１５日、総務省は去年１０月１日までの人口推計は１億２７２９万人８０００人（男性：６１９０万９０００人

女性：６５３８万８０００人）で３年連続で減少となっていると発表。

男性は９年連続で減少、女性も５年連続で減少。

１５才～６４才までの「生産年齢人口」も３２年ぶりに８０００万人を下回り、７９０１万人となっています。

６５才以上の人口は前年度より１１０万５０００人増え、総人口に占める割合が２５．１％で「４人に１人が

６５才以上」という高年齢社会がさらに進みました。

一方、０才～１４才までの「年少人口」は１６３９万人で前年度より１５万７０００人減り、総人口に占める

割合は１２．９％で過去最低となりました。

画像：【年齢別人口推移】

また都道府県別では３９の道府県で前年度より人口が減っており、ワースト３は１位に秋田県の１．１８％、

次いで青森県の１．０４％、３位に山形県の０．９０％となっています。

逆に東日本大震災の被災地である宮城県では人口が増加し、岩手県、福島県では減少幅が少なくなって

います。

そして、国内の外国人の人口は３万７０００人と５年ぶりに増加し、外国人の社会進出が増えてきています。

総務省は

「少子高齢化の傾向が続いているため、総人口の減少は今後もしばらく続きそうだ」

とコメントしています。

明らかに少子高齢化社会が進んでいることを数値が示しています。

対策に政府は「移民政策」を提案していますが、外国人の増加もみられます。

いろいろと課題がありますね・・