冷戦時代、共産主義政権下にあったドイツ民主共和国(東ドイツ)の象徴的存在として取り上げられることが多かった「トラバント」という自動車を覚えているだろうか? それが日産 GT-Rと1/4マイル(0-400m)を競争したら...?

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ボディが紙でできている」とか、「注文してから納車まで10年以上かかる」などと言われ、特にベルリンの壁崩壊後の西側諸国では、旧東ドイツを象徴する時代遅れの工業製品として嘲笑と憫笑を浴び、共産主義体制を揶揄するネタのように語られていた可哀相なトラバント。まるで1960年代で時が止まったかのようなボディの下には、600cc2ストローク空冷直列2気筒を横向きに搭載し、シンクロメッシュを持たない4速コラムシフト式ギアボックスを介して前輪を駆動するという、当時1990年頃に見てもすでに自動車の進化から大きく取り残されたクルマだった。ボール紙のように見える艶のないいびつなボディも実はデュロプラストと呼ばれる綿やウールを使った繊維強化樹脂製で、本当に紙製だったわけではない。ただ、冷戦末期になるとこの樹脂に紙パルプが混ぜられていたというのは事実らしい。



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【ビデオ】チューンド「GT-R」と改造「トラバント」がゼロヨン対決! 勝ったのはどっち!? - Autoblog 日本版
http://jp.autoblog.com/2014/04/09/modified-trabant-nissan-gtr-drag-race-video/#continued


















コメント一覧

    • 1. 名無しさん
    • 2014年04月10日 23:50
    • トラバント速過ぎィ!

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