目を背けたくなる生々しい惨状。日本画家・丸木位里が妻・俊と共に描いた「原爆の図」
日本画家・丸木位里さん(1901〜1995年)が妻・丸木俊さんと共に描いた「原爆の図」をご紹介します。「原爆の図」は第1部「幽霊」、第2部「火」、第3部「水」、第4部「虹」、第5部「少年少女」で構成されており、上記写真は第2部「火」の細部です。真っ黒こげになって彷徨う人々や、火だるまになって転げる人々、山積みになった死体。悲鳴が聞こえてきそうなほど生々しい惨状が描かれています。これらの作品は埼玉県東松山市にある丸木美術館で常設展示されています。ご興味のある方はぜひ行ってみて下さい。丸木位里さんは妻・丸木俊さんと一緒に1995年にノーベル平和賞にノミネートされています。
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参考サイト一覧
原爆の図-丸木美術館
「原爆の図 丸木美術館」を観た!
被爆者の声
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