キングジムは、電子メモパッド ブギーボードのハイエンドモデル Boogie Board SYNC9.7 を5月2日から国内販売します。米iMPROV Electronics製のBoogie Boardは、感圧式の液晶パネルにペンで書いて消しできる電子メモパッド製品。
新発売のBoogie Board SYNC9.7は本体に2GBのストレージを内蔵して手書き内容をPDFファイルとして保存できるほか、Bluetooth に対応し iOSアプリやWindows / Mac にメモを送ったり、手描きの軌跡をリアルタイムで外部機器に送るライブドローイング機能に対応するハイエンドモデルにあたります。
Boogie Board SYNC9.7の仕様は 9.7インチ液晶パネル、2GBストレージ(一枚300KBのPDFファイルとして約6000枚分)、電源は内蔵リチウムイオンバッテリーで約5日間駆動(1日に約4時間使用の場合)。ほか突起部除く厚さ5mm、重さ323gなど。専用のスタイラスが付属します。
専用ソフトウェアVDC (バーチャルデスクトップ コンパニオン)の対応環境は
Windows 8.1/8/7/Vista(32bit、64bit対応)、OS X 10.8以降。iOSアプリBoogie Board Sync はiOS 6以降。
「ライブドローイング」はPCやタブレットなどにリアルタイムで手書きの軌跡を表示する機能で、PCを大型モニタやプロジェクタに接続して仮想ホワイトボードとしてプレゼンといった使い方を想定しています。
キングジムが輸入販売する国内版は5月2日発売、価格は1万6000円(税別)。