文香「静かな・・・」輝子「た、戦い・・・」
- 1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/21(月) 16:04:26.01 ID:mCWT2M+Q0
- モバP「先日、知り合いのプロデューサーと飲みに行ったんですけどね。」
ちひろ「何かあったんですか?」
文香「・・・・・・」ペラッ
輝子「フヒ・・・」モゾモゾ
モバP「いえ、そこで担当しているアイドルの話になったんですよ。」
モバP「なんでもスキンシップが激しいらしくて、困ってるって言ってましたよ。」
ちひろ「スキンシップですか?」
モバP「えぇ。なんでも目の前で服を脱いだり、抱きついてきたりされてるそうですよ。」
文香「・・・・・・」
輝子「・・・・・・」 - 2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/21(月) 16:05:40.32 ID:mCWT2M+Q0
- ちひろ「プロデューサーさんも気をつけてくださいね。アイドルとの過度な触れ合いは、スキャンダルの元ですから。」
モバP「俺ですか?はははっ、大丈夫ですよ。」
モバP「それにうちのアイドル達は、そういうことはしないと思うので安心してください。」
ちひろ「そうだといいんですけど。」
文香「・・・・・・」
輝子「・・・・・・」
モバP「他にも動物系アイドルの子とかが、頬ずりしてきたりするとも言ってましたね。」
モバP「想像ですけど、きっと可愛らしいんでしょうね。羨ましいものです。」 - 3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/21(月) 16:06:57.38 ID:mCWT2M+Q0
- 文香「・・・・・・」
輝子「フヒ・・・」スリスリ
モバP「ん?どうした輝子。俺の足に顔押し付けて。」
輝子「い・・・犬の真似・・・?」スリスリ
文香「・・・・・・」ジー
モバP「そうか。んー、次の衣装は動物系ってのもいいかな。」ナデナデ
輝子「フフ・・・///」
モバP「パンク系で狼とか・・・カワイイ系でもいけるかな・・・」ナデナデ
輝子「プ、プロデューサーが決めてくれるなら・・・どっちでも・・・フヒ///」
- 4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/21(月) 16:07:39.12 ID:mCWT2M+Q0
- 文香「・・・・・・」ドンッ
ドサッ バラバラ ドンッ!
輝子「!?」
モバP「なんだっ!!」ガタッ
文香「す・・・すみません・・・積んでいた本の山が崩れただけです・・・」
モバP「大丈夫か!怪我とかしなかったか?」
文香「えぇ・・・」
モバP「よかった・・・気を付けないとダメだぞ。」
文香「はい・・・」
輝子「・・・・・・・・・」 - 5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/21(月) 16:09:40.15 ID:mCWT2M+Q0
- ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
輝子「キノコ♪フ~ン♪フフ~~ン♪」モゾモゾ
文香「よい・・・しょ・・・」
モバP「すごい量の本だな・・・手伝おうか?」
文香「いえ・・・大丈夫です・・・あっ」ドサッ
モバP「落としてるじゃないか。やっぱり手伝うよ。」
モバP「今日はいつもの古本じゃないんだな、どれどれ」ヒョイ
『簡単!初心者でも出来るお弁当100選!』
『家庭的な料理の基礎』
『今日の食卓はこのひと皿で決まりっ!』
- 6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/21(月) 16:12:12.31 ID:mCWT2M+Q0
- モバP「料理雑誌か?」
輝子「・・・・・・・・・・・」ジー
文香「えぇ・・・ちょっと練習してみようかと・・・」
モバP「そうか。いいと思うぞ。」
文香「あの・・・プロデューサーさん・・・」
モバP「ん?どうした。」
文香「プロデューサーさんにも・・・協力してもらいたくて・・・・・・」
文香「私が・・・お弁当を作るので・・・・・・味の感想を・・・・・・聞かせてもらいたいです。」 - 7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/21(月) 16:13:06.95 ID:mCWT2M+Q0
- モバP「お安い御用だ。俺で良かったら、いくらでも協力させてもらうよ。」
文香「上達したら、いつか私の家で・・・」
輝子「ヒャッハーー!!アハハハハ!!!」
文香「!?」
モバP「どうした!急に大声出して!」
輝子「フヒ・・・ごめん・・・聴いてた曲がいいところだったから・・・つい・・・声が出た・・・」
モバP「なら仕方がないな。でも、事務所で叫んだらダメだぞ。」
輝子「うん・・・気をつける・・・・・・」
文香「・・・・・・・・・」
- 9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/21(月) 16:45:24.02 ID:mCWT2M+Q0
- ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
輝子「フヒ・・・♪」
ちひろ「あれ?今日は机の下ではなくて、プロデューサーさんの膝の上ですか。」
モバP「そうなんですよ。まぁ、軽いので気になりませんけどね。」
文香「・・・・・・・・・」ジー
ちひろ「本当に仲がいいですね、お二人は。」
モバP「こうしていると、実家の妹を思い出します。」
輝子「い、妹・・・?」
モバP「年の離れた妹がいるんだが、ちょうど輝子くらいの子なんだ。」 - 10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/21(月) 16:47:30.24 ID:mCWT2M+Q0
- モバP「と言っても、歳じゃなくて大きさが、なんだけどな。」
輝子「妹・・・・・・」
モバP「あぁ、すまん。妹じゃなくて親友だったな、輝子とは。」
モバP「・・・そういえば最近、俺のこと親友って呼ばなくなったな。」
輝子「そ・・・そうかな・・・・・・」
モバP「まぁ、俺のことなんて好きに呼んでくれればいいんだけど。」
輝子「・・・・・・・・・」 - 11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/21(月) 16:48:54.94 ID:mCWT2M+Q0
- 輝子「お兄・・・ちゃん?」
モバP「はははっ。これはまいったな。まるで、家族が一人増えたみたいだ。」ナデナデ
輝子「家族・・・///」
ちひろ「プロデューサーさんが輝子ちゃんに甘いのはそういう理由だったんですね。
てっきり、ロリコ・・・小さい子が好きなんだなと思ってましたよ。」
モバP「小さいって・・・輝子はれっきとした15歳ですよ。何を言ってるんですか!」
ちひろ「冗談ですよ。」
輝子「家族・・・フヒヒ・・・キノコファミリー・・・フヒ」
- 12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/21(月) 17:00:01.69 ID:mCWT2M+Q0
- ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
モバP「おーい、文香ー。そろそろ仕事に行く時間だぞー。」
文香「・・・・・・・・・」ペラッ
モバP「って聞こえてないな、こりゃ。おーい」トントン
文香「」ビクッ
文香「あ・・・プロデューサーさん・・・」ドキドキ
モバP「おう。そろそろ時間だから準備してくれよな。」
文香「はい・・・」
モバP「夢中で本を読んでいたようだが、今回はどんな本なんだ?」
文香「え・・・えっと・・・れ、恋愛ものです・・・」 - 13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/21(月) 17:04:26.92 ID:mCWT2M+Q0
- モバP「ほう。」
文香「内気な女の子が・・・片思いの男性のために・・・苦手を克服して自分を変えていくお話です・・・」
モバP「へぇー。おもしろそうだな。」
文香「プロデューサーさんは・・・どう思いますか?」
モバP「その本のことか?」
モバP「読んでいないから何とも言えんが・・・自分のために努力してくれる女の子がいたら、男としては嬉しいだろうな。」
文香「・・・・・・頑張ります」ボソッ
モバP「ん?何か言ったか?」
文香「いえ・・・なんでもありません・・・」
- 15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/21(月) 17:29:56.46 ID:mCWT2M+Q0
- ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
愛梨「本日はよろしくお願いします。」ポヨン
雫「よろしくお願いしますですよーっ」ボヨン
文香「は・・・はい。よろしくお願いします・・・」
輝子「よ・・・よろしく・・・フヒ」
モバP「二人とも、あまりこういった番組は慣れてはいないのでご迷惑をお掛けするかもしれませんが、
精一杯やらせてもらうつもりです。それでは。」
愛梨&雫「はーい。」
モバP「さて、共演者との挨拶も終わったことだし、すこし休もうか。」 - 16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/21(月) 17:32:59.04 ID:mCWT2M+Q0
- 輝子「プロデューサー・・・む、胸ばっかり見てたね・・・」
モバP「あぁ、大きかったなぁと思ってな。あれが彼女たちのアイドルとしての武器の一つなんだろう。」
文香「・・・・・・ああいう女の子が好きなのですか・・・?」
モバP「うーん。あんな子達をプロデュースするってのも面白そうだな。」
文香「・・・・・・仕事の話ではなくて・・・ですね・・・」
モバP「でも、今は文香と輝子の二人で手一杯だしなぁ。他の子のことは考えられないよ。」
輝子「わ・・・私たちの・・・///」
文香「ことだけ・・・・・・///」
モバP「あぁ、これからも三人で頑張っていこうな。」 - 18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/21(月) 17:55:58.68 ID:mCWT2M+Q0
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輝子「ん・・・ごく・・・ごく・・・ぷはぁ・・・」
モバP「変わった瓶だな。何飲んでるんだ?」
輝子「フヒ・・・これは・・・ホレスレリン・・・ソーダ・・・」
モバP「なんだそれ?聞いたことがないな・・・」
輝子「しいたけ抽出エキスが主成分の・・・ソーダなんだ・・・」
モバP「しいたけ!? 美味しいのか、それ・・・」
輝子「フヒ・・・結構クセになる・・・フヒヒ・・・」
モバP「しかし、よく見つけたな。キノコに関するものだからか?」
輝子「うん・・・そうだ・・・一口飲んで・・・みる?」
モバP「いいのか?なら、コップ持ってこないと・・・」
- 19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/21(月) 17:59:39.86 ID:mCWT2M+Q0
- 輝子「あ・・・このまま飲んで・・・いいよ・・・」
モバP「いや・・・流石に輝子が口をつけてたのをそのままってのは・・・」
輝子「嫌・・・?」
モバP「嫌ではないんだが・・・本当にいいのか?」
輝子「うん・・・気にしないから・・・フヒ」
モバP「・・・それじゃ一口だけもらうぞ。」ゴクッ
輝子「どう・・・・・・かな・・・」
モバP「・・・・・・何とも言えない味だな。不味くはないんだが・・・」
輝子(あ・・・もしかして・・・これって間接キスなんじゃ・・・・・・・・・)
輝子「///」
- 20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/21(月) 19:28:24.87 ID:mCWT2M+Q0
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文香「約束してた・・・お弁当です・・・」
モバP「おぉ、本当に作ってくれたのか。嬉しいなぁ。」
コメント一覧
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- 2014年04月21日 23:55
- あれ?きのこのターンは?
-
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