長野県で即身仏(そくしんぶつ)が公開されました。

画像:【新栄山のお堂】
新栄山のお堂
http://www.yuyu-jutaku.gr.jp/works/new-house/nanshin/anan/post-148.html

即身仏(そくしんぶつ)
…仏教で生きているもの全てを迷いや苦しみから救うため、厳しい修行を積み、自分をミイラ化=仏にすること。

29日、江戸時代から伝わる即身仏「行人様」が長野県阿南町新野にある新栄山のお堂で開帳されました。

新栄山のお堂(2)
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20140430/CK2014043002000014.html

この日、即身仏を見ようと県内外からの参拝客数百人が訪れたとのこと。

閲覧注意公開された即身仏

「行人様」は元武士の久保田彦左衛門で、火災で妻子を失った事をきっかけに仏門に入り、鉄げたと鉄の杖

をついて、諸国を巡礼する修行に出ました。

穀物を一切口にせず、過酷な修行を続け、のち即身仏になったと伝えられています。

今回の件に【ネットの声】は・・

  • 餓死か
  • コワイヨ
  • 即身仏(死んで仏になる)と即身成仏(生きたまま仏になる)は違うんだぜ
  • 苦悶に満ちた顔にもみえるんだが・・
  • くぱぁ
  • 身体的苦痛に耐えることが悟りなのだろうか
  • トイレはどうやってたんだろう
  • 亡くなるまで鐘を鳴らすんだっけ?
  • 明治時代初期に墳墓発掘禁止令が出されてから作れなくなった
  • チベットやインドとかの密教では今でもありそうだな

などがあるようです。

自分をミイラ化させるのは究極の修行といえますが、参拝客は何を想うのでしょう・・