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http://japanese.engadget.com/2014/04/26/3-arise-winglet/


ニコニコ超会議3、トヨタが攻殻機動隊ARISEとコラボしたWingletを出展。電脳空間的フロアでの試乗も - Engadget Japanese


2014年4月26日と27日に千葉幕張メッセで開催中のニコニコ超会議3から。トヨタが攻殻機動隊ARISEとコラボレーションしたパーソナルモビリティ Winglet の試乗イベントを開催しています。Wingletはセグウェイのような立ち乗り型の乗り物。これまでもCEATECやWearable Tech Expoなど色々なイベントで試乗できましたが、アニメとコラボレーションしたのは今回がはじめて。ここではイベントやブースの様子をレポートします。

イベントでは攻殻機動隊ARISEに登場する多脚戦車「ロジコマ」風にカラーリングされた Winglet に試乗して、走行の正確さを競うゲームが遊べます。Wingletが走るのは攻殻機動隊の電脳空間をイメージしたようなLEDフロア。LEDが立体的に見えるわけではないのですが、フロアの上に立つと作中の電脳空間にいるような不思議な気持ちを味わえます。



Wingletの乗り方について簡単な説明を5分ほど受けた後、ゲームがはじまります。ゲームはコース内を正確に走行することと、コース内にあるボーナスポイントに触れることで得点が加算されるという条件で、最高得点(10000点)を目指すルールです。ただし最高得点をとっても、景品などは特にありませんでした。



ニコニコ超会議3の出展目的についてブース担当者に話を聞いたところ「Wingletは運転免許が必要ない乗り物。お子様や小・中・高生に、ものを操る楽しさを知ってもらいたい」と説明。また、Wingletはいままで次世代型のパーソナルモビリティというテクノロジーで推していたが、今後は純粋に乗って楽しい乗り物としてもアピールしたいと語っていました。

攻殻機動隊ARISEとのコラボレーションについては「Wingletのロボット制御技術とモビリティが攻殻機動隊の世界観と共鳴するため」としつつも「ニコニコ超会議3に馴染むためのコラボレーション」でもあると述べていました。


そのほか、ブースには走行用の Winglet とは別に、ロジコマの細部まで再現したディスプレイ用 Winglet と、1/1ロジコマ模型も展示されています。
ロジコマ風 Winglet に試乗できるのはニコニコ超会議3が開催されている2日間のみ。超会議3に来場される方は試乗してみてはいかがでしょうか。

ニコニコ超会議3 Winglet

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ちなみにWingletの出展があるのは、アニメやゲームでラッピングした車、いわゆる「痛車」を専門に扱う雑誌「痛車グラフィックス」が主催するイベント「痛Gふぇすた」の出張版ブースです。本来メインとなる痛車も20台が集結。鮮やかな装飾が施されたものから、どうやって作ったのかわからない立体的なものなど、様々な車が展示されていました。