TVアニメ『スターダストクルセイダース』第1話「悪霊にとりつかれた男」感想
AKB48にこういうダンスがあったような気がします。(挨拶)
ジョジョ3部アニメ始まりましたね。
SLPYでは以前の1部と2部の時のように、ゆるゆると1週遅れのBS11での視聴感想を行います。よろしくお願いいたします。
蟲師続編 第2話 囀る貝
…と言いながら、いきなり蟲師の話で恐縮ですが、私は蟲師も好きなのでご容赦ください。
ジョジョの前に蟲師のアニメも見られるだなんて良い時代になったものです。
恥ずかしながら原作は既読ながらもアニメ蟲師を見るのはこの話が初めてなのですが
元から狂言回し的な立ち位置のギンコだけでなく、蟲そのものも脇役に徹する話は特に好きです。
蟲師全般がそういう話が多めとは言え、今回も特にそういった色の濃い話でした。
生命現象のインパクトの強さでも 真珠>赤潮>ヤドカリドリ(蟲) でしたし
漁師達のわだかまりも、ギンコが特に強く働きかけたわけでもなく
人間の持つ自浄作用で物語で解決されていく清廉さ。海が舞台なことも相まって実に爽やかでした。
件のヤドカリドリ。決して法皇の緑が潜んでいるわけではない。
では続けて、何事もなかったかのようにジョジョ感想を始めます。改めて、よろしくお願いいたします。
第1話『悪霊にとりつかれた男』
この巻から『スタンド』と呼ばれる新しい能力が出てきますが、それは超能力を絵でイメージ化したものです。(荒木飛呂彦)
スタンド能力はある意味その本体の無意識の才能だ。(ジョルノ・ジョバァーナ)
他人に自分のケツの穴を見せたりしない 「スタンド」はそういうものだ……(東方憲助)
ジョジョの代名詞的存在、スタンドが第3部より登場。
スタンドに対する捉え方は登場人物によって様々ですが、部が進むごとに繊細な捉え方になっていくような気がします。
やけにマッチョマンなトレジャーハンター達
DIOの柩を引き上げた無駄に濃い男達。
今回の蟲師の漁師達と一応は同じ海の男っぽいのに、この線の太さの違いは一体何なのだろうか。
「母さんの料理の方がいいな」→「やかましい!うっとおしいぞ!このアマ!」→「はぁ~い」
動画と言いますかアニメのテンポでやられると吉本新喜劇のようにしか見えないこの流れ。
そして、いわゆる高校デビューと思われる承太郎さんですが、ひょっとしてこれもDIOの影響だったのかしら。
おじいちゃんは俺の力になれない。
何故おじいちゃんは俺の悪霊の正体を知っていた?
おそらく今回の話だけでしか聞けない、承太郎のおじいちゃん発言。
カメラ念写のシーンでは、「じいさん」→「じじい」へと呼称変化するコンボまで披露しました。
じいさんという単語でワンクッション置いたお陰か、じじいへの呼称変更も実にスムーズ。
ここまではっきりした形で出せるとは…意外!
当然、ケツの穴ではなくスタンドの話です。
仮にケツ穴からこんなの出てきたら、意外以外の何でもないです。ブラフォードも剃髪して逃げだすレベル。
お孫さんを病院へ送らねばならないほど激しくやらねばなりませんが
ケツ穴バトルではなくスタンドバトルの話ですが、私にこういう発想をさせてしまうようにしてしまった
ジョジョリオンの憲助パパは実に罪深い存在です。
なぜ急に後ろを見せる こっちを向けえっ!
まさか本当にケツ穴バトルに発展かと思いきや、そうではありませんでした。
ところでこの台詞、原作だとスタプラが喋っていたように見えるシーンだったのですが
アニメではしっかり承太郎の台詞に。スタプラが喋っていたとしても、それはそれで面白かったのですが。
パッショーネのウルジャン宣伝
4部のバージョンよりもやけにネタ色の強い5部の面々による宣伝。
ジョルノ不在ですが、だからこそなのか、謎のハイテンションぶり。
ジョルノが加入する前はこういうノリが日常茶飯事だったのかもしれません。
何者かに見られている感触を味わったぞ
これも、ケツの穴の話ではありません。
DIOが最後にきっちり登場して第1話を締めました。ケツ穴だけにしまりのいい終わり方で気持ち良かったです。
以上、蟲師の爽やかさとジョジョの濃さがいい意味で対照的な今夜の感想を終わります。ありがとうございました。