかり「昨日京子ちゃんが結衣ちゃんちにお泊りしたことも」
あかり「今日着てる制服も結衣ちゃんのだって」
あかり「鍵渡してわざと遅れてきて誤魔化そうとした事も」
結衣「え・・・ちょ、あかり!?」
あかり「昨日あかりを仲間はずれにしてゲームしたりカレー食べたりあかりのことでお話したことも」
あかり「全部!!全部!!!全部!!!!」
結衣・京子「!?」
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 16:44:24.59 ID:H2lqosl90
あかり「前に結衣ちゃんちに行ったときに盗聴器仕掛けてたから」
結衣・京子「!?」
あかり「それに昨日は京子ちゃんが結衣ちゃんちに行くところも見てたし」
京子「そ、そんな後見ながら行ったけどあかりいなかっただろ!?」
あかり「あかりはアッカリ~ンすれば姿を消せるんだよ?」
結衣「・・・全部わかってるなら話が早いな」
結衣「あかりすまん!」
京子「二人でいろいろしようとしてすまんかった!」
あかり「で、気持ち聞けてないのが一人いるよね?」
結衣「え?」
あかり「京子ちゃんのことだよぅ」
あかり「京子ちゃんは結衣ちゃんのこと好きなの?同性だけど大好きなの?」
京子「そ、それは・・・」
あかり「あれれー?いつもの京子ちゃんらしくないなぁ」
あかり「答えてよぅ」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 16:53:05.48 ID:H2lqosl90
京子「そ、それは・・・その・・・」
あかり「えー?聞こえないなぁ」
あかり「もっと大きい声で言ってもらわなきゃ困るよぅ」
結衣「(ど、どうしよう)」
結衣「(京子に助け舟を出してやりたいが今の状態だとかえって状況を悪くしかねない)」
結衣「(京子頑張れ!)」
あかり「ねぇねぇ聞きたいなぁ京子ちゃんの本音」
京子「・・・好き」
あかり「え?きこえなーい」
京子「結衣がどう思っていても関係ない!私は結衣のこと大好き!!!!」
京子「愛してるといってもいいね!!!!!!」
結衣「きょ、京子・・・お前まで・・・」
京子「あーもーどうでもいい!!私は結衣と結婚できる国に引っ越して結婚したいくらい大好き!!!!!」
あかり「はぁ・・・じゃあやっぱり京子ちゃんも『邪魔者』なんだね」
あかり「じゃあ・・・死んでね」グサ
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 16:59:58.24 ID:H2lqosl90
ちなつ「きゃーーーーーーーー!!!!」
結衣「きょ、京子!!!!」
あかり「これで邪魔者は一人消えたね」
あかり「次はちなつちゃんだね」ギロリ
ちなつ「わ、私は・・・そ、そんな・・・結、結衣諦めるから殺さないで!!!!」
あかり「えーどうしようかなぁ」
あかり「ちなつちゃんって結構簡単に裏切っちゃいそうしなぁ」
ちなつ「ぜ、絶対だからお願い許して・・・・!」
あかり「うーん・・・」
あかり「やっぱりダーメ」グサ
結衣「あ、あかり・・・なんてことを・・・」
あかり「これで邪魔者はいなくなったね」
あかり「あー結衣ちゃん良い匂い・・・あれ?おしっこ漏らしちゃったの?」
あかり「結衣ちゃんはおしっこも良い匂いなんだね」
あかり「これからは二人で楽しい生活が出来るね」
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/09(木) 17:07:20.23 ID:H2lqosl90
京子「こんな感じのSSという物を作ってみた」
結衣「うわー・・・酷い話だなぁ」
ちなつ「何で私も死んでるんですか!!」
ちなつ「死ぬのは京子先輩だけで良いじゃないですか!!」
あかり「」(白目)
京子「あちゃーあかりには刺激が強すぎたか」
結衣「やりすぎだバカ」
京子「今年のコミケでミラクるん本と一緒に出せるかと思ったんだんけどなぁ」
結衣・ちなつ「「絶対ダメ!!!!!」」
fin
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