TVアニメ『スターダストクルセイダース』第2話「裁くのは誰だ!?」感想
ラジオ体操第2にこんなポーズあった気がします。(挨拶)
と言いますかスタプラの腰布が放送コードぎりぎりに迫っているように見えるのですが
柱の男達の褌がほぼ紐状だったことを思い返すに、まだまだセーフなのでしょう。
深夜アニメの限界に挑んだ先人達。この大きさの画像だと、はいてないようにすら見えます。
そういうわけで相変わらず1週遅れでBS11の感想です。みんなと一緒に「行くぞ!」できません。
そして、これもまた相変わらずBS11ではジョジョの直前に、テンション真逆の蟲師第3話『雪ノ下』。
雪深い寒村が舞台なだけに尚更とはいえ、人情の熱さを感じるお話でした。
ジョジョだったら完璧に感覚を狂わせるタイプの遠隔操作型スタンドの仕業でしたが、蟲師では蟲の仕業です。
それでは以下、ジョジョ感想です。よろしくお願いいたします。
前回までのジョジョの奇妙な冒険っ!(ナレーター)
無理やりねじ込んできた感のあるナレーションですが、3部ってあまりナレーション無いから仕方ないのかも。
ペチャパイ連呼の女子高生の髪型がどう見ても新手のスタンド使い
原作通りの髪型ですが、その後登場した花京院は原作初期のイカレポンチな髪型ではなく
若干落ち着いたお馴染みの髪型でした。まあ、それでもイカレポンチと言われればそれまでですが。
茶室のアヴドゥルとジョセフ
ちょこっと挿入されたアニメオリジナルシーン。
流石に「御無体」の掛け軸は登場しませんでしたが、やり取りが本当にこの二人らしくて微笑ましい。
やけに馴染んじゃっているアヴドゥルさん、この人って確かお寿司が好きなんですよね。
ジョセフの無駄に日本をディスる姿勢も健在。「日本のコーヒーはまずいのぉ」と言った直後にとんできた
アヴドゥルさんのツッコミ「アメリカ
花京院のハンカチ誤字がまさかの再現。と言いますかスタンド=幽波紋表記はアニメじゃ出てきていないから
アニメしか見ていない人は本気で幽波絞だと勘違いするかもしれないじゃないですか。
一部、二部の波紋を知っていれば大丈夫? けどスタンドと波紋の共通性は原作ですら、それほど強調されてません。
せいぜい、承太郎の呼吸が炎で弱まったらスタプラも弱った程度の表現でした。
私の幽波紋(スタンド)で
花京院のハンカチ誤字はキッチリ修正されてました。私、幽波絞だと空目してました。お詫びして訂正します。
スタンドと波紋の繋がりっぽいのが暗示されるのはこれっきりぽいですね。
法皇の緑(ハイエロファント・グリーン)
ハイエロファント・エメラルドもきっちりグリーンに修正。
DIOの洗脳が解けたのを機に、改名したという解釈などもありましたが、アニメでは無かったことに。
アニメでやたら美しいキラキラぶりを披露してくれたハイエロファントは
その後の戦闘シーンでは、アニメでの表現上の配色ではありますが2Pカラーまで披露してくれました。
女医さん万年筆攻撃
残酷表現はきっちり黒塗りされてましたが、CM入る前までグリグリしてて原作よりもちょっとえげつなさがアップ。
その分、はだけたボインも原作より多少大目に揺れてお色気もアップ。
やあ さっきぶり
花京院再登場シーンのなんてことない登場台詞ですが、何か説明できない面白さがあります。
それはともかく遠隔操作型スタンドのくせして本体をストレートに見せてくる花京院は結構ブシドーな感じです。
肉の眼の精神支配に心の底で少しは抗っていたのかもしれません。
遠隔操作型のスタンド使いは隠れてダーティプレイに徹するのが常識化するのは、次の敵からになります。
花京院も完全な遠隔操作型というよりは戦闘スタイル的には中距離タイプみたいな感じですが。
料金以下のまずい飯を出すレストランには金を払わないなんてのはしょっちゅうよ
わざわざアニメではそのシーンまで描き起こされて承太郎さんの悪行度がアップしています。
そのせいか料理のステーキが結構おいしそうで、承太郎さんに若干の小悪党ぶりが漂っていた気がします。
スタプラVSハイエロファント
ハイエロファントの触手攻撃シーンがOVAほどではないものの増えてました。
意外と圧巻(?)だったのは原作通りにスタプラがハイエロの首根っこ捕まえてオラオラするシーン。
実際に殴るより、首をぶんぶん振っている時の方がオラオラに力が入っていました。
あんなにスタンドの首がスピーディに振れるのは初めて見ましたね。
その後の頭部ばかり狙ったオラオラもアニメで見ると意外とえげつない。花京院、よく無事でした。(無事じゃないけど)
聖子ちゃんの歌を鼻歌しているホリィさん
細かいネタですが、おそらく第3話でホリィさんが日本では聖子と呼ばれている旨が明かされていることでしょう、きっと。
以上、原作完全再現シーンも差し込まれるちょっとしたアニメオリジナルシーンも
非常に調和している感をさらに強く受けたジョジョ第2話の感想でした。ありがとうございました。