新興の牛丼チェーン「東京チカラめし」が売却されることがわかりました。
画像:【東京チカラめし】
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10日、「東京チカラめし」を運営する三光マーケティングフーズ(東京豊島区)は直営店88店舗のうち、
約8割にあたる68店舗をカラオケ店などを運営するマック(東京新宿区)に売却すると発表しました。
三光マーケ社は新会社「チカラめし」を6月2日付で設立し、そちらに68店舗を移管。
新会社の全株式をマック社に譲渡するとのことです。
三光マーケ社は2011年6月に牛丼業界に参入。
焼いた牛肉をのせた「焼き牛丼」が注目を浴び、
画像:【焼き牛丼】
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店舗を急展開させ、2012年9月には100店舗を達成。
しかし、ブームが一巡した最近では客足が大幅に減り、店舗の閉店が続いていました。
残る直営店20店舗の運営は継続させるものの、今後、三光マーケ社は運営している「金の蔵Jr.」、「東
方見聞録」「月の雫」など、主力の居酒屋事業に集中するとしています。
実際に「東京チカラめし」の「焼き牛丼」を食べたことがありますが、焼いているだけあって少し固いなが
らも、そこそこおいしかったです。
一時は勢いのあった同店ですが、規模はだいぶ縮小してしまい、私が足を運んだ店も半年ほどで閉店
してしまいました。
牛丼業界は競争が激しいので残念ですが、消滅はしないで欲しいですね。