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http://japanese.engadget.com/2014/04/16/bungie-halo-destiny/


Bungie、HaloシリーズやDestinyの作曲家マーティン・オドネル氏を解雇 - Engadget Japanese


ゲーム Haloシリーズで知られる作曲家の Martin O'Donnell氏が、古巣のBungie社を解雇されたことを明らかにしました。
マーティン(マーティ)・オドネル氏といえば、Bungieがマイクロソフト傘下だった時代には Haloシリーズ (Halo:Combat Evolved, Halo 2, Halo 3, Halo:Reach)の楽曲で多数の賞を獲得するなど高い評価を受け、また今年の秋に発売予定のマルチプラットフォーム大作 Destiny (ディスティニー) でも作曲および音響監督を務めていました。

4月16日付けの本人のツイートによると、Bungieの取締役会によって4月11日付けで「(正当な) 理由なく」解雇されたとのこと。

一方Bungie の公式ページでは、「マーティ・オドネルは10年以上に渡って、われわれの創造した世界を忘れられない音と音楽で満たし、ファンにすばらしい印象を残しました」に始まる文章で、バンジー社とオドネルは友好的に別れたこと、今後の活躍と幸運を祈る云々と、まるでベテランが祝福のうちに卒業を迎えたように退社の事実を伝えています。

オドネルがバンジーを離れたことについては両者で一致しているものの、具体的にどのような理由からの解雇なのか、オドネルが何を不満に思っているのか etc は現時点で不明。オドネル氏本人は解雇を告げてからツイートを更新しておらず、声明も出していません。

なお、オドネル氏の Bungie での最後の仕事になると思われる Destiny は、プレイステーション 3/4およびXbox 360 / Xbox One マルチプラットフォームでこの秋に発売予定の第一作だけでなく、大手パブリッシャー Activisionとの契約に基づいて、10年間にわたる四部作で壮大なストーリーが進行するものとされています。(参考:プレイステーションE3 2013プレゼンでのDestiny ワールドプレミアデモ)

予告編やこれまでのゲーム映像ではメインテーマらしき曲を含め複数の楽曲が確認できますが、ディスティニーのサウンド面が今後どうなるのか、退社後も何らかの形で関わることがあり得るのかも現時点では不明確。シリーズの楽曲ファンにとっては気になるニュースですが、続報があるまではとりあえず下に貼り付けた過去の代表曲 + ディスティニー予告編動画の曲でもお聞きください。