8 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:04/03/19 04:37 ID:rH04XLCM
もう7年も前の話ですが。
場所は首都圏,超ラッシュ時の私鉄駅。
人生かかった資格試験の二次試験(一次も難しい)を受けるため
松葉杖をついて母を付き添いにして無理に電車に乗ろうとしていた私は
半泣きで「大丈夫かな,電車大丈夫かな。試験大丈夫かな」とつぶやいていた。
20代半ばの女のする事じゃないが、どうしようもなく追いつめられていた。
やがて到着した列車に,なぜか空席が一つ。
あ、と思った瞬間,私の横に並んでいたガタイのいい若いリーマンが
人混みをかき分けてその席にダッシュしていった。
彼のあまりの勢いに驚いたのか、先に乗っていた人もその席には座れず,
彼はその席を確保した。
その席の前に立ち,彼は私をさしまねいて座らせた。
ものすごく嬉しそうな笑顔で。
お礼を言ってもにこにこしているだけだった。
あの日のあなたへ。
今でも感謝しています。ほんとうにありがとう。
もう7年も前の話ですが。
場所は首都圏,超ラッシュ時の私鉄駅。
人生かかった資格試験の二次試験(一次も難しい)を受けるため
松葉杖をついて母を付き添いにして無理に電車に乗ろうとしていた私は
半泣きで「大丈夫かな,電車大丈夫かな。試験大丈夫かな」とつぶやいていた。
20代半ばの女のする事じゃないが、どうしようもなく追いつめられていた。
やがて到着した列車に,なぜか空席が一つ。
あ、と思った瞬間,私の横に並んでいたガタイのいい若いリーマンが
人混みをかき分けてその席にダッシュしていった。
彼のあまりの勢いに驚いたのか、先に乗っていた人もその席には座れず,
彼はその席を確保した。
その席の前に立ち,彼は私をさしまねいて座らせた。
ものすごく嬉しそうな笑顔で。
お礼を言ってもにこにこしているだけだった。
あの日のあなたへ。
今でも感謝しています。ほんとうにありがとう。