パナソニックが業界最小・最軽量を謳うWiFi カードリーダBN-SDWBP3 を発表しました。BN-SDWBP3 はスマートフォンやPC、Mac とWiFi 接続し、写真や動画、アドレス帳データなどを保存・閲覧・再生できるSD カードリーダライタ。
最大5台の機器を同時接続できるので、デジタルカメラのSD カードを挿して複数のスマートフォンにシェアするなど、モバイルサーバとしても使用できます。
専用のiOS/Android アプリ「Wi-Fi カードリーダー」をインストールした端末では、「かんたんバックアップ」機能で一括バックアップできるほか、PC の指定フォルダとの自動同期が可能。
またGoodReader やKeyNote、Pages、Numbers など、一部のWebDAV 対応アプリからデータを直接読み書きできます。動作確認済みアプリはパナソニックのサポートページで公開中です。
主な仕様は、SD/SDHC/SDXC 対応(最大128GB)、802.11 b/g/n WiFi、NFC。モバイル端末とは直接接続のほか、家庭用無線LAN ルータ経由での接続も可能。
なおNFC を使用するには、パナソニックのスマート家電用アプリ「パナソニックスマートアプリ」をインストールする必要があります。
内蔵バッテリーはリチウムイオン電池(3.6V/690mAh)。連続使用時間は約1時間40分、充電時間は約2時間30分。付属のUSB ケーブルで充電します。
本体カラーはホワイトのみ。サイズは約90 x 56 x 9.7mm、約47g。対応OS はiOS 6.1~7.1、Android 4.0~4.4、Windows 7/8/8.1、OS X 10.7~10.9。
価格はオープン。2014年5月23日(金)発売予定。「Wi-Fi カードリーダー」アプリも5月23日配信開始予定。「パナソニックスマートアプリ」はiOS 版/Android 版ともに配信中です。
なおWiFi カードリーダライタ・サーバ製品では、ソニーがモバイルバッテリーとしても使える
WG-C20 を販売中です。