愛梨「プロデューサーと二人きり♪」
- 1: ◆dHgBvcqH3c:2014/04/13(日) 18:00:34.60 ID:Sjv5FA5c0
愛梨「プロデューサーさん!お菓子つくってみたんですっ♪食べてみてもらえますか?」
モバP「おう、じゃぁ一つ。…うん、美味い!」
愛梨「やったぁ!モバPさんの好みに合わせてみたんです♪美味しいって言ってもらえてよかったです~♪」
モバP「わざわざ俺好みに?なんか悪いなぁ」モグモグ
愛梨「いいえ!気にしないでください!私が好きでやってることなので♪」
モバP「そういわれちゃ何も言えないよ」
愛梨「えへへっ♪るんたった~るんたった~♪」
モバP「事務所内でスキップしないの」
愛梨「ごめんなさいっ♪」コツン
モバP「こら、全然反省してないだろ」
愛梨「してますよ~♪あ、お茶どうぞ~♪」
モバP「まったく愛梨はまったく…って洋菓子に緑茶か」
愛梨「合いません?」
モバP「まぁ緑茶好きだからいいけど」- 2: ◆dHgBvcqH3c:2014/04/13(日) 18:01:58.56 ID:Sjv5FA5c0
愛梨「私のことは好きですか?」
モバP「ノーコメントで」
愛梨「ぶーっ」
モバP「さらっと質問するなよ」
愛梨「私はプロデューサーさんのこと好きですよ?」
モバP「はいはい、ありがとうありがとう」カタカタ
愛梨「あー!なんで急に仕事始めちゃうんですかー!?」
モバP「いいだろ別に」カタカタ
愛梨「じゃぁ服脱いでもいいですか?」
モバP「何故。まぁ上着くらいいいだろ」ッターン
愛梨「ではお言葉に甘えて…ん…しょ」ヌギッ
愛梨「…ふぅ、あっついですね~」パタパタ
モバP「窓開けるかー?」カタカタ
愛梨「もう一枚脱いでm」
モバP「ダメだ」
愛梨「ひどい!?」
- 3: ◆dHgBvcqH3c:2014/04/13(日) 18:02:41.34 ID:Sjv5FA5c0
モバP「それ以上何を脱ぐんだ?」
愛梨「えっ…?あ……/////す、すいませんでしたー///」
モバP「まったく、愛梨はどこかぬけてるんだからしっかりしないといけないな」
愛梨「はぁ~い」
モバP「ほら、こっちこい」チョイチョイ
愛梨「?」
モバP「よ…っと」スッ
愛梨「あっ…///」キュン
モバP「肩に芋けんぴ乗ってたぞ」モグモグ
モバP「ん、どうした愛梨?」
愛梨「い、いえ…///」カァァ
モバP「じゃぁ俺はまた仕事に戻るからな」
愛梨「は、はい…///ありがとうございます///」
愛梨(やっぱりプロデューサーさん素敵です///)
- 5: ◆dHgBvcqH3c:2014/04/13(日) 18:47:12.94 ID:Sjv5FA5c0
ーーーーーーーー
愛梨「ってことがあったんですよ!」
奈緒「それをわたしに言ってどーする。てゆーか芋けんぴて」
愛梨「だって奈緒ちゃんもプロデューサーさんのこと好きだからわかりあえるかなと思って」
奈緒「すっ!?べべべ別にあいつのことなんかす、す、す、好きとかそんなんじゃねぇーし!」
愛梨「うんうん、やっぱり奈緒ちゃんもわかってくれるんだね!」
奈緒「ちげーって言ってんだろ!?」
愛梨「奈緒ちゃんはプロデューサーに告白しないんですか?」
奈緒「何故敬語に!?……しないですよ。私よりも愛梨ちゃんのほうが可愛いし魅力的だし…」
愛梨「奈緒ちゃん」
奈緒「…なんですか?」
愛梨「プロデューサーさんはなんで奈緒ちゃんをスカウトしたんだと思う?」
奈緒「…さぁ?いい人が見つからないんでヤケになったんじゃないですかね」
- 6: ◆dHgBvcqH3c:2014/04/13(日) 18:48:07.46 ID:Sjv5FA5c0
愛梨「プロデューサーさんがほんとにそんなことするのかなぁ?」
奈緒「…」
愛梨「プロデューサーさんはきちんと私たちのことを見てくれてるよ。スカウトしたのも先がちゃんと見えてるからなんだよ。結果としてCDデビューしたじゃない」
奈緒「それは…そう…ですね…」
愛梨「だから今度プロデューサーさんと会ったとき話してみよ?」
奈緒「………そうしてみます」
愛梨「それで告白もしちゃおう♪」
奈緒「わかりました……ってしねーよ!?」
愛梨「ん~~惜しいっ!><」
奈緒「惜しいっ!><じゃねーよ!?」
- 8: ◆dHgBvcqH3c:2014/04/13(日) 18:49:50.92 ID:Sjv5FA5c0
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奈緒「ったく…愛梨ちゃんと昨日あんな話したからモバPと会うのが気まずい…」
ガチャ
モバP「ただ今戻りましたー」
奈緒「お、お疲れーっす」
モバP「おう、なんだ奈緒いたのか」
奈緒「いちゃ悪いのかよ(なんでつっかかるんだ私!)」
モバP「そんなことないけど」
奈緒(なんで私はこう……!ーーーーっ!)ワシャワシャ
モバP「ど、どうした!?」
奈緒「なんでもない!」
モバP「そ、そうか…何か心配事とか悩み事があればいつでも相談にのるからな」
奈緒「………なぁ」
モバP「ん?」コ-ヒ-ソソギチュウ
奈緒「愛梨ちゃんって可愛いよな…」
- 10: ◆dHgBvcqH3c:2014/04/13(日) 19:01:23.63 ID:Sjv5FA5c0
モバP「そうだな」
奈緒「わ、私とどっちが…その…か、かわいいかな…?(何言ってるんだ私は!こんなこと聞きたいわけじゃない!)」
モバP「奈緒が人と比べたがるなんて珍しいな」
奈緒「べ、別にいいじゃねぇか…それよりどうなんだ?(愛梨ちゃんと優劣をつけたいわけじゃないのに!)」
奈緒「アイドルとしてじゃなく…一人の女の子として(もう…半分告白してるようなもんだな…)」
モバP「……」
奈緒「なぁ何か言っt」
モバP「どちらも可愛い。これにつきる」
奈緒「…は?」
モバP「愛梨は容姿もさることながら人を笑顔することが自然にできてしまう天然の女の子だ。時折大胆なポーズでドキッとさせられることも多々ある正直好みだ」
奈緒「やっぱ愛梨ちゃんのほうg」
モバP「でもな、奈緒は素直じゃない奈緒が頑張ってるところがとても魅力的で可愛いんだ」
奈緒「ばっ!!!!!/////」
- 12: ◆dHgBvcqH3c:2014/04/13(日) 19:02:19.18 ID:Sjv5FA5c0
モバP「素直になった奈緒も見たいがそれはそれで素直じゃない奈緒が名残惜しくなる。今のままの奈緒で充分可愛い。むしろ今のままが一番好きだよ」
奈緒「すすすすっ…!???///」
モバP「奈緒」スッ
奈緒「!?」ビクッ
モバP「じっとしてて」
奈緒「な!?なななな!?/////」目ギュッ
モバP「ん、もういいぞ」
奈緒「……えっ?」
モバP「ふ菓子。髪についてたぞ」モグモグ
奈緒「えっ?」
モバP「えっ?」モグモグ
奈緒「………ふ」
モバP「ふ?」
奈緒「ふざけんなああああああ!!!!!!!」バチィィィィィィン
- 13: ◆dHgBvcqH3c:2014/04/13(日) 19:03:08.50 ID:Sjv5FA5c0
モバP「ウボラッ!!!!!!」ガッシャーン
奈緒「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ」
モバP「…………イテテ」ムクッ
奈緒「き、期待しちゃったじゃねぇか…」ボソ
モバP「何を期待したんだ?」ズイッ
奈緒「うわああああああ!!!??」バチィィィィィィン
モバP「ニドメッ!?!?!?!?」ガッシャーン
奈緒「きゅ、急に顔近づけるなよ!!!!心の準備ができ、、いや!そうじゃなくて!!!」
モバP「………奈緒」ムクッ
奈緒「プ、プロデューサーにはいつも感謝してるし信頼もしてるつもりで、、、!でもッ!好きとかどーっとかっていうことには!」
モバP「好き…?」
奈緒「ーッ!!!!そ、そうだよ!!!モバPさんのことが好きなんだよ!!!ったくどーしてこうなったんだかわからないけどッ!!!モバPさんのことなら愛梨ちゃんよりも思ってる自信がある!!!だからッ!!!!」
モバP「………アイドルの恋愛は御法度だ。ましてや相手が同じ事務所のプロデューサーは特に…な」
- 14: ◆dHgBvcqH3c:2014/04/13(日) 19:04:21.95 ID:Sjv5FA5c0
奈緒「ア、アタシはただ自分の気持ちを伝えたいだけで…!」
モバP「それ以上は望まない…か?それだと自分が苦しむだけだ」
奈緒「だけど…!」
モバP「奈緒」
奈緒「ーーーッ!!!」ダッ
ガチャ
凛「おはようございま…奈緒どこいくの?」
奈緒「どこでもいいだろ!!!!」バタン
凛「……プロデューサー、何かあった?(奈緒の告白丸聞こえだったけど)」
モバP「いんや」カタカタ
凛「なにかあったね」
モバP「ノーコメントで」
凛「……そ」
モバP「え?」
凛「なに?聞かれたくないんでしょ?じゃぁ聞かないから安心して」
- 15: ◆dHgBvcqH3c:2014/04/13(日) 19:05:06.11 ID:Sjv5FA5c0
モバP「…」
凛「気になるんでしょ?奈緒のこと」
モバP「…(聞かないんじゃなかったのかよ)」
凛「追いかけたら?」
モバP「それはできない」
凛「どうして?」
モバP「…」
凛「内心は追いかけたいんだね」
モバP「…ッ!」
ガチャ
愛梨「プロデューサーさん、行ってあげてください」
モバP「あ、愛梨…いつから…?」
愛梨「細かいことは後です。それよりも奈緒ちゃんを追いかけてあげてください」
モバP「……いいのか?」
- 16: ◆dHgBvcqH3c:2014/04/13(日) 19:05:55.15 ID:Sjv5FA5c0
愛梨「はいっ♪でも奈緒ちゃんを泣かせたらダメですよ!」メッ
モバP「愛梨……すまん!」ダッ
ガチャバタン
愛梨「…行っちゃった」
愛梨「プロデューサーさん、やっぱり奈緒ちゃんのことが好きだったんだ…」
愛梨「あれ…おかしいな…」ポロ
凛「…」
愛梨「応援しなきゃなのに…なんで涙が出るんだろ…」ポロポロ
凛「愛梨さん…」ギュッ
愛梨「凛ちゃん…私!わたし…!うわああああああん!!!!」
- 17: ◆dHgBvcqH3c:2014/04/13(日) 19:06:49.21 ID:Sjv5FA5c0
ーーーーーーーーーーーーー
奈緒「クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソッ!クソォォォォォ!!!」ダダダッ
奈緒「アタシはバカだ!!こうなることはわかってたのに!!」
奈緒「どうして告白なんてしちまったんだ!!!!」
ピタッ
奈緒「あーぁ、明日からモバPさんに会うの気まずいな…」
奈緒「……モバPさんと一緒じゃなきゃここまでこれなかった。でももうそれもできなくなるんだな」
奈緒「はぁ……、アイドル辞めようかな」ボソ
モバP「そんなことは許さないぞ」
奈緒「!?」クルッ
モバP「やっと、、、追いついた、、!」ゼェゼェ
奈緒「ど、どうして…!?」
モバP「奈緒は俺にとって特別だから!!!!!!」
奈緒「」ビクゥ
- 18: ◆dHgBvcqH3c:2014/04/13(日) 19:07:40.21 ID:Sjv5FA5c0
モバP「さっきはすまなかった。アイドルとプロデューサーという壁にビビっちまった。俺としたことが情けない」
奈緒「ダメなんだろ!わかってる!わかってるよ!」
コメント一覧
-
- 2014年04月13日 22:17
- んー?んん?
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- 2014年04月13日 22:18
- これで誰得眉毛エンドかよ
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- 2014年04月13日 22:25
- タイトル詐欺
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- 2014年04月13日 22:26
- ※3
誰得って言うのは少し言いすぎじゃないか? 確かにとときんssと思ったら奈緒ssでビックリしたけどな
-
- 2014年04月13日 22:29
- とときんの話じゃねぇのかよおおおおお!
-
- 2014年04月13日 22:29
- コメディ、でいいのか?
-
- 2014年04月13日 22:31
- とときんの柔らかい肉まんふたつにぼくのギンギンのロケットランチャーはさんでほしいなあ
-
- 2014年04月13日 22:37
- とときんのかと思ったけど
別にいいんじゃない?
奈緒endで
-
- 2014年04月13日 22:41
- アルェー?
とときんSSかと思ったんだけど・・・
でも奈緒が可愛いからよし
-
- 2014年04月13日 22:43
- とときんSSかと思ったのに;;
-
- 2014年04月13日 22:44
- 虚をつかれたが神谷ん好きなんで結果よし
-
- 2014年04月13日 22:55
- ※8
さっさと仕舞えよその粗末な銀玉鉄砲
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- 2014年04月13日 22:55
- ※8
その線香花火しまえよ
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- 2014年04月13日 23:07
- まさかの展開に頭が追いつきそうもないのでみくにゃんのファンになります
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- 2014年04月13日 23:15
- ※8
股間に芋けんぴついてるぞ
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- 2014年04月13日 23:18
- とときんかと思ったら奈緒か。正直想定外ではあった、奈緒Pの俺としては喜ばしい
後※3は爆ぜろ、俺得だ。
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- 2014年04月13日 23:23
- 芋けんぴで物語としてはオチてた
-
- 2014年04月13日 23:35
- とときんは私が必ず幸せにします。
-
- 2014年04月13日 23:48
- とときんSSじゃないなんて…
こんなんじゃ…満足…できねぇぜ…
-
- 2014年04月13日 23:52
- ※8の人気っぷりに嫉妬
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あのだだ甘さが評判のとときんSSだとばかり思ってたのに…
でもさ、プロデューサーの一番って私じゃなかったのかな…
奈緒も愛梨も素敵だけどさ、やっぱ付き合いの長い娘が一番だと思うんだ…グスン