盗んだパソコンが使えなくてサポートに電話した泥棒、すぐに捕まる
■突然アップルからメールが
使えない人は盗んじゃいけないんだ!というわけでアメリカはニュージャージー州からのニュース。タイトルの通りですが、盗んだアップルのノートパソコンの使い方を聞こうとカスタマーサービスに電話した所たちどころに居場所がバレて捕まるという事件がありました。
↑写真は今回の犯人ケーシー・ウェントワース。彼がマイク・ウィトニスの自宅からMacBookを盗んだのは2013年2月のことでした。マックの行方はまったくわからないまま月日だけが過ぎていったのですが、先日、マイクさんの所に、アップルから妙なメールが届きました。内容は、「この度はお電話にてカスタマー・サポートをご利用いただきありがとうございました。」というものだったのです。もちろん、マイクさんは電話なんかしていません。
「ひょっとしたら昨年うちに入った泥棒が電話したんじゃ・・・?」
■シリアルがわかれば話は早い?
マイクさんは警察に連絡をし、盗まれたマックのシリアル番号などの情報を伝えました。以下、警察のコメントです。
「マイク氏から通報を受けました。盗まれたパソコンの情報は我々を犯人の所へと連れていってくれましたよ。最終的にケーシーの自宅を突き止め、パソコンを無事押収することができたのです。」
警察はアップルのカスタマーサポートと協力しました。マックのシリアルナンバーからサポートが対応した時の情報を収集し、電話をくれた主の住所を割り出すことができました。
マイクさんはこうコメント。
「ちょっと衝撃的な事件でしたよ。まさか犯人がアップルに電話するなんて、運が良かったと思います。どうも、ロックのかかったファイルが開けなかったみたいなんですけどね。」
ま、犯人にそのマックを使う資格は無かったっていうことですね。今度はちゃんと自分で買って、堂々とサポートに聞いたら良いんじゃないかな。
<ネタ元:Computer support call leads to burglary arrest>
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