2014年04月28日

艦艇・海戦・人物などを基本見開きでコンパクトに解説した「大日本帝国海軍ガイド」

「大日本帝国海軍ガイド」【AA】がアキバでは26日に出てる。新紀元社のTwitterでは『帝国海軍の基礎知識が一冊にまとまった超便利本です。今まで何冊も買わなくてはいけなかった情報がコンパクトにまとまっていますよ』で、日本海軍の基礎知識、艦艇、代表的な海戦、提督らの全１０章９９項目を基本見開きで解説してる。

旧日本海軍の解説本「大日本帝国海軍ガイド」【AA】
「旧日本海軍の作戦・艦船・戦闘・人物がこの一冊でわかる！」

対米迎撃海軍　「八八艦隊構想の源流は、中部太平洋を舞台とした日本海海戦の再現と、ある対米漸減要撃作戦である。海軍休日を経ても、この作戦に揺るぎはなかった」

日本の駆逐艦の傾向　「安くて汎用性があるのが駆逐艦の取り柄だが、
日本海軍は、大きく高価で、砲雷撃に特化した駆逐艦を揃えた」

赤城、加賀　「八八艦隊の戦艦、巡洋艦と出自が異なりながらも、
同じようなコンセプトで空母に改装された、異母姉妹のような２隻」

COMIC ZIN秋葉原店

とらのあな秋葉原店A

ゲーマーズ本店

新紀元社から旧日本海軍の解説本「大日本帝国海軍ガイド」【AA】が、アキバでは26日に出てる(正式発売日は5月1日）。

オビ謳い文句は『旧日本海軍の作戦・艦船・戦闘・人物がこの一冊でわかる！』で、新紀元社のTwitterでは『帝国海軍の基礎知識が一冊にまとまった超便利本です。今まで何冊も買わなくてはいけなかった情報がコンパクトにまとまっていますよ（※）』、『この一冊で帝国海軍の仕組みから主要艦艇、太平洋戦争時の主な海戦、海軍人物録まで一冊で把握できて、1300円というお得な本です。最近このテーマはなぜか他社からも新刊が相次いでますね（すっとぼけ）（※）』などを告知してる。

「大日本帝国海軍ガイド」【AA】には、「日本海軍って何？」、「日本海軍の駆逐艦」、「日本海軍の巡洋艦」、「日本海軍の戦艦」、「日本海軍の空母」、「日本海軍の潜水艦」、「日本海軍その他の艦」、「日本海軍の航空機」、「日本海軍の戦い」、「日本海軍の軍人たち」といった、日本海軍の基礎知識、艦艇、航空機、代表的な海戦、提督＆艦長＆エースパイロットなど、全１０章９９項目を基本見開きで解説してる。

例えば、『日本の駆逐艦の傾向』の項目では『安くて汎用性があるのが駆逐艦の取り柄だが、日本海軍は、大きく高価で、砲雷撃に特化した駆逐艦を揃えた』、『日本の場合、明治時代は仮想敵国がロシアや中国（清）だったので、想定する運用海域は東シナ海、日本海と近かったが、第一次世界大戦後は仮想敵国が太平洋を隔てたアメリカに変わったため、外洋航行能力が要求され、航続距離と速力を確保するために機関が大型化する。しかも強力な打撃力も求められたために兵装を搭載するプラットホームの面からも船体が大型化する。だが大型化と速力・航続距離の向上は相反する要素であり、軽量化と複雑な工作を伴う船体の低抵抗化でこれを補うこととなる。これらの結果、日本の駆逐艦は性能が高いものの、大型で高価、量産性の低いものとなった』などなど。

また、赤城・加賀は『八八艦隊の戦艦、巡洋艦と出自が異なりながらも、同じようなコンセプトで空母に改装された、異母姉妹のような２隻』、吹雪型『海軍は本型を "特型駆逐艦"と呼び、後に建造された駆逐艦のベースともなった』、ルンガ沖夜戦『青白い殺人者（酸素魚雷）炸裂、日本海軍夜戦最後の勝利』とかになってる。

帝国海軍の基礎知識が一冊にまとまった超便利本