日立マクセルがUSB モバイルバッテリーの新製品MPC-WF1 を発売しました。MPC-WF1 は、モバイルバッテリーのほかWiFi ルータや有線/無線カードリーダライタとしても使える多機能な製品。
バッテリーとしては5000mAh のリチウムイオン電池を内蔵し、スマートフォンを2回急速充電できるとしています (容量1500mAh相当のスマートフォン、電源OFF状態の場合)。
Hitachi Maxell MPC-WF1
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無線LAN ルータとしては802.11 b/g/n に対応し、PC やモバイル端末を同時に3台まで接続可能です。
またSD カードやUSB フラッシュメモリを接続してワイヤレスストレージとして使用できるほか、PC と有線接続するとUSB カードリーダライタとしても機能します。
モバイル端末からMPC-WF1 に接続したストレージへWiFi 経由でデータを保存/閲覧/再生するには、iOS/Android 対応アプリAirMV が必要です。対応OS はiOS 6.0以降、Android 2.2以降。
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ほか主な仕様は、802.11 b/g/n (2.4GHz) WiFi、SD/SDHC/SDXC 対応カードリーダライタ、USB 2.0 (A) x 1、USB 2.0 (MicroB) x 1、有線LAN 端子 x 1。
内蔵バッテリーは5000mAh のリチウムイオン電池。充電器として使用しない場合の連続動作時間は約16時間。充電時間は8時間。入出力電圧と電流はともにDC5V/最大1A。
本体カラーはブラックのみ。サイズは64 x 108 x 22mm、重さ約160g。充電用USB ケーブル(約80cm) 1本と、保証書付きの取扱説明書が付属します。
日立マクセル直販サイトでは税・送料込み9698円で販売中。
また同社は先日、LED ライトやランタンになるアウトドア向けのモバイルバッテリー
MPC-CLT6600 を発表し、予約を受付中です。