【奇跡の写真家】伝わる空気感と素晴らしい構図感覚。無名フォトグラファーが捉えた50年代のアメリカ
数年前までまったく知られることのなかったVivian Maier(ビビアン・マイヤー)さんの写真が話題になっています。ビビアンさんの写真が世に出るきっかけとなったのは2007年に開かれたオークションです。そこに出品された3万近くあるネガフィルムをJohn Maloof(ジョン·マルーフ)さんが落札しています。現像した写真に興味を持ったJohn Maloofさんはビビアンさんを探しますが数ヶ月前に83歳で亡くなったと伝える死亡記事を見つけます。その後ジョンさんはネット上に作品を掲載し話題となっています。
ビビアンさんは写真は独学で撮影した作品を発表せず、誰にも見せなかったようです。死後、アパートから膨大な数のプリントやフィルムが発見されました。生前はベビーシッターなどをしながら生涯独身を通しました。ここ数年で展覧会や作品集が多く出版されていますね。まるで映画のような話です。作品も素晴らしいです。
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セルフポートレイト。Vivian Maier(ビビアン・マイヤー)さんご本人です。2眼レフのローライフレックスを使用していました。
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Vivian Maier
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Vivian Maier: Street Photographer
Vivian Maier: Out of the Shadows