冴えない彼女の育てかた6巻 「最後の最後にいつかは来ると思っていた一撃がさく裂」
ファンタジア文庫4月新刊、著:丸戸史明氏・イラスト:深崎暮人氏のライトノベル「冴えない彼女の育てかた」6巻【AA】が19日に発売になった。
新刊折込によると『紆余曲折の末、詩羽とともにシナリオを完成させた倫也。あとは原画を残すのみ!だが、シナリオ追加の影響で英梨々のスケジュールが大ピンチ!!しかも、恵に告白する男子が現れ...ゲーム、本当に完成するの!?』とかで、書籍情報は『それぞれの思いを乗せて、ついに同人ゲーム完せ……あれ?』になってる。
発売日のアキバでは、とら秋葉原店のPOPは『ゲーム制作はいよいよラストスパート!!サプライズもあった各担当の調整が終わり、残すは...英梨々頼み!!ハラハラの〆切りドキュメント!!!』で、メロン秋葉原1号店のPOPは『これ表紙で買いですよね?w 今巻はクリスマス&冬コミとなっております。英梨々とすごすクリスマスとかうらやましすぎっぞ!そして冬コミでは加藤さんが初めて...、この先は読んで確かめろ!』が付いてた。
俺、安芸倫也と詩羽先輩が魂を込めたシナリオが完成し、同人ゲーム製作は最終段階に突入。唯一の懸念は、英梨々担当の原画パートなのだが...マスターアップまであと一週間。切羽詰まったこの状況を打開すべく、英梨々は自主的にカンヅメになることを決める!「霞ヶ丘詩羽も氷堂美智留も、みんな叩き潰してあげるから」そして迎えたコミケ当日。我らが「blessing software」と伊織の「rouge en rouge」、ついに激突のとき...なのだが!? 裏表紙
「冴えない彼女の育てかた」6巻【AA】の感想には、ルキノさん『最後の最後にいつかは来ると思っていた一撃が遂にさく裂。英梨々との間のことの解決を含めた一連の流れが鮮やかで見事でした』、タイツ姫さん『これだけのことを1巻で綺麗に納めてきたかというすごさで作品完成から冬コミでの勝負に至る一つの節目に相応しい一冊でした』、RENPOUNASUさん『「どうして」こうなっちゃうんだろうという切なさ、もどかしさの描写は相変わらず一級品だな〜』などがある。
なお、カバー折り返しコメントで、著者の丸戸史明氏は『さて、五巻で表紙キャラが二周目に突入した余波を受け、今回の表紙はこれまた二周目となる英梨々です。最近ではすっかり噛ませ犬とかいう称号が定着しつつある彼女ですが、もともとスペック(金髪ツインテール)的にも設定(幼なじみ)的にも最強キャラであることは確定的に明らかなので、あっという間にメインヒロインの座をかっさらっていくことも可能なんですよ。そう、本気を出しさえすればね...作者が』を書かれている。
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【関連リンク】
富士見書房 / ファンタジア文庫
「冴えない彼女の育てかた」6巻書籍情報 / 作品特設ページ
TVアニメ「冴えない彼女の育てかた」公式サイト
丸戸史明氏が所属:企画屋web
丸戸史明 - Wikipedia / ニコニコ大百科
深崎暮人氏のホームページ「Cradle」 / Twitter
冴えない彼女の育てかた - Wikipedia
【感想リンク】
最後の最後にいつかは来ると思っていた一撃が遂にさく裂
作品完成から冬コミでの勝負に至る一つの節目に相応しい一冊でした
今回も今回で期待を裏切らない、というより期待以上で期待通り
ハッピーエンドに繋がっていくのかバッドエンドに繋がるのか予断を許さぬ事態
各ヒロインの見せ場に満遍なくイラストが割り当てられていたのも好印象
いかんでしょ(憤慨)今回は賛否がわかれるような作品だと思いました
切なさ、もどかしさの描写は相変わらず一級品だな〜
冴えない彼女の育てかた 6巻 感想 - 読書メーター