すでにいろいろツイートされてますが、大森望の日本SF作家クラブ入会推薦は、定期総会出席者(委任状含む)の3分の1以上が反対票を投じたとかで否決されました。ある意味、歴史的事件の当事者wになったわけですが、だからどうということもなく、持ちネタが1コ増えたくらいの感じで。
— 大森望@第34回日本SF大賞特別賞 (@nzm) 2014, 4月 25
日本SF作家クラブに含むところはなく、立派なトロフィーをいただいて感謝してます。この件に怒ったりdisったり悲憤慷慨したりしている人も、どうかお気遣いなく。要するに、いままでどおりです。ブラックジャックだかダースベイダーだかダークナイト的な何か。お、けっこういいかもw
— 大森望@第34回日本SF大賞特別賞 (@nzm) 2014, 4月 25
しかしまあ、自分のことがえんえん議論されているのに傍聴も弁明もできず、最後に結果だけ聞かされるっていうのも妙なもんですね。入会支持の論陣を張ってくれた方々、ありがとうございました。人徳がなくてすみません……。
— 大森望@第34回日本SF大賞特別賞 (@nzm) 2014, 4月 25
なお、「特別賞」は評論作品、「功績大である死去者」、「死去者の作品」に与えられることが多い。2011年度に、初の「特別功労賞」が小松左京に与えられた。
選定の手続きは、毎年9月1日から8月末の期間[8][9]に発表された日本人によるSFの商業作品を対象に、日本SF作家クラブの会員に書面アンケートを実施。日本SF作家クラブの総会で選ばれた選考委員がアンケート結果を基に候補作を決定し、改めて開催された選考委員会で受賞作を決定する[10]。これまで一貫してプロが選ぶ賞だったが、第34回で候補作のエントリーをTwitterと電子メールで一般からも募集するという新たな試みを実施[2]。
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今回の結果から明らかないようにあの会はもはや改善が無理なんで、あの排他的体質に加担したくなければ、唯一の論理的な解は作家クラブに入らない/辞めるだと思います。RT @Sakai_Sampo もちろん、どっちにつくのもいやで、手を出さずに静観した人たちが一番たちが悪いですけどね。
— 東浩紀 hiroki azuma (@hazuma) 2014, 4月 26
大量退会になりそうだな……。ぼくもやめますが。
— あびこ (@sukiyapotes) 2014, 4月 25
ぼくは元々、SF作家クラブの「全員一致」にまつわるゴタゴタを外から聞いてて「そんなクラブもし誘われても入りたくないなあ」と思っていたところ、あの山田正紀さんから、「改革するから入ってよ」と言われて入ったのだ。ところがなんと、先日初めて知ったのだが山田さんも辞めちゃってるのだ。
— あびこ (@sukiyapotes) 2014, 4月 25
義理立てする相手ももういないし、あくまでもなかよしクラブでいたいというのならお好きにやって下さいという感じ。ぼくはまあ読者としても作者としてもSFプロパーではないからまったく未練もない。
— あびこ (@sukiyapotes) 2014, 4月 25
「SF作家クラブは元々仲良しクラブで、今も『親睦団体』」なのだという人たちが根強くいて、それならそれで「仲良く」やればいい、と思う。しかしそれなら出版社のスポンサーを募って新人賞や大賞なんぞを出そうとするのはおかしな話だし、ましてや入会させたくない人間に賞など与えなければいい。→
— あびこ (@sukiyapotes) 2014, 4月 26
→今回の大森氏入会に対する異議も、大賞授賞に異議を唱えるものではなかった。授賞すれば入会資格を得る、と分かっていてなお。業績は評価します、でも仲良しにはなれませんということ。SF界のためよりサークルの雰囲気が優先されているわけで、二つの顔を使い分けているとしか言いようがない。→
— あびこ (@sukiyapotes) 2014, 4月 26
→ぼくは大森さんとつきあいも長いし「仲がいいから入れたがっている一派」に含められても仕方ないかもしれないが、多分本人は「入りたい」わけでもなんでもないと思う。周囲の人がみんな「この人入れないのおかしいでしょ。入ってくれた方がSF界にいいはず」と考えて推してきたにすぎない。→
— あびこ (@sukiyapotes) 2014, 4月 26
→今回初めて直に異議申し立ての内容を見たのだが、こうまで拒否する相手がいると分かっているクラブにぼくなら入会したくないと思ったし、ギリギリ入会成立、とかでも微妙な空気だっただろう。その場合逆にやめる、という人もいたようだ。どっちに転んでも幸福な結末はなかったのかもしれない。
— あびこ (@sukiyapotes) 2014, 4月 26
SF作家クラブに退会願いを出しました。
— 小川一水 (@ogawaissui) 2014, 4月 26
日本SF作家クラブについて、そろそろ引用などを終了したいと思います。最後にお伝えしておくべきなのは「スガは数年前から退会を考えていた。発端は「SF冬の時代論争」にまで遡る」ということです。お騒がせしました。今後ともSF作家・スガヒロエをどうぞよろしくお願いいたします。
— 菅 浩江(ロウエ) (@Hiroe_Suga) 2014, 4月 26
信じられない。大丈夫なのだろうか、SF作家クラブ。RT @nzm: .@ayatsujiyukito 否決されました!
— 綾辻行人 (@ayatsujiyukito) 2014, 4月 25
@ayatsujiyukito というわけで、退会しました! すっきりー。
— 菅 浩江(ロウエ) (@Hiroe_Suga) 2014, 4月 25
@Hiroe_Suga @ayatsujiyukito わたしもやめました。。引継ぎがありますので、今月はまだおりますが…
— 図子慧@『アンドロギュヌスの皮膚』 (@zusshy) 2014, 4月 25
@ayatsujiyukito @nzm あまり大丈夫ではないと思います。ぼくはやめます。
— 牧野修 (@makinoma) 2014, 4月 25
そして、こんなところであらためて公表するようなことでもないのですが、私は日本SF作家クラブに昨日、退会したい旨の連絡をいたしました。子どもの頃からよく読んだ、憧れの作家さんたちに会えるだけでも楽しかったんですけどねw いろいろ、遠くから見てるだけで疲れちゃったのよ。。。
— 福田和代@新刊バベル発売中♪ (@kazuyo_fuku) 2014, 4月 26
おはようございます。東京は晴れ。長年所属していた団体をやめ、少し寂しい土曜の朝です。
— 森下一仁 (@morishitakat) 2014, 4月 25
ブログ更新「料理資料とSF作家クラブ退会」 http://t.co/yPKPIWIfhH
— ミーコ姫 (@kranymikohime) 2014, 4月 26
もともと多くの人に会ったパーティの翌日は使い物にならないのだが、SF作家クラブの総会の決議(私は委任状を提出)を帰宅後に知ったのでなおさら眠れず。思案の末、スタッフの皆さんには申し訳がないけれど、事務局に退会通知メールを送付する。ついに一度も総会に出席することなく退会することになってしまったのだが(いや、勤め人時代のトラウマもあって会議は気が進まないもので、どこの総会も出たことがないんだけど)、大森望さんが会員じゃなくて私が会員というのはどう考えても世間が納得するまい。このまま続けるのはいかにも釈然としないし、なによりうんざりしたので辞めます。会費を払ったばかりだけど。
自分は愚かで短気な人間だから、退会も頭をかすめたが、ちょっと気持ちを落ち着けてから決めようと思う。懊悩する執行部をおいてでてゆくのが良いのかという思いがある。「日本SF大賞」の運営など日本SF作家クラブの事業は続けてゆかれるべきだ。
— 飛浩隆 (@Anna_Kaski) 2014, 4月 26
しかし、そういうしがらみから自由でありたいのが「作家」の本然であり、むろん気の向くままどのようにでも振る舞うつもり。
— 飛浩隆 (@Anna_Kaski) 2014, 4月 26
残念というかちょっと衝撃でした。「まじかーっ」とでかい声で言ってしまったよ。
— 北野勇作 『社員たち』発売中 (@yuusakukitano) 2014, 4月 26
@Anna_Kaski じつは私もそうなんですが、日本SF大賞の選考はあと二回残ってるんで、退会するにしても引き受けたことをやってから、と思ってます。思ってるだけなので、気が変わるかもしれませんが。賞の運営なんてしない単なる仲良しクラブならべつにこれでもいいんですけどね。
— 北野勇作 『社員たち』発売中 (@yuusakukitano) 2014, 4月 26
ま、某クラブの多数脱会問題については、考えた末に残る決断をした人の気持ちもわかるけど、正直、快哉を叫ぶ気持ちもある。これくらい派手なことが起こると、世間様の注目もそれなりに浴びて、会の中のことなのでとばかりも言ってらんないだろうしなー。いや、言い続けるしかないんだろうけど。
— Mitsuyasu_Sakai(堺三保) (@Sakai_Sampo) 2014, 4月 26
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