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見慣れた光景を行き来する日常に慣れきっている我々だが、そのビジョンを世界視点に移すと、中にはとてつもなく奇妙で不気味な光景がひっそりと潜んでいる。暗い森、放棄された町、悪い予感しかしない博物館など、その気になれば行くことのできる、背筋に寒気が走るような19の奇妙な場所を見てみることにしよう。
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19.呪われた森 Hoia Baciu (ルーマニア)
ルーマニアのバミューダトライアングルとして知られる森。多くの人々がここで行方不明になったり、UFOを目撃している。説明のつかない電気現象などが多発しているという。
18.カタコンベ(フランス パリ)
パリ市内の真下に位置する、巨大な地下墓地と納骨堂。およそ600万柱の遺骨がおさめられているという。明るいパリの町の地下で、死者たちが訪れる者を待っている。
17.ムター博物館(米ペンシルベニア州)
医学的に奇形が見られる人間の臓器、骨、胎児などの人体標本を集めた、解剖学、病理学のための博物館。さまざまな標本や蝋の模型、昔の医療器具などがずらりと展示され、世界的に有名。
アインシュタイン博士の脳が、米フィラデルフィアのムター博物館で公開中
16.ヴァロシャ(キプロス)
完全にゴーストタウン化している地中海キプロス島のリゾート地。1974年にギリシャ系住民とトルコ系住民が対立して分断。トルコ軍の侵攻後、ギリシャ系住民が逃げてしまい、今は人影もなく廃墟と化している。
15.オラドゥール・シュル・グラヌ(フランス
第二次大戦中、ナチスによって大規模虐殺が行われ、廃墟になった村。町全体が燃やされ、住人のほとんどが殺された。ナチスの蛮行を忘れないため、村は今でも当時のままの姿で残されている。
14.地獄の門(トルクメニスタン)
タルヴァザにあるクレーター。地下には豊富な天然ガス田があったが、1971年、ボーリング調査中に落盤事故が起き、大きな穴が開いてしまった。ガスが吹き出ているため、それから40年以上絶え間なく燃え続ける危険な穴となった。
ここが地獄への入り口・・・メラゾーマな炎の巨大クレーター(トルクメニスタン)
13.マンセル要塞(イギリス、北海)
第二次大戦中、ナチの侵略からイギリスを守るために建てられた。現在、無人の幽霊要塞が沿岸を守っている。
12.リープ城(アイルランド)
世界でもっとも幽霊の出ると言われている城のひとつ。廊下という廊下を霊が歩き回っているという。この城に多くの幽霊が出るのは、ここでかつて大虐殺が行われ、遺体が投げ込まれた穴の上に城が建てられたからだという。
11.三芝リゾート(台湾)
癒しのために作られたリゾートだが、建設中に事故が多発し、不可解な死が続出したことなどが原因で廃墟となった。
10.ワンダーランド(中国)
中国版ディズニーランド。本家よりも広いが、工事計画にさまざまな問題があり、廃墟になった。なにもない土地の真ん中に、建物がまだそのまま残されている。
9.ヤコブの井戸(米テキサス州)
水深30メートル以上ある自然の泉。多くの地元の人々が飛び込んで楽しむが、壁面から鋭い岩が飛び出していて危険。初心者ダイバーは命を落とすことも多いので、潜るときは特に注意しなくてはならない。
8.十字架の丘(リトアニア)
もともとはリトアニアの人たちが戦没者を追悼するための儀式の場。ソ連が二度、この地を更地にしたが、そのたびに地元住民がより大きく建て直した。現在、丘の上には10万以上の十字架が立っている。
腐りかけた十字架が数万本立ち並ぶリトアニア「十字架の丘」
7.カバヤンのミイラ洞窟(フィリピン)
バギオから車で5〜6時間ほどかかる秘境にあるミイラ洞窟。世界でも、ここのミイラは保存状態がいいことで有名。
6.モイナク(ウズベキスタン)
かつては栄えていたアラル海の港。ソ連が灌漑目的でアラル海の水を排出したため、モイナクはさびれ、荒れ果てた砂漠に船の残骸が残る廃墟となった。
5.セントラリア(米ペンシルベニア州)
かつては栄えた炭坑の町だったが、1962年に坑内火災にみまわれてから、ゴーストタウン化した。現在は10名が住んでいるのみの不気味な町で、ホラー映画『サイレントヒル』のモデルになった。
「サイレントヒル」のモデルとなった廃墟化した町、アメリカ、ペンシルベニア州セントラリア
4.人形の島(メキシコ ソチミルコ)
ソチミルコの運河にある無人島。伝説によると、ひとりの少女が島が点在するこの運河で死に、その後、岸に人形が流れ着くようになったという。島にただひとり住み始めたサンタナという男が、少女を供養するために島じゅうに人形を吊るし始めたのが発端だと言われている。
ゾクっとする不気味な人形たちが住むメキシコの島「The Island of the Dolls(ソチミルコの人形島)」※画像追加
3.シンシナティの廃地下鉄駅(米オハイオ州)
1900年代はじめに、地下鉄建設計画があったが、資金不足のため頓挫。建設途中だったトンネルだけが迷路のように町の地下に残っている。
2.ジャティンガ(インド)
ごく普通の村だが、毎年9月から10月、モンスーンの季節が終わる頃、鳥が集団自殺することで有名。
1.ブードゥーの呪物市場(トーゴ)
トーゴ共和国の半分以上の人は、ブードゥー教を信じている。その儀式には、動物のミイラ化した頭部や頭蓋骨、肉などさまざまな呪物が必要だ。そういったものはこうした特殊なマーケットで見つけることができる。
via:viralnova・原文翻訳:konohazuku
こうした身の毛もよだつような場所は、必ずしも実際に幽霊が出るわけではないが、かつて本当にあった恐怖の記憶にとりつかれている。古い過去と結びついて、新たなる都市伝説が作られていくこうした場所は、幽霊話よりもずっと怖いのかもしれない。
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