激便利なクラウドフォトサービス「Eyefi Cloud」にmobiのPC対応。Eye-fi、攻めてます
Wi-Fi機能内蔵SDカードの分野で、一日の長があるオレンジ色のにくい奴ことEye-Fiがアクセルを踏み込んできましたよ。
昨年発売されたEye-Fi Mobi。アプリ連携で写真の転送ができ、その簡単な使用感から愛用している方も多いはず。そんなMobiユーザー向けに提供されるのが「Eyefi Cloud」。これはSDカードに保存した画像をクラウドに保存しながら、iOS・Android・PC・スマートTVで共有できるサービスです。
オンライン状態にある端末には自動的に新たな画像が同期されるので、タブレットでもスマートフォンでも画像をパッと確認できます。DropboxやGoogleドライブと同じくらい手軽なところが素敵です。また、タグ機能を持っているので、家族や友人を自分のクラウドスペースに誘うことも可能。旅行やイベントで撮影した画像をクラウドに登録しておけば、友達にシェアするのも簡単です。
気になる容量はなんと無制限! Eye-Fi mobi1枚につき3ヶ月の利用権がついてきますが、12ヶ月の使用料金も50ドル(約5000円)とリーズナブル。なお、日本には7月頃上陸するとのこと。
その他に、mobiをPCでも使えるようにする「Eye-Fi Mobi PC転送ツール」もリリースされました。今までは、mobiという名のとおりモバイル端末との連携を重視していましたからね。より一層シームレスに使えそう。
こちらの使い方も簡単。まず、このツールを起動して設定済みのEye-Fi mobiアクセスポイントを検索します。デジカメの電源が入っていれば自動的にアクセスポイントを切り替えて、撮影済みのファイルをパソコンに転送してくれるのです。
X2のようにRAWデータには対応していませんが、スマホでもPCでも手軽に画像が共有できるシステムは大歓迎。Eye-Fi mobiを中心とした撮影システムがもっと便利になりますね。
Source: Eye-Fi via Gizmodo US
(武者良太)
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