サキュバス「私と結婚してください!」
- 2014年04月19日 18:10
- SS、神話・民話・不思議な話
- 15 コメント
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- 1 :以下、名無しが深夜にお送りします 2012/02/13(月) 16:24:16 ID:6sAaASdA
- 男「いや、まさにいい天気だ。こんないい天気なら外に出るだろ常識的に考えて」
ガヤガヤザワザワ
男「おお、かなり賑わってんな~」
ザワッ!オオッ!
男「うん?なんかあっちが騒がしいな?」 - 3 :以下、名無しが深夜にお送りします 2012/02/13(月) 16:25:23 ID:6sAaASdA
- カワイイナ?!ザワッ
男「お、なんだなんだ?」
女 テクテク
男「(お、おお!かなりかわいい黒髪ロングが!!)」
チャラ男「ねぇねぇ、君かわいいね!僕と一緒に遊びに行かない?」
男「おっ!あれはクラスの中でも五本の指にはいる手の早さをもつチャラ男!流石だぜ!」 - 4 :以下、名無しが深夜にお送りします 2012/02/13(月) 16:26:05 ID:6sAaASdA
- 女 スルー
チャラ男「・・・え?」
男「(撃沈・・・か。チャラ男結構イケメンなんだけどな?)」
テクテク
女「・・・!」
テクテクテクテク
男「(ん?こっちの店に入りたいのかな?)」
サッ
女 ピタッ!
男「ん?」 - 5 :以下、名無しが深夜にお送りします 2012/02/13(月) 16:27:07 ID:6sAaASdA
- 女「やっと見つけた!」
男「へ?」ウシロヲフリカエル
男「(・・・誰もいない?)」
女「君だよ!君!やっと見つけた!」ギュッ!
男「!?はい!?」アセアセッ!
女 ギューーーッ!
ザワザワ ナンダアノオトコ ウラヤマシイ~
チャラ男「what is going on!?」
男「俺が聞きたい!」 - 6 :以下、名無しが深夜にお送りします 2012/02/13(月) 16:28:12 ID:6sAaASdA
- 女「も、もしかして私のこと覚えてないの?」ウルウル
男「(な、涙目上目遣いやべぇ・・・!)」
チャラ男「what happend to you with that girl !?」
男「黙れ帰国子女!何言いてぇかわっかんねぇよ!」
女「私と何があったの?って聞いてるよ?」
男「分かるの!?」
男「そしてその問いに対する答えはアイドントノー!だ!」
女「え?」パッ - 7 :以下、名無しが深夜にお送りします 2012/02/13(月) 16:30:06 ID:6sAaASdA
- 男「え?」
チャラ男「huh ?」
女「男の・・・男の馬鹿~~っ!!」ダッ!
男「あ!?・・・(は、走ってどっかいっちゃった)」
チャラ男「・・・男・・・話しを・・・話を聞かせてくれ・・・」ウルッ
男「知るか、そしてテメェの涙目は萌えない」
テクテク
チャラ男「・・・グスッ」 - 8 :以下、名無しが深夜にお送りします 2012/02/13(月) 16:33:01 ID:6sAaASdA
- ~男家~
男「あ~疲れた~・・・」
妹「お兄ちゃんおかえり~」
女「男おかえりなさい!」
男「あ~ただいま~」
キィッ・・・ガチャンッ
男「ふぅ、つかれたぁ~」
男「・・・え?」 - 9 :以下、名無しが深夜にお送りします 2012/02/13(月) 16:40:44 ID:6sAaASdA
- ガチャッ
妹「あれ?お兄ちゃんどうしたの?」
女「どうした~?」
男「何であなたがここにいるんですかっ!」
女「ひどいっ!本当に忘れたの!?」
妹「え?お兄ちゃん本気で言ってるの?」
男「え?何妹知ってるの?」
妹「うわ・・・本気だ・・・」
男「え?なに?知ってるなら教えてよ」アセアセ
妹「はぁ・・・サキュバスちゃんだよ、昔近くに住んでた」
男「え?サキュバス?」 - 11 :以下、名無しが深夜にお送りします 2012/02/13(月) 16:41:42 ID:6sAaASdA
- 女改めサキュバス以下サ「思い出してよ~」
男「・・・ん~?あ・・・確かに居た気も・・・」
サ「思い出したんだ!」
男「でもこれと言った印象も無いんだが・・・」
サ「ガーン!」
男「口で言うなよ・・・」
サ「もう!思い出してくれるまでここに居候します!」
男「なぜそうなった」 - 12 :以下、名無しが深夜にお送りします 2012/02/13(月) 16:45:29 ID:6sAaASdA
- ~夕飯でのこと~
男「結局いるし」
サ「もう許可はいただきました」ニコッ
男「おい母さんどういうことだ」
母「別にいいんじゃない?あのサキュバスちゃんでしょ?」
男「なんかもう混乱しちゃう」
サ「私は男と一緒にいれてうれしい!」ニコニコ
男「満面の笑みだ・・・」 - 13 :以下、名無しが深夜にお送りします 2012/02/13(月) 16:48:06 ID:6sAaASdA
- サ「ニコニコ」
男「だから口で言うなし」
妹「ていうか兄も女の人連れてきたの?」
兄「男もか・・・」
ヴァンパイア以下ヴァ「どうも、ヴァンパイアです~」
サ「あれ?なんでヴァンパイアがこんなところに?」
ヴァ「そういうあなたも何でサキュバスがここにいるのよ?」
男兄「「は?サキュバス?ヴァンパイア?」」
妹「あれ?二人とも気づいてなかったの?」 - 14 :以下、名無しが深夜にお送りします 2012/02/13(月) 16:49:53 ID:6sAaASdA
- 男兄「「え?妹知ってたの?」」
母「二人とも鈍感ね~」
男「え、まさかの?」
兄「何うちの家庭」
ガチャッ
父「ただいま~」
男兄「「お、おやじ!母さんと妹が!」」
父「お、サキュバスとヴァンパイアか・・・サキュバスの方は昔近くに住んでた娘だね?」
男兄「「何が起こった!」」 - 16 :以下、名無しが深夜にお送りします 2012/02/13(月) 16:52:47 ID:6sAaASdA
- 男「え?なになに人外だよ?」
兄「もっと驚こうよ!?」
父「え、ていうかお前らも人じゃないし」
男兄「「え?」」
父「母さんは天使だぞ?ガチな方の」
男兄「「う、うそでしょ?」」
母「あらあら、本当よ?」バサァッ
男兄「「ま、マジかよ・・・」」 - 17 :以下、名無しが深夜にお送りします 2012/02/13(月) 16:57:25 ID:6sAaASdA
- 妹「ていうか兄さん達もだいぶ人間離れしてるじゃん」
男兄「「どこが?」」
妹「・・・兄さんたち50m走タイムは?」
男「・・・4秒」
兄「・・・3秒」
父「困惑した先生の顔が目に浮かぶな・・・」
母「あらあらw」 - 20 :以下、名無しが深夜にお送りします 2012/02/13(月) 17:07:14 ID:6sAaASdA
- 男「・・・ていうか何で妹はしってるんだよ!?」
兄「そうだな、俺たちにはいってないのに・・・」
妹「あたしの方が天使の血を濃く受け継いでるからね、父さんたちも隠しきれなかったの」バサァッ
男兄「「まじかよ・・・」」 - 21 :以下、名無しが深夜にお送りします 2012/02/13(月) 17:08:14 ID:6sAaASdA
- ~夜、男の部屋~
男「で、なぜ当然のようにいるの?」
サ「え?でもお父さんとお母さんの許可は取ったよ?」
男「あの親は何を考えているんだ!?」
ガタガタッ
男「ん?なんだ?兄の部屋の方がうるさいナァ・・・」
ナンデイルンダヨ~!!
ニゲテモムダヨ!
ガタガタッ
男「兄さん・・・生き残れよ・・・」
サ「あたしでよかったね~♪」
男「こっちはこっちで大変な気がする・・・」 - 22 :以下、名無しが深夜にお送りします 2012/02/13(月) 17:11:10 ID:6sAaASdA
- 男「さて、なぜ当然のように俺のベッドの中にいるかは聞かない方がいいのかな?」
サ「お!男もついに観念したか!」
男「サキュバス相手に喧嘩売るほどの勇気は俺にはないよ・・・」
サ「え?なに言ってるの?」
男「え?」
サ「男が本気出せばどんな妖怪でも適わないレベルよ?」
男「はい?」
サ「あなたはあの二人の子供なのよ?」
男「母さんの方は分かるけど、俺って天使のハーフなんだろ?純粋なサキュバスの方が強いんじゃないの?」
サ「お父さんはかなり有名な陰陽師の直系みたいよ?」
男「・・・はい?」 - 23 :以下、名無しが深夜にお送りします 2012/02/13(月) 17:14:18 ID:6sAaASdA
- サ「そもそも、いくら天使と人のハーフといっても、サキュバスに抱きつかれたりヴァンパイアにかまれたりして大丈夫な人なんていないわよ」
男「ええええええええええええええ」
サ「しかもあれだとかなり長い間生きれるようにしてるね・・・長寿の術でも使ってるのかしら・・・」
男「・・・(おそらく母さんと一緒にいるためか・・・あの親父・・・)」
サ「その二人のハーフだよ?実際に男を今全力で誘惑してるのに無反応もいいところだよ」
男「そ、そうなの?」
サ「そうだよ~!でもいつかは抱かせるからね!」
男「ああ・・・もうどうにでもなれ・・・」モゾモゾッ
サ「ああ!こっち向いてよ~」
男「(なんでこうなった・・・)」 - 24 :以下、名無しが深夜にお送りします 2012/02/13(月) 17:15:47 ID:6sAaASdA
- ~夢の中~
?「え~ん!」
男(誰か泣いてる?)
?「え~ん!」
男(なんだろう・・・何か懐かしい気がする・・・)
??「もう大丈夫?」
男(・・・あれ?あれは・・・) - 25 :以下、名無しが深夜にお送りします 2012/02/13(月) 17:20:33 ID:6sAaASdA
- ジリリリリリリリリリッ!
ムクッ・・・
男「朝・・・か・・・」
サ「おはよう、ダーリン☆」
男「あれ?」
サ「え?」
男「ナゼボクトアナタカハハダカナンデスカ?」
サ「それはサキュバスのやることといったら・・・ねぇ?」
男「ねぇ?じゃないっ!」
サ「大丈夫!今日から三連休でしょ?」
男「バカなっ!うちの学校の創立記念日を知っているだと!?」
男(用意が周到すぎる!!) - 26 :以下、名無しが深夜にお送りします 2012/02/13(月) 17:23:34 ID:6sAaASdA
- サ「いえ?お父さんに聞きました♪」
男「・・・(アノオヤジ・・・!)」
ガタガタッ
男「うん?兄の部屋が騒がしいナァ・・・」
ナンデハダカナンダァ~!!
フフフッカクゴシテアニクン!
男「兄さん・・・」
サ「ヴァンパイアさんも積極的だねぇ~」
男「・・・(流石は誘惑する二大妖怪・・・)」
ガチャッ
妹「そろそろおきなよ兄さん~」
男サ「「・・・」」
妹「・・・」 - 27 :以下、名無しが深夜にお送りします 2012/02/13(月) 17:27:09 ID:6sAaASdA
- 男「は、はは・・・」
バタンッ
男「ちょ、妹さん!?妹さあああん!?」
サ「フッ、流石にこの後続きは出来ないか・・・残念!」
男「ぐっ!妹になんて説明すれば・・・!」
サ「説明なんて要らないじゃない?ダーリンとあたしがラブラブだったってコトでしょ?」
男「断じて違う!」
サ「ガーンッ!」
男「口で言うなよ・・・服着替えるぞ?」
サ「は~い・・・」ショボーン - 28 :以下、名無しが深夜にお送りします 2012/02/13(月) 17:29:07 ID:6sAaASdA
- ~朝食にて~
妹「・・・」ジーッ
男&兄 ゲッソリ
ヴァ&サ ニッコニッコ
妹「・・・お楽しみでしたか?」
男兄「「だ、断じて違う!!コメント一覧
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- 2014年04月19日 18:38
- 略し方が、サってひでぇよw
-
- 2014年04月19日 19:36
- 随分古いのを持ってきたなー
-
- 2014年04月19日 19:42
- ながい
-
- 2014年04月19日 19:47
- テンション高杉
気持ち悪い
-
- 2014年04月19日 19:57
- 公→侯→伯→子→男
爵位の序列な
-
- 2014年04月19日 19:58
- 公→侯→伯→子→男
爵位の序列な
-
- 2014年04月19日 20:01
- 英語力が低すぎる
-
- 2014年04月19日 20:18
- いまいち、設定をもう少し練れば普通位になるかも?
-
- 2014年04月19日 20:39
- 結局チャラ男は何者だったの?
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- 2014年04月19日 21:49
- 寒い
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- 2014年04月19日 21:59
- あかんこういう痛い妄想だけはアカン
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- 2014年04月19日 22:32
- 天使と人間のハーフ……
魔物と人間の共存を目指す勇者さんかな?
このSS読むのはキツイから最初しか読んでないです
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- 2014年04月19日 22:50
- ひどい
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- 2014年04月19日 23:24
- チャラ男ルートがないなんて…
-
- 2014年04月20日 00:00
- 何の感情も込めずにただひたすら与えられたセリフを言ってるだけの女優みたいな感じで寒かった
-
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