公務員に支払われる「手当」が給料などと重複して支払われているとして、会計検査院
が報告しています。
画像:【会計検査院の入居するビル】
http://ja.wikipedia.org/wiki/会計検査院
23日、会計検査院は15道府県とその地域内にある174市町村から2011年度における地方公務員の
「特殊勤務手当」の支給状況をチェックしたところ、重複して支払われていると疑われるケースが2道県と
71市町村で168件、総額36億円も見つかったとのこと。
会計検査院は
「必要性や妥当性を継続的に点検し、積極的に公表することが求められる」
と所見を付け、今回の検査結果を国会に提出しました。
なお、前回検査した2004年度よりは5~7割程度減っているとのことです。
また「特殊勤務手当」以外にも国が2009年に廃止した自宅の「住宅手当」が10府県と100市町村で
総額125億円支給されていたこともわかりました。
今回の件に【ネットの声】は・・
- ダブルでお得
- チェックされるまで誰も気づかないのかよw
- もらいすぎた金はどうなる?
- 報告しただけで終わり?返還請求は?
- 2011年度データのチェックで100億超えってことは・・
- もうやだこの国
- 前回チェックしたのは7年前か・・
- 毎年チェックすべきじゃないの?
- 世界一公務員の給料が高い国ニッポン
- 一方、民間企業では「残業代ゼロ」法案を検討
などがあるようです。
重複して公務員に支払われていた手当などはどうなるんでしょうか・・
額も大きいですし、チェック体制がかなり甘いですね。